よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 意見のとりまとめ(案) (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29650.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第20回 12/9)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

の設定も可能とし、医師少数スポットの設定の理由を医師確保計画
に明記することにする。
○ 医師確保計画を策定する際は、これまで設定していた医師少数ス
ポットについて、医師確保の状況等を踏まえ、設定箇所の見直しを
行う。
○ 都道府県の医師少数スポットに対する施策による効果を把握でき
ていないため、現時点では医師少数スポットに係る一定の基準の設
定は困難であるが、 今年度から厚生労働省において、医師少数スポ
ット等の医師確保の実態について把握することとしており、今後そ
の結果を分析することにより当該基準について検討する。
(3) 目標医師数
① 見直しの方向性
○ 特に医師少数区域以外の区域における目標医師数の設定における
考え方を示す。
○ 国が新たに「計画終了時に計画開始時の医師偏在指標を維持する
ための医師数」を都道府県に提示する。


具体的な内容
○ 医師少数都道府県の目標医師数は、現ガイドラインに引き続き、
計画期間終了時の医師偏在指標が、計画期間開始時の全都道府県の
医師偏在指標の下位1/3に相当する医師偏在指標に達するために必
要な医師数とする。
○ 医師少数都道府県以外は、現ガイドラインに引き続き、目標医師
数を既に達成しているものとして取り扱うが、下記に記載する自県
の二次医療圏の設定上限数の合計が、都道府県の計画開始時の医師
数を上回る場合は、都道府県の計画開始時の医師数を上回らない範
囲で、各二次医療圏の目標医師数を設定する。
○ 医師少数区域の目標医師数は、現ガイドラインに引き続き、計画
期間終了時の医師偏在指標の値が、計画期間開始時の全二次医療圏
の医師偏在指標の下位1/3に相当する医師偏在指標に達するために
必要な医師数とする。ただし、計画期間開始時に既に下位1/3に達
するために必要な医師数を達成している場合は、原則として、目標
医師数は計画開始時の医師数を設定上限数とする。
○ 医師少数区域以外の目標医師数は、原則として、計画開始時の医
師数を設定上限数とする。ただし、今後の医療需要の増加が見込ま
34