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資料1 意見のとりまとめ(案) (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29650.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第20回 12/9)《厚生労働省》
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指標の見直しに当たっては、腎疾患対策および糖尿病対策の推進
に関する検討会における議論の内容を参考として見直しを行う。

② 具体的な内容
(診療科間及び多職種の連携体制の構築)

糖尿病や糖尿病合併症の治療・重症化予防には定期的な眼底検
査、腎機能検査、栄養指導等の療養指導等、関係する診療間での連
携や職種間の連携が必要であり、各学会から公表されている紹介基
準等を参考に、糖尿病診療におけるかかりつけ医と専門家等との連
携や多職種連携等の医療連携体制の整備を引き続き推進する。
(糖尿病の発症予防及び予防と医療の連携)

地域の保健師と連携した糖尿病発症予防に係る取組を引き続き推
進するとともに、保健師等と医療機関との連携体制の構築や健診後
の受診勧奨、健診後の医療機関受診状況等に係るフォローアップ
等、予防と医療の連携に係る取組を強化する。
(糖尿病の発症予防)

健診後の受診勧奨や、健診後の医療機関受診状況等に係るフォロ
ーアップに係る取組を引き続き推進する。また、患者及びその家族
等に対する教育や、国民に対する正しい知識の普及啓発等に係る取
組を引き続き推進する。
(糖尿病の治療・重症化予防)

糖尿病の重症化予防の観点から糖尿病治療中断者数を減少させる
ことや早期からの適切な指導・治療を行うことが重要であり、就労
支援(両立支援、治療継続支援)、健診受診者や治療中断者への受
診勧奨(糖尿病性腎症重症化予防プログラム等)等の取組を推進す
る。
(新型コロナウイルス感染症拡大時の経験を踏まえた今後の医療体制)

今回の新型コロナウイルス感染症拡大時の経験も踏まえ、地域の
実情に応じて、多施設・多職種による重症化予防を含む予防的介入
や、治療中断対策等を含むより継続的な疾病管理に向けた診療提供
体制の整備等を進める。
③ 指標の見直し(例)
・ 特定健診での受診勧奨により実際に医療機関へ受診した糖尿病未治
療者
・ 糖尿病治療を主にした入院患者数
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