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資料1 がん診療提供体制について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47753.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会(第16回 12/23)《厚生労働省》
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がん対策推進基本計画における全体目標
• 第1期がん対策推進基本計画において、平成19(2007)年度に10年間の全体目標として「がんの年齢調整死亡率(75歳未満)の20%減
少」を掲げた。
第1期がん対策推進基本計画(平成19年6月)(抜粋)

第3


全体目標並びに分野別施策及びその成果や達成度を測るための個別目標
全体目標
がん患者を含めた国民が、進行・再発といった様々ながんの病態に応じて、安心・納得できるがん医療を受けられるよ
うにすること等を目指して、「がんによる死亡者の減少」及び「全てのがん患者及びその家族の苦痛の軽減並びに療養生
活の質の維持向上」を今後10年間の全体目標として設定することとする。
(1) がんによる死亡者の減少
(略)目標値については高齢化の影響を極力取り除いた精度の高い指標とすることが適当であることから、「がんの
年齢調整死亡率(75歳未満)の20%減少」とする。

第2期がん対策推進基本計画(平成24年6月)(抜粋)

第3

全体目標
がん患者を含めた国民が、様々ながんの病態に応じて、安心かつ納得できるがん医療や支援を受けられるようにするこ
と等を目指して、「がんによる死亡者の減少」及び「全てのがん患者とその家族の苦痛の軽減と療養生活の質の維持向
上」に「がんになっても安心して暮らせる社会の構築」を新たに加え、平成19(2007)年度から10年間の全体目標と
して設定する。
1 がんによる死亡者の減少
平成19(2007)年度に掲げた10年間の目標である「がんの年齢調整死亡率(75歳未満)の20%減少」につい
て、年齢調整死亡率は減少傾向であるが、昨今は減少傾向が鈍化している。今後5年間で、新たに加えた分野別施
策を含めてより一層がん対策を充実させ、がんによる死亡者を減少させることを目標とする。
3