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資料1 がん診療提供体制について (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47753.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会(第16回 12/23)《厚生労働省》
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第4期がん対策推進基本計画に係る目標と進捗状況の評価について

現状

• 第1期がん対策推進基本計画では、平成19年度からの10年間の目標として「がんの年齢調整
死亡率(75歳未満)の20%減少」が掲げられ、当初目標から2年遅れの令和元年に達成され
た。
• 第4期がん対策推進基本計画では、「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とが
んの克服を目指す。」を全体目標とし、 「がん医療」分野の分野別目標の中で「がん生存率
の向上・がん死亡率の減少」を掲げた。
• 第4期がん対策推進基本計画のロジックモデルでは、「がん医療」分野の最終アウトカムの1
つとして「がん生存率の向上」と「がん死亡率の減少」を定め、その指標として「がん種別5
年生存率」と「がんの年齢調整死亡率」をそれぞれ定めた。
• 全がん及びがん種別5年相対生存率は徐々に上昇しており、がんの年齢調整死亡率(全年齢)
は低下傾向にある。
• 令和6年8月開催のがん対策推進協議会では、都道府県ごとのがん対策の進捗状況を評価する
ため、都道府県ごとに可能な限りコア指標を測定・公表していくこと、あわせて、都道府県の
がん対策を見える化しながら、地域の実情に応じたより良い取り組みが横展開しやすくなるよ
うに取り組みを進めることが示された。

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