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資料1 がん診療提供体制について (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47753.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会(第16回 12/23)《厚生労働省》
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低侵襲治療の拡大(胃の悪性新生物)
• 2020年の部位別がん罹患数が3番目に多い胃がんにおいて術式の推移をみると、年々開腹手術の割合が減少し、内視鏡治療・腹腔鏡下
手術・ロボット支援手術の割合が増加している。
2014年から2022年までの胃の悪性腫瘍に対する入院治療の算定回数(術式別)
120,000

部位別がん罹患数(2020年)
男女計

男性

100,000

女性

1位

大腸
(147,725)

前立腺
(87,756)

乳房
(91,531)

2位


(120,759)

大腸
(82,809)

大腸
(64,915)

60,000

3位


(109,679)


(81,080)


(39,679)

40,000

4位

乳房
(92,153)


(75,128)


(34,551)

20,000

5位

前立腺
(87,756)

肝臓
(23,707)

子宮
(28,492)

0

19%

19%

20%

21%

80,000
33%

31%

28%

26%

1%

2%

20%

20%

23%

21%

3%
20%
20%

48%

49%

51%

53%

55%

57%

57%

4%

6%

20%

19%

17%

15%

59%

60%

2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年

内視鏡治療

開腹手術

腹腔鏡下手術

ロボット支援手術

※ 内視鏡治療は胃・十二指腸を対象にした内視鏡治療算定回数を計上。 2021年院内がん登録+DPCの
データより胃の悪性新生物(臨床病期Ⅰ, Ⅱ, Ⅲ)に対する内視鏡治療・開腹手術・腹腔鏡下手術の術後
在院日数の中央値(IQR)を分析するとそれぞれ6(5-7)日、14(11-21)日、11(9-14)日であっ
た。
出典:厚生労働省「NDBオープンデータ」を用いて、厚生労働省健康・生活衛生局がん・疾病対策課において作成 24