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資料1-3-2 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(スパイクバックス筋注 (30 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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専門家による評価【令和4年7月8日時点】
No
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
死因等
(報告者による見解・考察等)
ロット番号
接種回数
基礎疾患等
報告書上の記載
145
39歳
男
2022年3月10日
2022年3月11日
000198A
3回目
病歴:右側鼠径ヘルニア
3回目接種後から微熱あり。自宅で
安静にしていた。接種翌日夜、「何も
食べていない、食欲ない」と友人と会
話。接種2日後から連絡がとれず、接
種3日後に自宅で死亡しているところ
を発見された。解剖の結果、急性循
急性循環不全
環不全と診断された。前下降枝に
75%狭窄を認めるが、心筋梗塞は明
らかでない。
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
循環虚脱
解剖、血液検査
(死後血、
評価不能
IgE56IU/mL、トリ
プターゼ9.3µg/L)
他要因の可能性
の有無
ワクチンと死亡との
(報告医評価)
因果関係評価
(評価記号★)
不明
γ
コメント
時間的経過から因果関係は否定できないが、他要因の影
響も否定できず評価は困難である。
専門家による評価【令和4年8月5日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
コメント
資料番号
時間的経過から因果関係は否定できないが、他要因の影
響も否定できず評価は困難である。
症例No
-
-
γ
特に既往歴のない若年男性の死亡であり、事象発現と本剤
投与との時間的関連も認めることから、本剤投与による影
響を否定できない。ただし、致死性不整脈の経過等とも合 致するように思われ、可能であれば検診受診歴や経過中
(搬送中等)の心電図所見等の情報が望まれる。
-
γ
死亡原因の記載がない。僧帽弁置換術後、心肥大の記載
があるが、PT-INR値・心肥大の程度・服薬情報がない。
※〜6/10から変更なし。
※〜7/8から変更なし。
(〜6/10の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜5/15)後に報告
された内容))
146
27歳
男
2022年4月22日
2022年4月23日
000011A
3回目
内服薬・アレルギー・副作用歴:なし
併用薬:ロキソプロフェンナトリウム
水和物、アセトアミノフェン
3回目接種後から38.9℃の発熱のた
め、アセトアミノフェン内服(服用回数
不明)。翌日朝38.5℃と解熱認めず、
夜39.0℃の体温、倦怠感を家族へ連
絡。夜、リビングで仰向けに倒れてい
るところを発見され、救急要請。搬送
時には心肺停止の状態であった。蘇
生行為を行ったが心停止のまま。気
管挿管時に声門から鮮血の出血が
大量に続いていた。急性肺障害によ
る肺胞出血と考えられた。CT撮影に
て両肺に濃いびまん性すりガラス陰
影を認めた。
急性心不全
肺水腫
(〜6/10の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜5/15)後に報告
された内容))
(〜6/10の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜5/15)後に報告
された内容))
147注8
65歳
男
2022年4月25日
2022年4月26日
3006278
3回目
CT(両肺に著明な
肺水腫を認め
た)、解剖(急性心
機能不全)
不明
→急性心機能不全、肺水腫、肺胞出
血
病歴:統合失調症で入院中。高血
圧、高尿酸血症、僧帽弁置換
僧帽弁形成術(H20以前)
新型コロナワクチン1回目接種(コミ
不明
ナティ、EW0201)、2回目接種(コミナ
→心肥大
ティ、FC5947)
3回目接種後、39.9℃まで発熱し、寝
(〜7/8の情報に基づく)
たきり、失禁などがあり、接種翌日夕
