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資料1 がん診療提供体制について (44 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47753.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会(第16回 12/23)《厚生労働省》
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一元化した病院情報のニーズに係るがん情報サービス利用者の声
• 国立がん研究センターの分析によると、がん情報サービス利用者からは、「病院ごとに実施可能な治療・症例数・治療成績」、「がん
種別の実施可能な治療法・実績」、「専門病院や受け入れ状況」等に関する情報のニーズがあると考えられた。また、各地域別・病院
別のQIを一元的に確認できるリソースのニーズがあると考えられた。

方法

・国立がん研究センターががん情報サービス利用者を対象に実施した「ポップアップアンケート」(実施年度:令
和3年度、令和4年度、令和6年度 ※令和5年度は実施せず)及びがん情報サービス上に常時開設している
「常設アンケート」の自由記述(令和3年7月~令和6年9月)(自由回答総数3,845件)から、病院を選ぶ際
に求める情報が具体的に書かれている記述を抽出、整理した。
分析結果

・がん情報サービス利用者には、「病院ごとに実施可能な治療・症例数・治療成績」、「がん種別の実施
可能な治療法・実績」、「専門病院や受け入れ状況」等に関する情報のニーズがあると考えられた。
・自由記述には「各県ごとの」「病院一覧」「病院リスト」「各病院の」等の記述が見受けられ、
各地域別・病院別のQIを一元的に確認できるリソースのニーズがあると考えられた。

「病院ごとのQIの見える化の要望」にかかわるがん情報サービス利用者の声:がん情報サービスポップアップアンケートおよび常設アンケート自由記述に基づく分析(国立がん研究センター)

より抜粋

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