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資料1-2 早期導入を要望する医療機器等に関する要望書【No.2024-2】 (7 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_54222.html |
出典情報 | 医療ニーズの高い医療機器等の早期導入に関する検討会(第39回 3/12)《厚生労働省》 |
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(別添様式1)
でも、レシピエントキメリ
法などの一般
ズムの経時的な増加が再
的な治療、再移
発を示唆する例がある)
植
【出典】
論文 1. 日本における造血細胞移植 2022 年度全国調査報告書 別冊.
http://www.jdchct.or.jp/data/slide/2022/NationwideSurvey_Annual_Report%202022_Separate_vol.pdf
論 文 2. Styczyński J, Tridello G, Koster L, et al. Death after hematopoietic stem cell
transplantation: changes over calendar year time, infections and associated factors. Bone Marrow
Transplant. 2020; 55: 126–136.
論文 3. 池田和彦. 同種造血幹細胞移植後キメリズム解析の意義と解析法(総説) 日本造血・免疫細胞療
法学会雑誌 2023;12(1):1—11.
論文 4. Kako S, Yamazaki H, Ohashi K, et al. Mixed chimerism and secondary graft failure in allogeneic
hematopoietic stem cell transplantation for aplastic anemia. Biol Blood Marrow Transplant. 2020;
26: 445–450.
3-2. 治療対象患者数
約 3800 人/年
【推定方法】
国内における同種造血細胞移植実施件数は近年 3,500〜4,000 件 /年で推移している(論
文 1、P2)。同種造血幹細胞移植を受けた患者の全てが対象となる。
キメリズムタイピング
・全ての移植例で必要となる。
キメリズムモニタリング
・同種造血幹細胞移植を受けた患者のほぼ全てが対象となる。
・経時的に行う必要がある。
・例外は、移植実施後、生着があり得ない超早期(移植後 1 週間以内)に死亡してしまう
場合だが、極めて稀である。
3-3. 既存の治療方法
I. 異性間 FISH
・異性間移植において、性染色体をプローブで標識することで細胞がドナー由来か、レシピエント由来か
を識別する。
・XY 染色体の FISH 検査(異性間 BMT)として、外注検査会社に委託して保険診療で可能である。
・しかし、下記の理由により、海外では FISH はほぼ用いられていない。世界的 (欧州 20 施設,北米 52 施
設,その他 36 施設) アンケート調査で異性間 FISH を使用していると回答したのは 4 施設のみだった(論
文 3)
。
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でも、レシピエントキメリ
法などの一般
ズムの経時的な増加が再
的な治療、再移
発を示唆する例がある)
植
【出典】
論文 1. 日本における造血細胞移植 2022 年度全国調査報告書 別冊.
http://www.jdchct.or.jp/data/slide/2022/NationwideSurvey_Annual_Report%202022_Separate_vol.pdf
論 文 2. Styczyński J, Tridello G, Koster L, et al. Death after hematopoietic stem cell
transplantation: changes over calendar year time, infections and associated factors. Bone Marrow
Transplant. 2020; 55: 126–136.
論文 3. 池田和彦. 同種造血幹細胞移植後キメリズム解析の意義と解析法(総説) 日本造血・免疫細胞療
法学会雑誌 2023;12(1):1—11.
論文 4. Kako S, Yamazaki H, Ohashi K, et al. Mixed chimerism and secondary graft failure in allogeneic
hematopoietic stem cell transplantation for aplastic anemia. Biol Blood Marrow Transplant. 2020;
26: 445–450.
3-2. 治療対象患者数
約 3800 人/年
【推定方法】
国内における同種造血細胞移植実施件数は近年 3,500〜4,000 件 /年で推移している(論
文 1、P2)。同種造血幹細胞移植を受けた患者の全てが対象となる。
キメリズムタイピング
・全ての移植例で必要となる。
キメリズムモニタリング
・同種造血幹細胞移植を受けた患者のほぼ全てが対象となる。
・経時的に行う必要がある。
・例外は、移植実施後、生着があり得ない超早期(移植後 1 週間以内)に死亡してしまう
場合だが、極めて稀である。
3-3. 既存の治療方法
I. 異性間 FISH
・異性間移植において、性染色体をプローブで標識することで細胞がドナー由来か、レシピエント由来か
を識別する。
・XY 染色体の FISH 検査(異性間 BMT)として、外注検査会社に委託して保険診療で可能である。
・しかし、下記の理由により、海外では FISH はほぼ用いられていない。世界的 (欧州 20 施設,北米 52 施
設,その他 36 施設) アンケート調査で異性間 FISH を使用していると回答したのは 4 施設のみだった(論
文 3)
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