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別紙1 (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00042.html
出典情報 先進医療会議(第108回先進医療会議、第129回先進医療技術審査部会 3/3)《厚生労働省》
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目について、個々の被験者の状況・状態に合わせて可能な複合介入を実施する。
・認知機低下と見当識障害
具体的な実施内容の例:カレンダーや時計の配置、ケアや処置・診察の際の声がけ
・脱水と便秘
具体的な実施内容の例:原因の精査と対応; 補液、緩下薬処方
・低酸素
具体的な実施内容の例:原因の精査と対応; 酸素投与
・感染症
具体的な実施内容の例:原因の精査と対応; 抗生剤投与
・不動
具体的な実施内容の例:早期離床の促進、可能な限り身体拘束を避ける
・疼痛
具体的な実施内容の例:原因の精査と対応; 体位の調整、マッサージ、鎮痛薬
・薬剤の最適化
具体的な実施内容の例:ベンゾジアゼピン系薬剤・非ベンゾジアゼピン系睡眠薬の
中止
・栄養
具体的な実施内容の例:栄養状態の評価と管理
・知覚障害
具体的な実施内容の例:眼鏡や補聴器の使用
・睡眠
具体的な実施内容の例:睡眠環境の整備; 夜間の処置を可能な限り避ける
投与期間:手術 4-8 日前から術後 4 日目まで
手術前の投与開始日は手術日が決定し本人に連絡した日(手術決定日が手術日の 9 日以上
前の場合は手術 8 日前)とする。術後 4 日目の経口もしくは経鼻胃管から投与が終了した
場合をプロトコール治療完了と定義する。また、術後 4 日目までにせん妄が診断された場
合はプロトコール治療中止と定義する。また、本試験では、プロトコール治療後の後治療
を設定しない。また、主治医の判断で術後に消化管の障害があると判断された場合は休止
もしくは中止可とする。

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