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参考資料4 NIPT等の出生前検査に関する情報提供及び施設(医療機関・検査分析機関)認証の指針 (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30725.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会 NIPT等の出生前検査に関する専門委員会(第8回 2/2)《厚生労働省》
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第8回 NIPT 等の出生前検査に関する専門委員会

参考

令和5年2月2日

資料4
資料1



試薬ロット、バージョン等の変更時の確認
試薬ロットの切り替えや解析プログラムのバージョン等の変更があっ
た場合、どの程度の確認作業を行うのかを予め決めておくこと。
・ 試薬ロットの切り替え
検査室で再バリデーションをする必要はないが、内部精度管理用試
料を用いて、設定した品質基準を基にした性能を確認する。
・ 解析プログラムのバージョン変更
変更の程度により、再バリデーションが必要である。参照するデー
タベース、バイオインフォマティクス・パイプラインのバージョンア
ップの場合は、妥当性確認が必要となる。

(6)定期報告
認証された検査分析機関は、年次報告に以下の項目を記載して報告する
こと。
① NIPT 受託先(医療機関)名・数
② 検査総数
③ 陽性数
④ 陰性数
⑤ 判定保留数
⑥ 再委託を行っている場合、再委託先機関名・数
⑦ 再委託を複数行っている場合はその検査分析機関ごとに②~⑤を記載
⑧ 精度管理に対する具体的な取り組み
(7)疑義照会への対応
検査精度について疑義が生じた場合は、運営委員会の照会に対応するこ
と。

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