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資料2-35 ワクチン接種後のアナフィラキシー報告一覧[780KB] (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00138.html |
出典情報 | 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第106回 4/14)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和7年度第1回 4/14)(合同開催)《厚生労働省》 |
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2024/09/17、医薬品医療機器総合機構経由から情報を入手した。
医師、その他の医療専門家より34歳女性患者の情報を入手。
患者には気管支喘息、アレルギー性鼻炎、逆流性食道炎、甲状腺機能低下症の原疾患・合併症があった。
過去のワクチン接種後に発現したことのある有害事象はなかった。
予防のため、肺炎球菌ワクチン注射剤(ニューモバックスNPシリンジ)を2024/02(日付不明)に初回皮下接種し
た(接種量:0.5mL、ロット番号:X001850、投与部位:左腕)。
本剤の接種年月日より以前かつ4週間以内に投与されたワクチン/コンビネーション製品はなかった。
その他の併用薬として、フルチカゾンフランカルボン酸エステル、ウメクリジニウム臭化物、ビランテロールトリフ
ェニル酢酸塩(テリルジー)(投与経路:吸入、投与量:200 1吸入、1日量:200、開始日:2023/05、使用理由:気管
支喘息)、アゼラスチン塩酸塩(アゼプチン)(投与経路:経口、投与量:1mg 4錠、1日量:4mg、開始日:2023/05、
使用理由:アレルギー性鼻炎)、エソメプラゾールマグネシウム水和物(ネキシウム)(投与経路:経口、投与量:
20mg×1回、1日量:20mg、開始日:2023/05、使用理由:逆流性食道炎)、イトプリド塩酸塩(ガナトン)(投与経路:
経口、投与量:50mg×3回、1日量:150mg、開始日:2023/07、使用理由:逆流性食道炎)、モンテルカストナトリウ
ム(モンテルカスト)(投与経路:経口、投与量:10mg×1回、1日量:10mg、開始日:2023/11、使用理由:気管支喘
息)、L-カルボシステイン(ムコダイン)(投与経路:経口、投与量:500mg×3回、1日量:1500mg、開始日:
2023/07、使用理由:気管支喘息)、アンブロキソール塩酸塩(ムコソルバン)(投与経路:経口、投与量:15mg×3
回、1日量:45mg、開始日:2023/07、使用理由:気管支喘息)、レボチロキシンナトリウム水和物(チラーヂンS)
(投与経路:経口、投与量:100μg×1回、1日量: 100μg、開始日:2023/06、使用理由:甲状腺機能低下症)があ
った。
日付不明、体温測定時に体温異常は発生しなかった。
2024/02/27 14:18、添付文書に従い操作訓練された医療専門家により肺炎球菌ワクチンを初回接種(前述)。
14:21、呼吸苦、喘鳴あり(アナフィラキシーが発現)。院内でアドレナリン(エピペン)接種。BP:144/93、P:104、
SpO2:100%。14:30、エピペン接種後呼吸苦改善。救急車にてT病院救急搬送した。
2024年、患者は入院した。
2024/03/02、治療薬としてアドレナリン0.3mgが処方された。
2024年、アナフィラキシーは回復。
肺炎球菌ワクチンのロット番号[X001850]は自社管理品であることが確認され
た。;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
(参考)事務局追記
2024/02/27 接種当日
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2024/09/17、医薬品医療機器総合機構経由から情報を入手した。
医師、その他の医療専門家より34歳女性患者の情報を入手。
患者には気管支喘息、アレルギー性鼻炎、逆流性食道炎、甲状腺機能低下症の原疾患・合併症があった。
過去のワクチン接種後に発現したことのある有害事象はなかった。
予防のため、肺炎球菌ワクチン注射剤(ニューモバックスNPシリンジ)を2024/02(日付不明)に初回皮下接種し
た(接種量:0.5mL、ロット番号:X001850、投与部位:左腕)。
本剤の接種年月日より以前かつ4週間以内に投与されたワクチン/コンビネーション製品はなかった。
その他の併用薬として、フルチカゾンフランカルボン酸エステル、ウメクリジニウム臭化物、ビランテロールトリフ
ェニル酢酸塩(テリルジー)(投与経路:吸入、投与量:200 1吸入、1日量:200、開始日:2023/05、使用理由:気管
支喘息)、アゼラスチン塩酸塩(アゼプチン)(投与経路:経口、投与量:1mg 4錠、1日量:4mg、開始日:2023/05、
使用理由:アレルギー性鼻炎)、エソメプラゾールマグネシウム水和物(ネキシウム)(投与経路:経口、投与量:
20mg×1回、1日量:20mg、開始日:2023/05、使用理由:逆流性食道炎)、イトプリド塩酸塩(ガナトン)(投与経路:
経口、投与量:50mg×3回、1日量:150mg、開始日:2023/07、使用理由:逆流性食道炎)、モンテルカストナトリウ
ム(モンテルカスト)(投与経路:経口、投与量:10mg×1回、1日量:10mg、開始日:2023/11、使用理由:気管支喘
息)、L-カルボシステイン(ムコダイン)(投与経路:経口、投与量:500mg×3回、1日量:1500mg、開始日:
2023/07、使用理由:気管支喘息)、アンブロキソール塩酸塩(ムコソルバン)(投与経路:経口、投与量:15mg×3
回、1日量:45mg、開始日:2023/07、使用理由:気管支喘息)、レボチロキシンナトリウム水和物(チラーヂンS)
(投与経路:経口、投与量:100μg×1回、1日量: 100μg、開始日:2023/06、使用理由:甲状腺機能低下症)があ
った。
日付不明、体温測定時に体温異常は発生しなかった。
2024/02/27 14:18、添付文書に従い操作訓練された医療専門家により肺炎球菌ワクチンを初回接種(前述)。
14:21、呼吸苦、喘鳴あり(アナフィラキシーが発現)。院内でアドレナリン(エピペン)接種。BP:144/93、P:104、
SpO2:100%。14:30、エピペン接種後呼吸苦改善。救急車にてT病院救急搬送した。
2024年、患者は入院した。
2024/03/02、治療薬としてアドレナリン0.3mgが処方された。
2024年、アナフィラキシーは回復。
肺炎球菌ワクチンのロット番号[X001850]は自社管理品であることが確認され
た。;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
(参考)事務局追記
2024/02/27 接種当日
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