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資料1-3-2 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(スパイクバックス筋注 (13 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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専門家による評価【令和4年7月8日時点】
No
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
死因等
(報告者による見解・考察等)
ロット番号
接種回数
基礎疾患等
報告書上の記載
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
他要因の可能性
の有無
ワクチンと死亡との
(報告医評価)
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
専門家による評価【令和4年8月5日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
資料番号
症例No
胃腸出血
62
57歳
男
2021年8月10日
2021年10月2日
3004220
1回目
予診票での留意点等はなし。
8月10日に1回目接種後、8月下旬に
上肢疼痛が出現し、9月上旬より下
肢にも近位筋優位の脱力が出現し
受診、CK 3000〜7000程度の上昇
と、四肢の紫斑を指摘され入院。9月
1412日入院後に原因不明の横紋筋
融解症として補液で加療されるもあ
まり改善なく、血小板数が12万から5
万と1週間で低下。9月14日に血液疾
患の精査のために当院へ転院。転院
後の検査で白血球上昇、血小板減
少、APTT延長、凝固優位の凝固障
害あり。9月17日、肝梗塞、腎梗塞が
発現。CK上昇は止まらず、呼吸不全
等が進行し、気管挿管と人工呼吸器
管理とする。血液透析を開始。9月18
日、造影CTで多発肝梗塞、腎梗塞を
認めた。ICU入室。9月22日、消化管
出血による出血性ショック、造影CT
では上下部消化管の広範な虚血像
があり、虚血性腸炎と判断。9月23
日、補体関連の全身性炎症反応症
候群に伴う病態を考慮し、エクリズマ
ブ投与。9月27日、肝障害、腎障害の
進行あり。虚血、多発臓器梗塞の範
囲が拡大し、カンジダ菌血症も続発し
た。抗真菌薬加療を施行したが、
徐々に状態悪化。消化管出血も持続
し、救命困難と考えられた。10月2
日、死亡。
横紋筋融解症
出血性ショック
直接死因:消化管出血
直接死因の原因:凝固障害
肝梗塞
直接には死因に関係しないが、直接
死因の傷病経過に影響を及ぼした傷
病名等:抗リン脂質抗体症候群又は
ワクチン起因性血栓性血小板減少
腎梗塞
症
カンジダ菌血症併発で、抗真菌薬加
療を施行したが、徐々に状態悪化。
多臓器不全、多発性細動脈血栓症。
虚血性大腸炎
(〜6/10の情報に基づく)
血液検査、骨髄検
査、皮膚生検、大
腿筋生検、PETCT、腹水検査、抗
PF4抗体(ELISA)
(OD 0.365(cut
off:0.400)で陰
性)、心エコー、全 関連あり
身CT、MRI、死亡
時画像診断、解剖
(血栓性微小血管
障害症)
(〜3/18の情報に
基づく)
血栓性微小血管症
多臓器機能不全症候群
(〜6/10の情報に基づく)
有(Ai-CT所見:・肉
眼的には膝全面や
両足に紫斑が対称
性にみられ、四肢体
幹部の黄染が強い
状態だった。・正中
切開で、腹水は褐色
調に混濁していた。
腸管は十二指腸か
ら結腸に至るまで、
びまん性に壊死をし
ていた。・腹膜には
悪性腫瘍の播種を
疑う明らかな所見は
なかった。・肝臓は
腫大しており、急性
期から亜急性期の
大小様々な梗塞像
が両葉、尾状葉にそ
れぞれ認められ
た。・胆嚢内には胆
汁が充満しており、
胆石はなかった。・
腎臓は両側ともに梗
塞像が散見され
た。・肺はやや黒色
変化を伴い、肺炎像
がみられた。・両側
腸腰前面には出血
の痕が明瞭であっ
た。・右大腿筋肉内
には、壊死したと思
われる筋肉の一群
が認められた。・開
頭後、脳表面には明
らかな出血はなかっ
た。)
γ
有(他のウイル
ス感染の可能性
は否定できない
(ただし、特定は
困難))
γ
不明
γ
既往歴として「血液透析などがある」と記載されているのみ
であり、患者背景の情報が不十分であり、生じた有害事象
のメカニズムも明らかにはなっておらず、因果関係評価は
困難である。同様の症例の集積を注視する必要がある。
