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資料1 意見のとりまとめ(案) (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29650.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第20回 12/9)《厚生労働省》
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③ 指標の見直し(案)
・ 院内助産や助産師外来を行っている周産期母子医療センター数
・ NICU 入院時の退院支援を専任で行う者が配置されている周産期母子
医療センター数
・ NICU 長期入院児が自宅に退院する前に、家族が在宅ケアを行うため
の手技習得や環境の整備をする期間を設けるための病床を設置してい
る周産期母子医療センター数
・ 退院支援を受けた NICU・GCU 児数
・ 妊産婦の居住する市町村の母子保健事業について、妊産婦に個別に情
報提供を行っている周産期母子医療センター数
(5)小児医療(小児救急医療を含む。)
① 見直しの方向性

小児患者が救急も含めて医療を確保できるよう医療圏を設定する
とともに、地域の小児科診療所の役割・機能を推進する。

保健・福祉分野の支援や周産期医療との連携を含む、小児に関わ
る幅広い課題の検討に専門人材等も参画し、小児医療に関する協議
会を活用する。

医療的ケア児を含め、地域の子どもの健やかな成育が推進できる
よう、支援体制を確保する。

保護者への支援のため、子ども医療電話相談事業(♯8000)を推
進する。

小児医療、特に新生児医療に携わる医師の勤務環境の改善を進め
つつ、医療機関・機能の集約化・重点化を進める

新興感染症の発生・まん延時に備えた小児医療体制を整備する。
② 具体的な内容
(小児医療圏の設定、医療機能の明確化等による医療の確保)

第8次医療計画の策定に当たっては、第7次医療計画中間見直し
の際に示された方針に従って、周産期医療圏との連携のもと、小児
医療圏と小児救急医療圏を一本化する。一本化に当たっては、小児
救急患者を常時診療可能な体制がとれるよう留意する。

一般小児医療機能を担う小児科診療所は、地域における医療と保
健、福祉、教育との橋渡しの役割・機能を担っており、小児医療に
関する協議会の活用などを通じ、その役割・機能を推進する。
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