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参考資料3 令和5年度厚生労働行政推進調査事業費補助金(厚生労働科学特別研究事業)「日本専門医機構における医師専門研修シーリングによる医師偏在対策の効果検証」総括研究報告書 (17 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46922.html |
出典情報 | 医道審議会 医師分科会 医師専門研修部会(令和6年度第3回 12/13)《厚生労働省》 |
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地域枠所属「あり」の 2,303 人に対して特
定の都道府県・地域や特定診療科での義務年
限の状況を尋ねた結果、
「あり(現在履行中)」
が 75.6%、「あり(一時中断中)」が 6.0%、
「あったが、義務年限終了/離脱」が 5.9%、
「不明」が 1.7%、
「なし」が 10.9%であった
(図 11)。
なし, 10.9%
不明, 1.7%
あったが、義務年限終
了/離脱, 5.9%
あり(一時中断
中), 6.0%
あり(現在履行
中), 75.6%
表 10
専門研修プログラムの専攻領域を
決めた時期
(連携プログラム、特別地域連携プログラ
ムでの採用状況等)
基本領域の専門研修プログラムについて
連携プログラム・特別地域連携プログラムで
採用されたか否かを尋ねた結果、「はい」が
16.4%(2,606 人)、「いいえ」が 76.2%、「わ
からない」が 7.4%であった。男女別にみる
と、
「はい」という割合は男性の方が女性より
も 4.4 ポイント高かった。また、基本領域別
にみると、内科、形成外科で全体や他の領域
と比較して相対的に割合が高かった。さらに、
基幹施設所在地の都道府県別にみると、京都
府、東京都、埼玉県、石川県、岡山県、福岡
県、滋賀県で他と比較して割合が相対的に高
かった(表 11)。
連携プログラム・特別地域連携プログラム
での採用により、1 年以上もしくは 1 年半以
上、派遣されていた連携先の都道府県として
は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県とい
った首都圏、兵庫県、大阪府、静岡県などが
多い(表 12)。
専門研修修了後における、派遣されていた
連携先都道府県での勤務希望 を尋ねた結果、
「希望する」が 21.5%、
「今は希望しないが、
将来的には勤務したい」が 10.2%、「希望し
ない」が 34.3%、「わからない」が 33.5%で
あった(図 12)。
(注)地域枠所属「あり」2,303 人を対象。
図 11
全体
内科
小児科
皮膚科
精神科
外科
整形外科
産婦人科
眼科
耳鼻咽喉科
泌尿器科
脳神経外科
放射線科
麻酔科
病理
臨床検査
救急科
形成外科
リハビリテーション科
総合診療
医学部 医学部
前半
後半
臨床研
人数 医学部
臨床研 臨床研
(臨床 (臨床
修修了 その他
(人) 入学前
修1年目 修2年目
実習開 実習開
後
始前) 始後)
15,857
7.4
3.7
15.7
14.4
53.2
4.6
1.0
4,829
3.7
3.4
13.7
17.6
58.5
2.9
0.3
1,158
22.8
5.4
19.5
9.6
40.2
2.2
0.2
529
7.4
2.6
11.0
12.9
61.4
3.8
0.9
865
13.8
3.6
9.4
12.6
45.3
12.6
2.8
1,565
7.0
4.0
24.2
13.1
47.5
3.6
0.6
1,037
12.9
2.1
14.9
13.0
52.6
4.1
0.5
1,062
10.6
4.2
22.8
12.0
47.6
2.5
0.2
504
9.9
3.2
15.9
15.3
52.2
3.2
0.4
413
4.8
2.2
15.5
9.7
66.3
1.5
0.0
453
2.0
1.3
16.8
14.8
63.6
1.3
0.2
355
7.9
7.0
25.4
13.5
43.4
2.0
0.8
601
2.0
2.8
15.5
15.5
56.7
5.8
1.7
777
1.8
2.2
13.1
19.7
56.4
5.4
1.4
204
3.9
18.1
17.2
6.4
36.8
12.7
4.9
51
0.0
0.0
2.0
2.0
11.8
51.0
33.3
553
6.3
3.1
9.0
14.3
58.0
7.2
2.0
292
4.5
3.1
13.7
18.2
55.5
4.1
1.0
207
1.0
1.4
8.2
9.7
46.9
23.2
9.7
402
5.0
7.5
11.9
7.5
53.7
10.4
4.0
特定の都道府県・地域や特定診療科
での義務年限の状況
(専門研修プログラムの専攻領域を決めた
時期)
専門研修プログラムの専攻領域を決めた時
期としては、「臨床研修 2 年目」が 53.2%と
過半数を占め最も多かった。次いで「医学部
後半(臨床実習開始後)」(15.7%)、「臨床研
修 1 年目」(14.4%)であった。基本領域別
にみると、小児科は「医学部入学前」、病理
は「医学部前半(臨床実習開始前)」、脳神経
