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資料1-2 MID-NET・NDB の行政利活用の調査実施状況について[894KB] (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53729.html
出典情報 薬事審議会 医薬品等安全対策部会(令和6年度第3回 3/14)《厚生労働省》
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副次解析:高次元傾向スコアを用いて、SMRW 法で重み付けた集団において、
対照群 1 に対する曝露群のハザード比は 1.36(95%信頼区間:0.66 - 2.82)であ
った(表 5(別添))。また、高次元傾向スコアを算出するモデルに投入する共
変量の数を 100、250、500 とした場合であっても、同様の傾向を示した。



また、曝露群に対する対照群 1 及び参照群 1 から 7 の性別・年齢調整済ハザー
ド比については、表 6(別添)のとおりであり、各参照群のアウトカム発現数
は 10 未満であった。



結果を踏まえた考察


主要解析及び副次解析の結果を踏まえると、既に使用上の注意の「その他の副
作用」の項に肝機能障害関連事象が記載されているビクトーザ(対照群 1)と
比較すると、トルリシティ(曝露群)のアウトカムの発現リスクに大きな差異
はないと考えられた。



本調査では、高次元傾向スコアを用いて交絡因子の調整を試みているものの、
他の潜在的な交絡因子(例:患者の全身状態、詳細な治療歴等)が結果に影響
を与えている可能性は否定できないこと等の一定の限界があることに留意が必
要である。

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