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資料4-3   クロミフェンクエン酸塩 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00022.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第50回 1/26)《厚生労働省》
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hMG 150~225 単位/日を月経周期 3 日目から 5 日間投与し、その後は卵巣反応により hMG
の用量を調節することとされた。いずれの群も、2 個以上の卵胞が 18 mm 超(本薬群)又
は 20 mm 超(ロング法群)となり、エストラジオール値が 500 pg/mL 以上となった後、hCG
10000 単位を投与することとされた。
有効性について、本薬/hMG 群及びロング法群(以下、同順)の採卵数(平均値±標準偏
差)は 4.2±2.6 個及び 10.4±5.8 個であり、妊娠率は 25.0%(41/164 例)及び 23.7%(38/160
例)であった。
安全性について、重度の OHSS はロング法群の 5 例で認められた一方、本薬/hMG 群で
は認められなかった。
8)A randomized study comparing IVF in the unstimulatedcycle with IVF following clomiphene
citrate.(Hum Reprod 2001; 16: 696–702)14)
IVF 又は ICSI を実施予定の 35 歳未満の女性を対象に、自然周期と本薬による COS の有
効性を比較する目的で、無作為化比較試験が実施された(本薬群 68 例(111 周期)、自然周
期群 64 例(114 周期))

本薬群では、本薬 100 mg/日を月経周期 3 日目から 5 日間投与することとされた。いずれ
の群も、主席卵胞が 17 mm 以上(自然周期群)又は 20 mm 以上(本薬群)となった後、
hCG 5000 単位を投与することとされた。
有効性について、本薬群及び自然周期群(以下、同順)の採卵率は 81%(90/111 周期)
及び 57%(65/114 周期)
、妊娠率は 18.0%(20/111 周期)及び 3.5%(4/114 周期)であった。
早発 LH サージは 11.1%注 3)(12/109 周期)及び 10.4%(11/106 周期)であった。
安全性について、本薬群では、悪心(12.6%(14/111 周期)

、ほてり(31.5%(35/111 周
期))
、乳腺の圧痛(5.4%(6/111 周期)
)及び視覚障害(3.6%(4/111 周期)
)の副作用が認
められた。自然周期群では、ほてり及び乳腺の圧痛の 1 例ずつの副作用が認められた。
注 3)文献中の記載は 11.1%であるが、計算上は 11.0%
9)Comparison of stimulation with clomiphene citrate in combination with recombinant folliclestimulating hormone and recombinant luteinizing hormone to stimulation with a gonadotropinreleasing hormone agonist protocol: a prospective, randomized study.(Fertil Steril 2002; 78: 349)15)
IVF-ET を実施予定の 20~39 歳の女性を対象に、本薬、遺伝子組換えヒト卵胞刺激ホル
モン(以下、
「r-hFSH」)及び遺伝子組換えヒト黄体化ホルモン(以下、
「r-hLH」
)を用いた
方法とロング法の有効性を比較する目的で、無作為化比較試験が実施された(本薬/r-hFSH/rhLH 群 154 例、ロング法群 140 例)

本薬/r-hFSH/r-hLH 群では、本薬 100 mg/日を月経周期 1 日目から 5 日間、r-hFSH 225 単
位/日及び r-hLH 75 単位/日を月経周期 1 日目から隔日投与することされた。ロング法群で

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