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資料1-3-2      新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(スパイクバックス筋注 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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専門家による評価【令和4年7月8日時点】

No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

死因等
(報告者による見解・考察等)
ロット番号

接種回数

基礎疾患等
報告書上の記載

報告医が
死因等の判断に
至った検査

因果関係
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

他要因の可能性
の有無
ワクチンと死亡との
(報告医評価)
因果関係評価
(評価記号★)

コメント

専門家による評価【令和4年8月5日時点】
評価に用いた報告内容注2

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

コメント
資料番号

症例No

末梢循環不全
白血病

30注3

21歳



2021年8月29日

2021年9月6日

3005235

1回目

8月29日夜から発熱、30日から頭痛
と腰痛、9月1日から嘔気と食思不
振、9月上旬には脱水、腎不全、代謝
性アシドーシス、肝障害が発現、6日
搬送先医療機関来院時に、搬送先
医療機関にて白血病と判断

末梢循環不全、白血病、脱水、腎不 脱水
全、代謝性アシドーシス、肝障害、多
臓器不全症候群、播種性血管内凝
腎不全


※搬送先医療機関からの報告内容
代謝性アシドーシス
に基づく
(〜2/18の情報に基づく(集計・専門
家評価期間(〜1/23)後に報告され
(〜2/18の情報に基づく(集計・専門
肝障害
た内容))
家評価期間(〜1/23)後に報告され
た内容))

評価不能(接種
有(血液疾患関
医療機関、搬送
与の可能性あ
先医療機関とも
り、との情報あ
に)
り)(接種医療機
(〜2/18の情報に
関)
基づく(集計・専門 関連あり(搬送
家評価期間(〜
先医療機関)
有(来院時に白
1/23)後に報告さ
血病と判断)(搬
れた内容))
(〜10/22の情
送先医療機関)
報に基づく)
不明
→血液検査

γ

21歳、男性で、COVID19ワクチンモデルナを投与後8日目に
死亡。本剤投与前から微熱があり、医療機関受診した際に
単球性白血病、多臓器不全、DICの状態であった。詳細な
情報がなく、評価が困難と判断する。

γ

21歳、男性で、COVID19ワクチンモデルナを投与後8日目に
死亡。本剤投与前から微熱があり、医療機関受診した際に
単球性白血病、多臓器不全、DICの状態であった。詳細な
情報がなく、評価が困難と判断する。

※〜6/10から変更なし。

※〜7/8から変更なし。

本症例の2回目の接種に使用されたワクチンは、異物混入
が確認されたロットと同時期に同設備で製造されたことによ
り使用を見合わせられたロットである。剖検の結果、急死を
示唆する所見の他に死因となりうる明らかな疾病、外傷は
認めないことから、致死性不整脈などの心機能異常により
心臓性急死したと考えられると報告されている。死因を特定
することはできず、ワクチンと死亡との因果関係については
評価不能である。使用ロットに異物混入があったとした場合
に異物が本症例の死亡に与えた影響についても同様に評
価不能である。

本症例の2回目の接種に使用されたワクチンは、異物混入
が確認されたロットと同時期に同設備で製造されたことによ
り使用を見合わせられたロットである。剖検の結果、急死を
示唆する所見の他に死因となりうる明らかな疾病、外傷は
認めないことから、致死性不整脈などの心機能異常により
心臓性急死したと考えられると報告されている。死因を特定
することはできず、ワクチンと死亡との因果関係については
評価不能である。使用ロットに異物混入があったとした場合
に異物が本症例の死亡に与えた影響についても同様に評
価不能である。

-

多臓器機能不全症候群
播種性血管内凝固

31

49歳



2021年8月11日

2021年8月12日

3004734

2回目

そばアレルギー、完全右脚ブロック
(健康診断で指摘、経過観察中)
不明
死後約8時間の深部体温35℃より、 →致死性不整脈などの心機能異常
死亡時に高体温であったと考えられ により心臓性急死
た。
(〜10/1の情報に基づく)
(〜10/22の情報に基づく)

不整脈

死亡時画像診断
(CT)、解剖(急死
を示唆する高度な
溢血点・諸臓器の
うっ血・暗赤色流
動心血あり。心房
評価不能
中隔欠損、胸腺の
残存あり、その他
特記所見なし。)

有(心臓性急
死、発熱性疾患
など→致死性不
整脈など)

