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資料1 がん診療提供体制について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47753.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会(第16回 12/23)《厚生労働省》
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がん対策推進基本計画における全体目標
• 第4期がん対策推進基本計画において、全体目標は「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す。」と
し、「がん医療」分野の分野別目標の中で「がん生存率の向上・がん死亡率の減少」を掲げた。
第3期がん対策推進基本計画(平成29年10月)(抜粋)

はじめに
(略)また、本基本計画では、「がん患者を含めた国民が、がんを知り、がんの克服を目指す。」ことを目標とする。
第4期がん対策推進基本計画(令和5年3月)(抜粋)

第1 全体目標と分野別目標
本基本計画では、第3期基本計画の目標である「がんの克服」を引き続きの目標とした上で、がん患者を含めた全ての国
民ががんに関する正しい知識を持ち、避けられるがんを防ぐことや、誰もが、いつでもどこに居ても、様々ながんの病態
に応じた、安心かつ納得できるがん医療や支援を受け、尊厳を持って暮らしていくことができるがん対策を推進すること、
さらに、こうしたがん対策を全ての国民とともに進めていくことが重要であるという考えの下、「誰一人取り残さないが
ん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す。」を全体目標とする。
(略)
2. 患者本位で持続可能ながん医療の提供
~適切な医療を受けられる体制を充実させることで、がん生存率の向上・がん死亡率の減少・全てのがん患者及びその
家族等の療養生活の質の向上を目指す~
がんゲノム医療をはじめとした高度ながん医療の提供を推進するとともに、 患者本位のがん医療を展開することで、
がん医療の質を向上させる。また、それぞれのがんの特性に応じたがん医療の均てん化・集約化を進め、効率的かつ持続
可能ながん医療を提供することで、がん生存率を向上させ、がん死亡率を減少させる。さらに、支持療法や緩和ケアが適
切に提供される体制を整備することで、 全てのがん患者及びその家族等の療養生活の質を向上させる。
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