方、心肺停止状態で発見された。
148
74歳
男
2022年2月27日
2022年2月28日
不明
3回目
有(発熱後のア
セトアミノフェン
内服)
γ
有(僧帽弁形成
術(H20年以
評価不能(接種 前))(接種医療
医療機関、解剖 機関)
医療機関ともに)
不明(解剖医療
(〜6/10の情報 機関)
に基づく)
(〜6/10の情報
に基づく)
γ
評価不能
γ
関連あり
特に既往歴のない若年男性の死亡であり、事象発現と本剤
投与との時間的関連も認めることから、本剤投与による影
響を否定できない。ただし、致死性不整脈の経過等とも合
致するように思われ、可能であれば検診受診歴や経過中
(搬送中等)の心電図所見等の情報が望まれる。
肺胞出血
心肥大
不明
→解剖(血栓は否
定、致死的な心肥
大を認めた。脂肪
肝、僧帽弁置換術
後、本剤投与部に
出血と好中球を認
める。)
(〜8/5の情報に
基づく)
(〜8/5の情報に基づく)
基礎疾患:心不全、慢性腎臓病、頸
動脈硬化症、高血圧、糖尿病、脂質
異常症、便秘症、出血性胃潰瘍
2021年6月14日1回目接種(コミナ
ティ筋注)、2021年7月6日2回目接種
(コミナティ筋注)
3回目接種直後から夜就寝までは副
反応等の症状なく経過。接種翌日深
夜(接種後約14時間40分後)、急に
胸苦を訴えたため、救急搬送。救急
隊が現場到着時Japan Coma Scale
(JCS)3程度であったが、酸素10L投
与下でSpO287%と酸素化不良を認 直接の死因は急性心臓死
め補助換気が開始された。医療機関
到着直前から不穏状態となり、来院
後、直ぐに血圧低下、徐脈、瞳孔散
大と状態が悪化した。自発呼吸なく、
頸動脈触知できず、心肺停止と判断
し胸骨圧迫開始とバッグバルブマス
ク換気を継続した。有効な心肺蘇生
法を継続したが、家族から心肺蘇生
法中止の申し出があり、死亡宣告に
至った。CTを施行したが死因は不
明。解剖をすすめたが希望されず、
直接死因は急性心臓死となった。
(〜6/10の情報に
基づく(集計・専門
家評価対象期間
(〜5/15)後に報
告された内容))
(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。
資料1-2-2-2 22994
徐脈
心突然死
CT
血圧低下
30
不明
(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。
γ
(コメント無し)
※〜7/8から変更なし。
-
No
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
死因等
(報告者による見解・考察等)
ロット番号
接種回数
基礎疾患等
報告書上の記載
145
39歳
男
2022年3月10日
2022年3月11日
000198A
3回目
病歴:右側鼠径ヘルニア
3回目接種後から微熱あり。自宅で
安静にしていた。接種翌日夜、「何も
食べていない、食欲ない」と友人と会
話。接種2日後から連絡がとれず、接
種3日後に自宅で死亡しているところ
を発見された。解剖の結果、急性循
急性循環不全
環不全と診断された。前下降枝に
75%狭窄を認めるが、心筋梗塞は明
らかでない。
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
循環虚脱
解剖、血液検査
(死後血、
評価不能
IgE56IU/mL、トリ
プターゼ9.3µg/L)
他要因の可能性
の有無
ワクチンと死亡との
(報告医評価)
因果関係評価
(評価記号★)
不明
γ
コメント
時間的経過から因果関係は否定できないが、他要因の影
響も否定できず評価は困難である。
専門家による評価【令和4年8月5日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
コメント
資料番号
時間的経過から因果関係は否定できないが、他要因の影
響も否定できず評価は困難である。
症例No
-
-
γ
特に既往歴のない若年男性の死亡であり、事象発現と本剤
投与との時間的関連も認めることから、本剤投与による影
響を否定できない。ただし、致死性不整脈の経過等とも合 致するように思われ、可能であれば検診受診歴や経過中
(搬送中等)の心電図所見等の情報が望まれる。
-
γ
死亡原因の記載がない。僧帽弁置換術後、心肥大の記載
があるが、PT-INR値・心肥大の程度・服薬情報がない。