γ

(〜10/1の情報
に基づく)

(〜10/22の情報
に基づく)

32

45歳



2021年7月30日

2021年8月20日

3004221

2回目

高血圧、動脈硬化
8月3日に意識障害で搬送

椎骨動脈解離瘤破裂による脳幹損


動脈瘤破裂

γ

※〜6/10から変更なし。

頭部CT(急性水頭
症とくも膜下出
血)、脳血管撮影
(両側椎骨動脈解
評価不能
離瘤)

有(高血圧、動
脈硬化)

γ

不明

γ

両側椎骨動脈瘤であるが、報告の情報では判断できない
※〜6/10から変更なし。

-

※〜7/8から変更なし。

γ

両側椎骨動脈瘤であるが、報告の情報では判断できない
-

-

※〜7/8から変更なし。

(〜10/22の情報
に基づく)

33

51歳



2021年8月13日

2021年8月19日

3004228

2回目

高血圧、肥満、糖尿病、心電図異
常、心筋梗塞後
急性心筋梗塞
8月13日の帰宅後に気分不良あり、
14日に意識障害で入院。

急性心筋梗塞

脳出血

34

55歳



2021年8月31日

2021年9月9日

3005288

1回目

脳出血(2013年)、高血圧症
9月1日から39℃の発熱あり、9月4日
に血小板2.7万を指摘され、6日に入
院。入院時に四肢末端に多数の紫
斑あり。

右前頭葉皮質下出血、多発脳梗塞
※「血栓症(血栓塞栓症を含む。)
(血小板減少症を伴うものに限る。)」
疑いとして報告
脳梗塞

35

40歳



2021年7月24日

2021年7月27日

3004221

2回目

不明
→7月25〜26日に39℃近い発熱あ
り。
2017年5月26日より、抗HIV治療のた
めデシコビ配合錠HT、テビケイ錠を
内服していた。高脂血症、高尿酸血
虚血性心不全
症、薬物アレルギー、魚介類アレル
ギー。
(〜2/18の情報に基づく(集計・専門
家評価期間(〜1/23)後に報告され
た内容))

不明

不明

頭部CT、血液検
査(白血球数
11150、血小板数
3.4万、CRP
19.39、D-ダイマー 関連あり
2.4)

有(脳出血の既
往あり)

γ

(〜10/22の情報
に基づく)

(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。

γ

臨床症状として意識障害のみで、急性心筋梗塞と診断する
資料1-2-2-2 20997
ための情報がない。

血小板減少を認めます。
頭部CTによる画像所見において血栓症が確認されていま
す。

血小板減少を認めます。
頭部CTによる画像所見において血栓症が確認されていま
す。

脳出血の既往がある55歳の男性。ワクチン接種後に発熱
及び意識障害を認め、緊急搬送された際に、血小板減少
(2.7万/uL)を認め、頭部CTにおいて、右前頭葉皮質下出
血及び多発性脳梗塞(右後頭葉、左放線冠、左小脳)を認
めていることから、ブライトン分類を「2」と評価します。

脳出血の既往がある55歳の男性。ワクチン接種後に発熱
及び意識障害を認め、緊急搬送された際に、血小板減少
(2.7万/uL)を認め、頭部CTにおいて、右前頭葉皮質下出
血及び多発性脳梗塞(右後頭葉、左放線冠、左小脳)を認
めていることから、ブライトン分類を「2」と評価します。

γ

ワクチン接種と死亡との因果関係については、TTSを含め
た血小板減少をきたす血液疾患を鑑別するための情報が
不足しているため困難です。

ワクチン接種と死亡との因果関係については、TTSを含め
た血小板減少をきたす血液疾患を鑑別するための情報が
不足しているため困難です。

※〜6/10から変更なし。

※〜7/8から変更なし。

-

-

-

-

心筋虚血
解剖(心肥大、左
前下行枝に最大
75-90%狭窄を伴う
評価不能
冠状動脈硬化症、
肺うっ血水腫所見
より診断)
心不全

8

有(冠状動脈硬
化症)

γ

時系列的には因果関係があるようにみえる。積極的な肯定
はできないが否定もできない。
※〜6/10から変更なし。

γ

時系列的には因果関係があるようにみえる。積極的な肯定
はできないが否定もできない。
※〜7/8から変更なし。