γ
※〜6/10から変更なし。
既往歴として「血液透析などがある」と記載されているのみ
であり、患者背景の情報が不十分であり、生じた有害事象
のメカニズムも明らかにはなっておらず、因果関係評価は
困難である。同様の症例の集積を注視する必要がある。
-
※〜7/8から変更なし。
動脈血栓症
63
64
65
38歳
不明
30代
男
女
男
2021年9月2日
不明
不明
2021年9月13日
不明
不明
不明
不明
1回目
不明
不明(使用
見合わせ
不明
ロットのい
ずれか)
基礎疾患:糖尿病、糖尿病性腎症・
心膜炎
網膜症、高血圧、脂質異常症
糖尿病性腎症にて2021年7月に維持
透析導入。維持透析中。
内服薬:ネキシウム、アルファカルシ
ドール、カンデサルタン、ニフェジピン 急性心膜炎・心筋炎からの心タンポ
心筋炎
CR、カルタン
ナーデ
インスリン注射:ノボラピット、ライゾ
デグ
1回目接種7日後、強い呼吸困難感を
訴えたため救急要請された。救急隊
心タンポナーデ
到着時は心肺停止状態。
※製造販売業者のコールセンターを
通じた医師からの報告内容に基づ
く。
新型コロナワクチンの接種を検討し
ている患者から、コロナワクチン接種 腺筋症
後に子宮腺筋症の患者が亡くなった
という情報をインターネット上で見
た、という話を聞いたため、報告し
た。
腺筋症
心電図、心エコー
(大量の心嚢液貯
留)、心筋生検、
血液検査(トロポ
ニンTやCKMBの
評価不能
上昇)、解剖(心筋
炎)
不明
不明
※〜6/10から変更なし。
γ
(コメント無し)
-
-
-
-
-
-
※〜7/8から変更なし。
(〜3/18の情報に
基づく)
不明
不明
※製造販売業者のコールセンターを
通じた一般の方からの報告内容に基
づく。
注:報告された情報の中に2例の死
亡事例の情報が含まれていることか
ら、No.65と66の2例に分けて症例を
記載。
ニュースで、モデルナ筋注で異物の
混入が報告されており、該当ロットを
接種した30代男性の2人が亡くなっ
たこと、因果関係は不明であり調査
中であることを見た。
※現時点では、報告者の情報が得ら
れていないことから、症例の特定な
ど更なる調査は難しい。
(コメント無し)
不明
不明
13
不明
γ
(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。
(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。
γ
γ
(コメント無し)
※〜7/8から変更なし。
(コメント無し)
※〜7/8から変更なし。
No
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
死因等
(報告者による見解・考察等)
ロット番号
接種回数
基礎疾患等
報告書上の記載
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
他要因の可能性
の有無
ワクチンと死亡との
(報告医評価)
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
専門家による評価【令和4年8月5日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
資料番号
症例No
胃腸出血
62
57歳
男
2021年8月10日
2021年10月2日
3004220
1回目
予診票での留意点等はなし。
8月10日に1回目接種後、8月下旬に
上肢疼痛が出現し、9月上旬より下
肢にも近位筋優位の脱力が出現し
受診、CK 3000〜7000程度の上昇
と、四肢の紫斑を指摘され入院。9月
1412日入院後に原因不明の横紋筋
融解症として補液で加療されるもあ
まり改善なく、血小板数が12万から5
万と1週間で低下。9月14日に血液疾
患の精査のために当院へ転院。転院
後の検査で白血球上昇、血小板減
少、APTT延長、凝固優位の凝固障
害あり。9月17日、肝梗塞、腎梗塞が
発現。CK上昇は止まらず、呼吸不全
等が進行し、気管挿管と人工呼吸器
管理とする。血液透析を開始。9月18
日、造影CTで多発肝梗塞、腎梗塞を
認めた。ICU入室。9月22日、消化管
出血による出血性ショック、造影CT
では上下部消化管の広範な虚血像
があり、虚血性腸炎と判断。9月23
日、補体関連の全身性炎症反応症
候群に伴う病態を考慮し、エクリズマ
ブ投与。9月27日、肝障害、腎障害の
進行あり。虚血、多発臓器梗塞の範
囲が拡大し、カンジダ菌血症も続発し
た。抗真菌薬加療を施行したが、
徐々に状態悪化。消化管出血も持続
