院内がん登録全国集計
全国のがん診療連携拠点病院等において、
・専門的ながん医療を提供する医療機関における各がん種、進行度、その治療の分布を把握し、国や都道府県のがん対策に役立てる
・各施設が全国と比較した自施設のがん診療状況を把握し、がん診療の方向性等を検討する
・院内がん登録情報等を適切に公表することにより、がん患者及びその家族等の医療機関の選択等に資する
ことを目的に、その基礎資料として、国立がん研究センターにおいて院内がん登録のデータを集計。

院内がん登録全国集計（0年集計）

院内がん登録生存率集計

• がん診療連携拠点病院等、都道府県推薦病院、任意参加病院

• 全国のがん診療連携拠点病院において、診断から３年、５年、

からのデータ提供をもとに、診断年ごとの症例数を集計し、

10年を経過した時の実測生存率と相対生存率（又は純生存

報告書として報告している。全国集計の他、小児AYA集計等

率）を集計し、報告書として公表している。

を報告書として公表している。
• 最新（2022年）のデータでは、851施設から110万症例が登
録され、都道府県別、施設別集計も公表されている。
• 報告書に加え、すべての都道府県別・施設別集計を「院内が
ん登録全国集計結果閲覧システム」において検索できるよう
に整備している。当該システムでは、がん種別の年齢階級や

• 一定の条件を満たした施設を対象に集計し、全国集計の他、
都道府県別、施設別の結果も公表している。ただし、生存率
の単純比較により、施設の治療の善し悪しを評価することは
できない旨を注釈として繰り返し表示し、各施設を一覧にし
て表示できない仕様になっている。
• 報告書に加え、「院内がん登録生存率集計結果閲覧システ

病期（ステージ）、治療方法等の詳細な腫瘍情報を診断年毎

ム」において、がん種別の生存率を、性別や年齢階級、病期

に検索できる。

（ステージ）、手術の有無別に検索できる。

検索例（胃がん）

検索例（胃がん）

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