※〜6/10から変更なし。
※〜7/8から変更なし。
(〜6/10の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜5/15)後に報告
された内容))
146
27歳
男
2022年4月22日
2022年4月23日
000011A
3回目
内服薬・アレルギー・副作用歴:なし
併用薬:ロキソプロフェンナトリウム
水和物、アセトアミノフェン
3回目接種後から38.9℃の発熱のた
め、アセトアミノフェン内服(服用回数
不明)。翌日朝38.5℃と解熱認めず、
夜39.0℃の体温、倦怠感を家族へ連
絡。夜、リビングで仰向けに倒れてい
るところを発見され、救急要請。搬送
時には心肺停止の状態であった。蘇
生行為を行ったが心停止のまま。気
管挿管時に声門から鮮血の出血が
大量に続いていた。急性肺障害によ
る肺胞出血と考えられた。CT撮影に
て両肺に濃いびまん性すりガラス陰
影を認めた。
急性心不全
肺水腫
(〜6/10の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜5/15)後に報告
された内容))
(〜6/10の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜5/15)後に報告
された内容))
147注8
65歳
男
2022年4月25日
2022年4月26日
3006278
3回目
CT(両肺に著明な
肺水腫を認め
た)、解剖(急性心
機能不全)
不明
→急性心機能不全、肺水腫、肺胞出
血
病歴:統合失調症で入院中。高血
圧、高尿酸血症、僧帽弁置換
僧帽弁形成術(H20以前)
新型コロナワクチン1回目接種(コミ
不明
ナティ、EW0201)、2回目接種(コミナ
→心肥大
ティ、FC5947)
3回目接種後、39.9℃まで発熱し、寝
(〜7/8の情報に基づく)
たきり、失禁などがあり、接種翌日夕
方、心肺停止状態で発見された。
148
74歳
男
2022年2月27日
2022年2月28日
不明
3回目
有(発熱後のア
セトアミノフェン
内服)
γ
有(僧帽弁形成
術(H20年以
評価不能(接種 前))(接種医療
医療機関、解剖 機関)
医療機関ともに)
不明(解剖医療
(〜6/10の情報 機関)
に基づく)
(〜6/10の情報
に基づく)
γ
評価不能
γ
関連あり
特に既往歴のない若年男性の死亡であり、事象発現と本剤
投与との時間的関連も認めることから、本剤投与による影
響を否定できない。ただし、致死性不整脈の経過等とも合
致するように思われ、可能であれば検診受診歴や経過中
(搬送中等)の心電図所見等の情報が望まれる。
肺胞出血
心肥大
不明
→解剖(血栓は否
定、致死的な心肥
大を認めた。脂肪
肝、僧帽弁置換術
後、本剤投与部に
出血と好中球を認
める。)
(〜8/5の情報に
基づく)
(〜8/5の情報に基づく)
基礎疾患:心不全、慢性腎臓病、頸
動脈硬化症、高血圧、糖尿病、脂質
異常症、便秘症、出血性胃潰瘍
2021年6月14日1回目接種(コミナ
ティ筋注)、2021年7月6日2回目接種
(コミナティ筋注)
3回目接種直後から夜就寝までは副
反応等の症状なく経過。接種翌日深
夜(接種後約14時間40分後)、急に
胸苦を訴えたため、救急搬送。救急
隊が現場到着時Japan Coma Scale
(JCS)3程度であったが、酸素10L投
与下でSpO287%と酸素化不良を認 直接の死因は急性心臓死
め補助換気が開始された。医療機関
到着直前から不穏状態となり、来院
後、直ぐに血圧低下、徐脈、瞳孔散
大と状態が悪化した。自発呼吸なく、
頸動脈触知できず、心肺停止と判断
し胸骨圧迫開始とバッグバルブマス
ク換気を継続した。有効な心肺蘇生
法を継続したが、家族から心肺蘇生
法中止の申し出があり、死亡宣告に
至った。CTを施行したが死因は不
明。解剖をすすめたが希望されず、
直接死因は急性心臓死となった。
(〜6/10の情報に
基づく(集計・専門
家評価対象期間
(〜5/15)後に報
告された内容))
(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。
資料1-2-2-2 22994
徐脈
心突然死
CT
血圧低下
30
不明
(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。
γ
(コメント無し)
※〜7/8から変更なし。
-