し、救命困難と考えられた。10月2
日、死亡。
横紋筋融解症
出血性ショック
直接死因:消化管出血
直接死因の原因:凝固障害
肝梗塞
直接には死因に関係しないが、直接
死因の傷病経過に影響を及ぼした傷
病名等:抗リン脂質抗体症候群又は
ワクチン起因性血栓性血小板減少
腎梗塞
症
カンジダ菌血症併発で、抗真菌薬加
療を施行したが、徐々に状態悪化。
多臓器不全、多発性細動脈血栓症。
虚血性大腸炎
(〜6/10の情報に基づく)
血液検査、骨髄検
査、皮膚生検、大
腿筋生検、PETCT、腹水検査、抗
PF4抗体(ELISA)
(OD 0.365(cut
off:0.400)で陰
性)、心エコー、全 関連あり
身CT、MRI、死亡
時画像診断、解剖
(血栓性微小血管
障害症)
(〜3/18の情報に
基づく)
血栓性微小血管症
多臓器機能不全症候群
(〜6/10の情報に基づく)
有(Ai-CT所見:・肉
眼的には膝全面や
両足に紫斑が対称
性にみられ、四肢体
幹部の黄染が強い
状態だった。・正中
切開で、腹水は褐色
調に混濁していた。
腸管は十二指腸か
ら結腸に至るまで、
びまん性に壊死をし
ていた。・腹膜には
悪性腫瘍の播種を
疑う明らかな所見は
なかった。・肝臓は
腫大しており、急性
期から亜急性期の
大小様々な梗塞像
が両葉、尾状葉にそ
れぞれ認められ
た。・胆嚢内には胆
汁が充満しており、
胆石はなかった。・
腎臓は両側ともに梗
塞像が散見され
た。・肺はやや黒色
変化を伴い、肺炎像
がみられた。・両側
腸腰前面には出血
の痕が明瞭であっ
た。・右大腿筋肉内
には、壊死したと思
われる筋肉の一群
が認められた。・開
頭後、脳表面には明
らかな出血はなかっ
た。)
γ
有(他のウイル
ス感染の可能性
は否定できない
(ただし、特定は
困難))
γ
不明
γ
既往歴として「血液透析などがある」と記載されているのみ
であり、患者背景の情報が不十分であり、生じた有害事象
のメカニズムも明らかにはなっておらず、因果関係評価は
困難である。同様の症例の集積を注視する必要がある。
γ
※〜6/10から変更なし。
既往歴として「血液透析などがある」と記載されているのみ
であり、患者背景の情報が不十分であり、生じた有害事象
のメカニズムも明らかにはなっておらず、因果関係評価は
困難である。同様の症例の集積を注視する必要がある。
-
※〜7/8から変更なし。
動脈血栓症
63
64
65
38歳
不明
30代
男
女
男
2021年9月2日
不明
不明
2021年9月13日
不明
不明
不明
不明
1回目
不明
不明(使用
見合わせ
不明
ロットのい
ずれか)
基礎疾患:糖尿病、糖尿病性腎症・
心膜炎
網膜症、高血圧、脂質異常症
糖尿病性腎症にて2021年7月に維持
透析導入。維持透析中。
内服薬:ネキシウム、アルファカルシ
ドール、カンデサルタン、ニフェジピン 急性心膜炎・心筋炎からの心タンポ
心筋炎
CR、カルタン
ナーデ
インスリン注射:ノボラピット、ライゾ
デグ
1回目接種7日後、強い呼吸困難感を
訴えたため救急要請された。救急隊
心タンポナーデ
到着時は心肺停止状態。
※製造販売業者のコールセンターを
通じた医師からの報告内容に基づ
く。
新型コロナワクチンの接種を検討し
ている患者から、コロナワクチン接種 腺筋症
後に子宮腺筋症の患者が亡くなった
という情報をインターネット上で見
た、という話を聞いたため、報告し
た。
腺筋症
心電図、心エコー
(大量の心嚢液貯
留)、心筋生検、
血液検査(トロポ
ニンTやCKMBの
評価不能
上昇)、解剖(心筋
炎)
不明
不明
※〜6/10から変更なし。
γ
(コメント無し)
-
-
-
-
-
-
※〜7/8から変更なし。
(〜3/18の情報に
基づく)
不明
不明
※製造販売業者のコールセンターを
通じた一般の方からの報告内容に基
づく。
注:報告された情報の中に2例の死
亡事例の情報が含まれていることか
ら、No.65と66の2例に分けて症例を
記載。
ニュースで、モデルナ筋注で異物の
混入が報告されており、該当ロットを
接種した30代男性の2人が亡くなっ
たこと、因果関係は不明であり調査
中であることを見た。
※現時点では、報告者の情報が得ら
れていないことから、症例の特定な
ど更なる調査は難しい。
(コメント無し)
不明
不明
13
不明
γ
(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。
(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。
γ
γ
(コメント無し)
※〜7/8から変更なし。
(コメント無し)
※〜7/8から変更なし。