入-2-2 (137 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183658_00029.html |
出典情報 | 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和3年度第7回 9/8)《厚生労働省》 |
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令和3年度特別調査(ヒアリング)の結果報告について(令和3年8月27日入院分科会資料抜粋)
5.調査結果(続き)
急性心筋梗塞
・事例をもっと多く記載して欲しい。
・急性心筋梗塞、心不全のコーディングの区別(原疾患コーディング)の記載の内容やコーディングの仕方が不明瞭(心不全の治療がメイン)。わ
かりづらい。
・救急搬送後の来院時心停止等の場合の取扱いは急性心不全なのか。検査値は急性心筋梗塞ではある状態。
・DPC/PDPS傷病名コーディングテキストのP44「陳旧性心筋梗塞の場合は(I252)を選択すること」の記載とP26に示される原疾患コーディングを兼
ね合わせた解釈が難しい。
・急性か陳旧性か判断に迷う(急性心筋梗塞か狭心症か)。
・責任血管と障害部位(ICDコード)が1対1になっていないので、コーディングする時に迷う。
・他院で急性心筋梗塞治療後にリハビリや検査目的で当院に来た場合は、急性心筋梗塞として良いのか。
・「急性」「亜急性」「慢性」といった時間の定義がない。
・梗塞部位が複数あった場合、傷病名(部位)の優先はあるのか。
脳梗塞
・事例を多く追加してほしい(010060 or 010061の分類の判断。脳動脈奇形破裂による脳出血(I619)は医療資源病名とはなりえないのか)。
・JCSとGCSの対応表があると良い。BADの概念。
・脳梗塞後遺症の考え方(胃ろう増設のみ目的入院とかの場合)。
・I63$のコーディングの判読句が難しい。
・MCA(中大脳動脈領域)が詰まった時の事例。
・治療開始日が脳卒中発症日後何日に該当するのか分からない。 前医での治療開始日にするのか?当院での治療開始日にするのか?
・ICDには無い表現のアテローム血栓・心原性・ラクナ、何れの概念も定義されておらず、詳細不明コードを選択せざるを得ない。
・脳アンギオ検査選択的血管検査を実施した場合の考え方。
・発症時期、JCS,発症前RankinScaleを明確化する理由がわからない。
・一過性脳虚血発作と脳梗塞の両者を疑い、脳梗塞に準じた治療が行われた場合の判断に迷う。
・続発・後遺症のケースが分かりにくい。
・どの時点のJCSスコアを用いて判別すればよいか分からない。
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