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資料1 意見のとりまとめ(案) (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29650.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第20回 12/9)《厚生労働省》
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れる地域では、厚生労働省が参考として提示する「計画終了時に計
画開始時の医師偏在指標を維持するための医師数」を踏まえ、その
数を設定上限数とする。
○ なお、地域で必要とされる医療が提供される必要があることか
ら、医療提供体制の維持を考慮し、目標医師数の設定を行う。
(4) 医学部における地域枠・地元出身者枠の設定・取組等
① 見直しの方向性
○ 都道府県は、安定した医師確保を行うため、地域枠に加えて地元
出身者枠についても、恒久定員内への設置を進めるとともに、地域
枠等の医師のキャリア形成を支援する。


具体的な内容
○ 医学部定員の減員に向け、医師養成数の方針について検討が求め
られてきた中、安定した医師確保を行うため、都道府県は、地域枠
に加え、柔軟に運用できる地元出身者枠の恒久定員内への設置につ
いて、積極的に大学と調整を行うこととする。
○ 特に医師少数県においては、自県内に所在する大学への積極的な
地域枠の設置に加えて、地元出身者を対象として他県に所在する大
学にも地域枠を設置し、卒前からキャリア形成に関する支援を行う
ことで、医師確保を促進する。
○ 都道府県、大学、関係機関が連携して、キャリアコーディネータ
ー等を活用しながら、キャリア形成卒前支援プランを通して学生時
代から地域医療に従事・貢献する医師としての姿勢等を涵養し、各
都道府県・大学等における地域医療を担う医師養成の観点から有効
な取組について、情報共有を行う機会を定期的に設けることとす
る。
○ 都道府県は、大学及び地域の医療機関等と連携し、医師少数区域
等における医師確保が必要な診療科や医師数に加え、医師のキャリ
ア形成の視点から医療機関の指導体制等についても十分に把握した
上で、地域医療対策協議会で協議を行い地域枠の医師の配置を検討
することで、地域枠の医師がキャリア形成をしつつ地域医療に従事
しやすい仕組みを構築することとする。

(5) 産科・小児科医師偏在指標
① 見直しの方向性
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