外科、外科、産婦人科は「医学部後半(臨床
実習開始後)」という割合が全体や他の領域
と比較して高く、比較的早い時期に専攻領域
を決めている。一方、臨床検査、リハビリテ
ーションでは「臨床研修修了後」と遅い時期
に決定している人の割合が他の領域と比較し
て相対的に高い(表 10)。
- 17 -
定の都道府県・地域や特定診療科での義務年
限の状況を尋ねた結果、
「あり(現在履行中)」
が 75.6%、「あり(一時中断中)」が 6.0%、
「あったが、義務年限終了/離脱」が 5.9%、
「不明」が 1.7%、
「なし」が 10.9%であった
(図 11)。
なし, 10.9%
不明, 1.7%
あったが、義務年限終
了/離脱, 5.9%
あり(一時中断
中), 6.0%
あり(現在履行
中), 75.6%
表 10
専門研修プログラムの専攻領域を
決めた時期
(連携プログラム、特別地域連携プログラ
ムでの採用状況等)
基本領域の専門研修プログラムについて
連携プログラム・特別地域連携プログラムで
採用されたか否かを尋ねた結果、「はい」が
16.4%(2,606 人)、「いいえ」が 76.2%、「わ
からない」が 7.4%であった。男女別にみる
と、
「はい」という割合は男性の方が女性より
も 4.4 ポイント高かった。また、基本領域別
にみると、内科、形成外科で全体や他の領域
と比較して相対的に割合が高かった。さらに、
基幹施設所在地の都道府県別にみると、京都
府、東京都、埼玉県、石川県、岡山県、福岡
県、滋賀県で他と比較して割合が相対的に高
かった(表 11)。
連携プログラム・特別地域連携プログラム
での採用により、1 年以上もしくは 1 年半以
上、派遣されていた連携先の都道府県として
は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県とい
った首都圏、兵庫県、大阪府、静岡県などが
多い(表 12)。
専門研修修了後における、派遣されていた
連携先都道府県での勤務希望 を尋ねた結果、
「希望する」が 21.5%、
「今は希望しないが、
将来的には勤務したい」が 10.2%、「希望し
ない」が 34.3%、「わからない」が 33.5%で
あった(図 12)。
(注)地域枠所属「あり」2,303 人を対象。
図 11
全体
内科
小児科
皮膚科
精神科
外科
整形外科
産婦人科
眼科
耳鼻咽喉科
泌尿器科
脳神経外科
放射線科
麻酔科
病理
臨床検査
救急科
形成外科
リハビリテーション科
総合診療
医学部 医学部
前半
後半
臨床研
人数 医学部
臨床研 臨床研
(臨床 (臨床
修修了 その他
(人) 入学前
修1年目 修2年目
実習開 実習開
後
始前) 始後)
15,857
7.4
3.7
15.7
14.4
53.2
4.6
1.0
4,829
3.7
3.4
13.7
17.6
58.5
2.9
0.3
1,158
22.8
5.4
19.5
9.6
40.2
2.2
0.2
529
7.4
2.6
11.0
12.9
61.4
3.8
0.9
865
13.8
3.6
9.4
12.6
45.3
12.6
2.8
1,565
7.0
4.0
24.2
13.1
47.5
3.6
0.6
1,037
12.9
2.1
14.9
13.0
52.6
4.1
0.5
1,062
10.6
4.2
22.8
12.0
47.6
2.5
0.2
504
9.9
3.2
15.9
15.3
52.2
3.2
0.4
413
4.8
2.2
15.5
9.7
66.3
1.5
0.0
453
2.0
1.3
16.8
14.8
63.6
1.3
0.2
355
7.9
7.0
25.4
13.5
43.4
2.0
0.8
601
2.0
2.8
15.5
15.5
56.7
5.8
1.7
777
1.8
2.2
13.1
19.7
56.4
5.4
1.4
204
3.9
18.1
17.2
6.4
36.8
12.7
4.9
51
0.0
0.0
2.0
2.0
11.8
51.0
33.3
553
6.3
3.1
9.0
14.3
58.0
7.2
2.0
292
4.5
3.1
13.7
18.2
55.5
4.1
1.0
207
1.0
1.4
8.2
9.7
46.9
23.2
9.7
402
5.0
7.5
11.9
7.5
53.7
10.4
4.0
特定の都道府県・地域や特定診療科
での義務年限の状況
(専門研修プログラムの専攻領域を決めた
時期)
専門研修プログラムの専攻領域を決めた時
期としては、「臨床研修 2 年目」が 53.2%と
過半数を占め最も多かった。次いで「医学部
後半(臨床実習開始後)」(15.7%)、「臨床研
修 1 年目」(14.4%)であった。基本領域別
にみると、小児科は「医学部入学前」、病理
は「医学部前半(臨床実習開始前)」、脳神経
外科、外科、産婦人科は「医学部後半(臨床
実習開始後)」という割合が全体や他の領域
と比較して高く、比較的早い時期に専攻領域
を決めている。一方、臨床検査、リハビリテ
ーションでは「臨床研修修了後」と遅い時期
に決定している人の割合が他の領域と比較し
て相対的に高い(表 10)。
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