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総-6参考2[1.1MB] (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53715.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第605回 3/12)《厚生労働省》 |
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図 1 OS の Kaplan-Meier 曲線(CA209066 試験)
④海外第Ⅲ相試験(CA209037 試験)2)
イピリムマブ(遺伝子組換え)(以下、「イピリムマブ」という。)又は BRAF 阻害剤
を含む化学療法歴を有する根治切除不能なⅢ期/Ⅳ期又は再発の悪性黒色腫患者
(ECOG Performance Status 0 及び 1)405 例(本剤群 272 例、化学療法(DTIC 又はカル
ボプラチンとパクリタキセルとの併用)群 133 例)を対象に、化学療法を対照として本
剤 3 mg/kg を 2 週間間隔で点滴静注したときの有効性及び安全性を検討した。主要評価
項目である奏効率(RECIST ガイドライン 1.1 版に基づく中央判定による CR 又は PR)
について本剤が投与された最初の 120 例を解析対象集団として中間解析を行った結果、
本剤群で 31.7%(95%信頼区間:23.5~40.8%、2014 年 3 月 10 日データカットオフ)で
あった。なお、事前に奏効率の閾値は設定していなかった。もう一つの主要評価項目で
ある OS(中央値[95%信頼区間]
)について 182 例のイベント(死亡)数にて中間解析
を行った結果、本剤群で 15.47[12.39~NE]カ月、化学療法群で 13.67[11.50~NE]カ
月であり、本剤は化学療法に対し統計学的に有意な延長を示さなかった(ハザード比
0.93[95%信頼区間:0.68~1.26]
、p=0.6299[層別 log-rank 検定]、2014 年 11 月 12 日デ
ータカットオフ)
。
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④海外第Ⅲ相試験(CA209037 試験)2)
イピリムマブ(遺伝子組換え)(以下、「イピリムマブ」という。)又は BRAF 阻害剤
を含む化学療法歴を有する根治切除不能なⅢ期/Ⅳ期又は再発の悪性黒色腫患者
(ECOG Performance Status 0 及び 1)405 例(本剤群 272 例、化学療法(DTIC 又はカル
ボプラチンとパクリタキセルとの併用)群 133 例)を対象に、化学療法を対照として本
剤 3 mg/kg を 2 週間間隔で点滴静注したときの有効性及び安全性を検討した。主要評価
項目である奏効率(RECIST ガイドライン 1.1 版に基づく中央判定による CR 又は PR)
について本剤が投与された最初の 120 例を解析対象集団として中間解析を行った結果、
本剤群で 31.7%(95%信頼区間:23.5~40.8%、2014 年 3 月 10 日データカットオフ)で
あった。なお、事前に奏効率の閾値は設定していなかった。もう一つの主要評価項目で
ある OS(中央値[95%信頼区間]
)について 182 例のイベント(死亡)数にて中間解析
を行った結果、本剤群で 15.47[12.39~NE]カ月、化学療法群で 13.67[11.50~NE]カ
月であり、本剤は化学療法に対し統計学的に有意な延長を示さなかった(ハザード比
0.93[95%信頼区間:0.68~1.26]
、p=0.6299[層別 log-rank 検定]、2014 年 11 月 12 日デ
ータカットオフ)
。
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