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(資料2)令和5年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果(添付資料) (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_48003.html |
出典情報 | 令和5年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果(12/27)《厚生労働省》 |
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【参考】虐待の具体的内容(主なもの)
暴力的行為
身体的虐待 高齢者の利益にならない強制による行為、代替方法を検討せずに高齢者を乱暴に扱う行為
「緊急やむを得ない」場合以外の身体拘束
必要とされる介護や世話を怠り、高齢者の生活環境・身体や精神状態を悪化させる行為
高齢者の状態に応じた治療や介護を怠ったり、医学的診断を無視した行為
介護等放棄
必要な用具の使用を限定し、高齢者の要望や行動を制限させる行為
高齢者の権利を無視した行為又はその行為の放置
威嚇的な発言、態度
侮辱的な発言、態度
高齢者や家族の存在や行為を否定、無視するような発言、態度
心理的虐待
高齢者の意欲や自立心を低下させる行為
羞恥心の喚起
心理的に高齢者を不当に孤立させる行為
高齢者にわいせつな行為をすること
性的虐待
高齢者をしてわいせつな行為をさせること
金銭の寄付・贈与の強要
経済的虐待 着服・窃盗
無断流用
イ.身体的虐待に該当する身体拘束の有無(表 18)
被虐待高齢者 2,335 人のうち「身体拘束あり」が 25.6%、「身体拘束なし」が 74.4%で
あった。
表 18
虐待に該当する身体拘束の有無
身体拘束 あり
598 人
(25.6%)
身体拘束 なし
1,737人
合計
(74.4%)
2,335人
(100.0%)
ウ.虐待の程度(深刻度)
(表 19)
虐待の程度(深刻度)の割合では、
「2(中度)」が 59.7%と最も多く、次いで「1(軽度)」
が 32.8%、
「3(重度)」が 4.8%、
「4(最重度)
」が 2.7%の順であった。
※「複数名で判断した場合のみ回答」としたため、深刻度に回答があったのは被虐待高齢者 1,398 人分
についてであり、特定された被虐待高齢者総数 2,335 人と一致しない。
表 19
虐待の程度(深刻度)
人数
1(軽度)
2(中度)
3(重度)
4(最重度)
合計
割合(%)
458
835
67
32.8
59.7
4.8
38
1,398
2.7
100.0
(4)被虐待高齢者の状況
被虐待高齢者の性別、年齢階級、要介護状態区分及び認知症日常生活自立度、障害高齢者
の日常生活自立度(寝たきり度)について集計を行った。
ア.性別(表 20)
「男性」が 27.3%、「女性」が 71.6%と、全体の約 7 割が「女性」であった。
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暴力的行為
身体的虐待 高齢者の利益にならない強制による行為、代替方法を検討せずに高齢者を乱暴に扱う行為
「緊急やむを得ない」場合以外の身体拘束
必要とされる介護や世話を怠り、高齢者の生活環境・身体や精神状態を悪化させる行為
高齢者の状態に応じた治療や介護を怠ったり、医学的診断を無視した行為
介護等放棄
必要な用具の使用を限定し、高齢者の要望や行動を制限させる行為
高齢者の権利を無視した行為又はその行為の放置
威嚇的な発言、態度
侮辱的な発言、態度
高齢者や家族の存在や行為を否定、無視するような発言、態度
心理的虐待
高齢者の意欲や自立心を低下させる行為
羞恥心の喚起
心理的に高齢者を不当に孤立させる行為
高齢者にわいせつな行為をすること
性的虐待
高齢者をしてわいせつな行為をさせること
金銭の寄付・贈与の強要
経済的虐待 着服・窃盗
無断流用
イ.身体的虐待に該当する身体拘束の有無(表 18)
被虐待高齢者 2,335 人のうち「身体拘束あり」が 25.6%、「身体拘束なし」が 74.4%で
あった。
表 18
虐待に該当する身体拘束の有無
身体拘束 あり
598 人
(25.6%)
身体拘束 なし
1,737人
合計
(74.4%)
2,335人
(100.0%)
ウ.虐待の程度(深刻度)
(表 19)
虐待の程度(深刻度)の割合では、
「2(中度)」が 59.7%と最も多く、次いで「1(軽度)」
が 32.8%、
「3(重度)」が 4.8%、
「4(最重度)
」が 2.7%の順であった。
※「複数名で判断した場合のみ回答」としたため、深刻度に回答があったのは被虐待高齢者 1,398 人分
についてであり、特定された被虐待高齢者総数 2,335 人と一致しない。
表 19
虐待の程度(深刻度)
人数
1(軽度)
2(中度)
3(重度)
4(最重度)
合計
割合(%)
458
835
67
32.8
59.7
4.8
38
1,398
2.7
100.0
(4)被虐待高齢者の状況
被虐待高齢者の性別、年齢階級、要介護状態区分及び認知症日常生活自立度、障害高齢者
の日常生活自立度(寝たきり度)について集計を行った。
ア.性別(表 20)
「男性」が 27.3%、「女性」が 71.6%と、全体の約 7 割が「女性」であった。
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