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参考資料1 財政総論(補足)(参考資料) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20230511zaiseia.html |
出典情報 | 財政制度等審議会 財政制度分科会(5/11)《財務省》 |
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厚生労働省
保険者機能強化推進交付金等(介護)
PDCAサイクルの確立
令和5年度予算額350億円
(令和4年度予算額400億円)
事業の概要
各市町村及び都道府県が行う高齢者の自立支援・重度化防止等に向けた取組について、評価指標を設定し、その達成状況
(評価指標の総合得点)に応じて、交付金を交付。
指摘に
至った背景
本事業については、各評価指標の得点と要介護認定率等との相関性は認められないなど評価指標が適切でなく、又、評価
指標の数が多いため市町村等の事務負担が過大となっている。
秋のレビュー
等における
指摘事項
地域における要介護度の改善や介
護給付の適正化の観点から、事業
目的を整理するとともに、事業目
的の達成に結びつくインセンティ
ブ付けとして機能する指標を中心
に指標を整理すべき。
2つの交付金について、例えば、
地域における要介護度の改善と介
護給付の適正化という観点から、
目的、アウトカムや効果の再整理
を行い、重複を排除することなど
を検討すべき。
全体として、効果的・効率的にイ
ンセンティブを機能させるために
は、自治体間の交付額により一層
メリハリをつけることが必要。
令和5年度
予算等への
反映
事業の目的に沿って評価指標を
整理するとともに、要介護度の
改善等のアウトカムにつながる
評価指標への重点化を行う方向
で見直しを検討。
2つの交付金について、役割分
担を明確化した上で、異なる評
価指標を設定するなどの重複排
除を行う方向で見直しを検討。
アウトカム指標で高い得点を獲
得した自治体への配分に重点を
置き、自治体間における交付額
のメリハリ付けを強化する方向
で見直しを検討。
議論の
進捗状況
本年夏に市町村及び都道府県に評価指標を通知する必要があるため、①要介護度の改善等のアウトカムにつながる評価
指標への重点化、②2つの交付金の役割分担の明確化、③自治体間における交付額のメリハリ付けの強化について、具
体的な見直し案を検討中。
今後の
活用方針
○ 本年夏までに評価指標等の見直しを実施した上で、令和6年度予算編成において見直しの結果を反映。
○ 評価指標に沿って、市町村及び都道府県における高齢者の自立支援・重度化防止等に向けた取組を促進。
○ 年度ごとに各市町村及び都道府県における取組状況を確認するとともに、中期的な観点から取組の効果を分析し、より
効果的・効率的な取組とするため、適宜、必要な見直しを実施。
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保険者機能強化推進交付金等(介護)
PDCAサイクルの確立
令和5年度予算額350億円
(令和4年度予算額400億円)
事業の概要
各市町村及び都道府県が行う高齢者の自立支援・重度化防止等に向けた取組について、評価指標を設定し、その達成状況
(評価指標の総合得点)に応じて、交付金を交付。
指摘に
至った背景
本事業については、各評価指標の得点と要介護認定率等との相関性は認められないなど評価指標が適切でなく、又、評価
指標の数が多いため市町村等の事務負担が過大となっている。
秋のレビュー
等における
指摘事項
地域における要介護度の改善や介
護給付の適正化の観点から、事業
目的を整理するとともに、事業目
的の達成に結びつくインセンティ
ブ付けとして機能する指標を中心
に指標を整理すべき。
2つの交付金について、例えば、
地域における要介護度の改善と介
護給付の適正化という観点から、
目的、アウトカムや効果の再整理
を行い、重複を排除することなど
を検討すべき。
全体として、効果的・効率的にイ
ンセンティブを機能させるために
は、自治体間の交付額により一層
メリハリをつけることが必要。
令和5年度
予算等への
反映
事業の目的に沿って評価指標を
整理するとともに、要介護度の
改善等のアウトカムにつながる
評価指標への重点化を行う方向
で見直しを検討。
2つの交付金について、役割分
担を明確化した上で、異なる評
価指標を設定するなどの重複排
除を行う方向で見直しを検討。
アウトカム指標で高い得点を獲
得した自治体への配分に重点を
置き、自治体間における交付額
のメリハリ付けを強化する方向
で見直しを検討。
議論の
進捗状況
本年夏に市町村及び都道府県に評価指標を通知する必要があるため、①要介護度の改善等のアウトカムにつながる評価
指標への重点化、②2つの交付金の役割分担の明確化、③自治体間における交付額のメリハリ付けの強化について、具
体的な見直し案を検討中。
今後の
活用方針
○ 本年夏までに評価指標等の見直しを実施した上で、令和6年度予算編成において見直しの結果を反映。
○ 評価指標に沿って、市町村及び都道府県における高齢者の自立支援・重度化防止等に向けた取組を促進。
○ 年度ごとに各市町村及び都道府県における取組状況を確認するとともに、中期的な観点から取組の効果を分析し、より
効果的・効率的な取組とするため、適宜、必要な見直しを実施。
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