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資料1-1-2 一般社団法人次世代基盤政策研究所 御提出資料 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2501_02medical/250331/medical03_agenda.html |
出典情報 | 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第3回 3/31)《内閣府》 |
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提言の概要(エグゼクティブ・サマリー)
ヘルスデータは貴重な資源である。それを活用することによって、医療の質の向上を図る
とともに、大量に収集解析することによって、医学の発展、より適切な医療政策の策定、医
薬品等の開発等の効果が期待される。
世界の先進諸国はヘルスデータの利活用に向けた制度の整備にしのぎを削っている。我が
国もコロナ禍以降、ヘルスデータ利活用のための制度整備を加速しているが、制度のグラン
ドデザインを欠いていることや、過度な個人情報保護制度の運用によって、先進諸国からは
かなり遅れた状態にある。
しかし、人口減少、医療保険財政の逼迫が続く我が国において、医療の水準を維持しさら
に向上を目指すためには、ヘルスデータの有効な利活用は不可欠である。
そこで、「ヘルスデータに関する次世代基盤実現に向けた検討会」は、政府が早急に取り
組むべき事項について、次の 5 つを提言する。
提言 1 ヘルスデータ利活用のための包括的な情報基盤の整備
➢ 利用目的の達成に必要な量の質の高いデータを迅速かつ合理的な負担で利用できる環
境の実現のために、情報基盤の整備、データの標準化等によって相互運用性を確保す
る。
提言 2
記
➢
ヘルスデータ利活用促進のための仕組みを包括的・体系的に法律上明
1 次利用・2 次利用のシステム構成やデータ主体の権利・責任等を規定した基本理念と
制度枠組み(グランドデザイン)を明らかにした法律上に明記する。
提言 3 制度運用のための仕組みの検討
➢ 情報基盤と制度の構築後、システム稼働に不可欠な管理機関の設計と費用負担の検討
等を行い、実効性のある制度運用のあり方を明確化する。
提言 4 ヘルスデータ利活用特別法の制定
➢ ヘルスデータ利活用制度の全体像及び個人情報保護法との整合性を図るために、
「ヘル
スデータ利活用推進法」等の特別法(新法)を制定する。
提言 5
➢
市民理解・参画の促進
市民理解の促進を図るために、ヘルスデータ利活用の意義及び制度について明確に考
え方を示し、信頼の確保を図るとともに、政策過程への市民参画の機会を促進する。
◼ 用語について
1. 医療、健康、介護、健診等に関するデータの総合的な名称については、
「医療デー
タ」、
「健康医療データ」その他、多様なものが考えられるが、この提言では、それ
らを包括する名称として「ヘルスデータ」を使う。
2. ヘルスデータにデータが記録される個人については、
「患者」、
「国民」、
「市民」、
「住
2
ヘルスデータは貴重な資源である。それを活用することによって、医療の質の向上を図る
とともに、大量に収集解析することによって、医学の発展、より適切な医療政策の策定、医
薬品等の開発等の効果が期待される。
世界の先進諸国はヘルスデータの利活用に向けた制度の整備にしのぎを削っている。我が
国もコロナ禍以降、ヘルスデータ利活用のための制度整備を加速しているが、制度のグラン
ドデザインを欠いていることや、過度な個人情報保護制度の運用によって、先進諸国からは
かなり遅れた状態にある。
しかし、人口減少、医療保険財政の逼迫が続く我が国において、医療の水準を維持しさら
に向上を目指すためには、ヘルスデータの有効な利活用は不可欠である。
そこで、「ヘルスデータに関する次世代基盤実現に向けた検討会」は、政府が早急に取り
組むべき事項について、次の 5 つを提言する。
提言 1 ヘルスデータ利活用のための包括的な情報基盤の整備
➢ 利用目的の達成に必要な量の質の高いデータを迅速かつ合理的な負担で利用できる環
境の実現のために、情報基盤の整備、データの標準化等によって相互運用性を確保す
る。
提言 2
記
➢
ヘルスデータ利活用促進のための仕組みを包括的・体系的に法律上明
1 次利用・2 次利用のシステム構成やデータ主体の権利・責任等を規定した基本理念と
制度枠組み(グランドデザイン)を明らかにした法律上に明記する。
提言 3 制度運用のための仕組みの検討
➢ 情報基盤と制度の構築後、システム稼働に不可欠な管理機関の設計と費用負担の検討
等を行い、実効性のある制度運用のあり方を明確化する。
提言 4 ヘルスデータ利活用特別法の制定
➢ ヘルスデータ利活用制度の全体像及び個人情報保護法との整合性を図るために、
「ヘル
スデータ利活用推進法」等の特別法(新法)を制定する。
提言 5
➢
市民理解・参画の促進
市民理解の促進を図るために、ヘルスデータ利活用の意義及び制度について明確に考
え方を示し、信頼の確保を図るとともに、政策過程への市民参画の機会を促進する。
◼ 用語について
1. 医療、健康、介護、健診等に関するデータの総合的な名称については、
「医療デー
タ」、
「健康医療データ」その他、多様なものが考えられるが、この提言では、それ
らを包括する名称として「ヘルスデータ」を使う。
2. ヘルスデータにデータが記録される個人については、
「患者」、
「国民」、
「市民」、
「住
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