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資料1 意見のとりまとめ(案) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29650.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第20回 12/9)《厚生労働省》
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価に基づく搬送先選定が可能な救護体制を構築する。
(標準治療の普及・均てん化)

脳梗塞に対する血管内治療について、rt-PA 静注療法とともに、
標準的治療として全国で提供されるような体制を構築する。

医療の地域格差を解消し、標準治療の均てん化を図るため、一般
社団法人日本脳卒中学会が提言している「脳卒中診療における遠隔
医療(Telestroke)」を実施できるような遠隔医療のシステムを拡
充していく。
(回復期や維持期における医療体制の強化、就労支援の充実)


急性期の医療機関と、回復期の医療機関との機能分化を推進する
とともに、ある程度の重症者であっても回復期の医療機関において
受入が可能な体制を整備する。

回復期や生活期・維持期の医療では、リハビリテーションの取組
に加え、生活の質を向上させる観点から、就労両立支援に係る人材
の充実等により、脳卒中患者の疾病罹患後の就労両立支援を推進す
る。
③ 指標の見直し(例)

脳卒中疑い患者に対して主幹動脈閉塞を予測する6項目の観察指
標を利用している消防本部数





脳梗塞に対する血栓回収療法の実施件数
リハビリテーション科医師数
両立支援コーディネーターの受講者数
脳卒中患者に対する療養・就労両立支援件数

(3)心筋梗塞等の心血管疾患に関する医療提供体制について
① 見直しの方向性

心筋梗塞等の心血管疾患に関する医療提供体制の構築に当たって
は、「循環器病対策推進基本計画」の内容を踏まえて取り組むこと
を基本とする。


第2期循環器病対策推進基本計画の策定に当たっては、基本的な
考え方として、
・ 循環器病に係る指標の更新
・ 関係する諸計画との連携
・ 感染拡大時でも機能を維持できる医療体制の整備
を提示しており、上記に係る見直しを行う。
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