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農林水産関係予算 (10 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2023/seifuan2023/index.html
出典情報 令和5年度予算政府案(12/23)《財務省》
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2.0万円/10a

3.5万円/10a

加⼯⽤⽶

⻨、⼤⾖、飼料作物

(注)WCS⽤稲(Whole Crop Silage、稲発酵粗飼料)
とは、稲の実と茎葉を⼀体的に収穫し、発酵させた⽜の
飼料。

産地と実需者との連携の下、輸出⽤⽶や加⼯⽤⽶、⽶粉⽤⽶
(パン・めん⽤の専⽤品種)の低コスト⽣産等の取組を⽀援。

コメ新市場開拓等促進事業︓110億円(+110億円)

(例)⾼収益作物(野菜・果樹等)︓畑地化⽀援 17.5万円/10a、定着促進⽀援 2.0万円 × 5年

⽔⽥を畑地化し、野菜や⻨・⼤⾖等の畑作物の⽣産・定着に取り組む農業者を⽀援。

○ 畑地化促進助成(22億円)※ 令和4年度補正予算(250億円)と併せて畑地化⽀援を実施

国から配分する資⾦枠の範囲内で、都道府県等が交付対象作物・交付単価等を決定。

○ 産地交付⾦(地域ごとに単価を設定可)

8.0万円/10a

(標準単収で8.0万円)

5.5万円〜10.5万円/10a

WCS⽤稲

飼料⽤⽶、⽶粉⽤⽶

○ 戦略作物助成(国が全国共通の単価を設定)

⽔⽥活⽤の直接⽀払交付⾦等︓2,940億円(▲110億円)

 飼料⽤⽶の3年契約による作付が定
着しているため、3年契約の⽀援単価
の加算措置を廃⽌。

※ 6年産から8年産にかけて、段階的に引下げ
(現⾏) 5.5万円〜10.5万円/10a
(8年産)5.5万円〜7.5万円/10a

 多収品種の作付を促し⽣産性向上
を図るため、令和6年産から⼀般品種
の⽀援単価を段階的に引下げ。

飼料⽤⽶について、主⾷⽤⽶との所得
差が乖離し、作付⾯積・⽣産量が2030
年⽬標を超過していることなどを踏まえ、
以下の⾒直しを実施。

令和5年度予算における主な⾒直し

3

令和5年度予算
3,050(3,050)億円

○ 主⾷⽤⽶の需要が減少するなか、補助⾦によって飼料⽤⽶などへの転作を毎年繰り返している状況から脱却し、
野菜や⻨・⼤⾖など、需要のある畑作物の⽣産にシフトしていくことが重要。
○ 5年度予算においては、こうした観点から、
 ⽔⽥を畑地化して野菜や⻨・⼤⾖等の畑作物の⽣産に取り組む農業者を⽀援。
 飼料⽤⽶について、多収品種の作付を促し⽣産性向上を図るため、⼀般品種の⽀援単価の段階的な引下げ
等の⾒直しを実施。

⽶政策への対応(⽔⽥活⽤の直接⽀払交付⾦等)