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2024年08月19日(月)
[医療提供体制] データ提出加算、56病院が9月の算定不可に 厚労省
- 厚生労働省は、「データ提出加算」を届け出ている56病院でデータの提出に「遅延等」が認められたため、9月中は加算を算定できないと地方厚生局や都道府県に19日付で通知した<doc16381page1>。・・・
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2024年08月07日(水)
[医薬品] 新医薬品12成分17品目の薬価収載を了承 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会はこのほど、新医薬品12成分17品目の薬価収載を了承した。詳細は以下の通り<doc16235page1><doc16235page2>。●抗てんかん剤/ブリィビアクト錠25mg、同50mg/ユーシービージャパン/ブリーバラセタム/てんかん患者の部分発作/類似薬効比較方式(I)/有用性加算(II)5%・新薬創出等加算・費用対効果評価(H1)/25mg1錠:373.30円、50mg1錠:609.30円●無機質製剤/ジンタス錠50mg/・・・
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2024年08月07日(水)
[医療機器] 医療機器4品目の保険適用を承認 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会はこのほど、医療機器4品目の保険適用を承認した。2024年9月1日収載予定。詳細は以下の通り。【医療機器】区分C1(新機能)●「VARIPULSEパルスフィールド アブレーションカテーテル」(ジョンソン・エンド・ジョンソン)<doc16234page2>▽使用目的:薬剤不応性症候性の発作性心房細動の治療のために、パルスフィールドアブレーションおよび心臓電気生理学的検査を実施することを目的とする多電・・・
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2024年08月07日(水)
[診療報酬] 25年度の薬価改定「行う状況にない」日薬連 中医協専門部会
- 日本製薬団体連合会(日薬連)は7日、中央社会保険医療協議会の薬価専門部会が行ったヒアリングで、急激で持続的な物価高騰が医薬品のサプライチェーンに重大な影響を与えているとして、2025年度には薬価改定を行う状況にはないと主張した。日薬連はまた、診療報酬の改定が行われない「中間年」の薬価改定の在り方は、薬価差が生じる原因などの本質的な議論を通じて検討するべきだとも指摘した<doc16254page7>。 2025年度・・・
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2024年08月07日(水)
[医薬品] 新薬開発に「ネガティブな影響」30社中22社 3団体調査
- 米国研究製薬工業協会(PhRMA)など3団体が合同で行った調査によると、2018年度の薬価制度改革が日本での新薬の開発活動や投資の優先度にネガティブな影響を与えたと製薬30社のうち計22社が答えた<doc16251page4>。 新薬の開発などにネガティブな影響を与えた改革のメニューを最大で3つまで尋ねた質問で、薬価のいわゆる「中間年改定」の導入を挙げたのは計28社で、うち13社が第1位に挙げた<doc16251page5>。 一方・・・
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2024年08月07日(水)
[診療報酬] 薬価削除手続き簡素化案を了承 中医協総会
- 厚生労働省は7日、薬価削除手続きの簡素化案を中央社会保険医療協議会の総会に示し、了承された。薬価削除を巡っては、品目が増加する中で関係学会と製薬企業の双方に負担が掛かることが指摘されており、後発医薬品の産業構造に関する厚労省の検討会がまとめた報告書ではプロセスの明確化を図るとともに一定の条件の下で簡素化するなどの方策を検討すべきだとしていた。 厚労省がこの日示した薬価削除手続きの案によると、医療・・・
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2024年08月07日(水)
[診療報酬] 21年度、国民医療費に占める薬剤費の比率21.8% 中医協部会
- 厚生労働省によると、2021年度の国民医療費に占める薬剤費の比率は21.8%で前年度から0.5ポイント低下した。市場実勢価格との推定乖離率は0.4ポイント低下の7.6%だった<doc16256page3>。7日に開かれた中央社会保険医療協議会・薬価専門部会で厚労省が薬剤費などの年次推移を報告した。 21年度の国民医療費は前年度よりも2兆690億円増の45兆360億円、薬剤費は9兆8,000億円で2,400億円増えた<doc16256page3>。・・・
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2024年07月24日(水)
[医療提供体制] コロナ対応の役割分担、確認・明確化を 厚労省
- 新型コロナウイルスの感染が夏の間に拡大して医療提供体制の逼迫を招く恐れがあるとして、厚生労働省は、特定の医療機関に負担を偏らせないように地域での入院医療の役割分担を改めて確認・明確化するよう求める事務連絡を各都道府県などに出した<doc16016page1>。 その中で厚労省は、医療機関の間で円滑な入院調整を行うには、▽症状が悪化した際のいわゆる「上り搬送」▽症状が軽快した際の「下り搬送」▽妊産婦や認知症が・・・
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2024年07月22日(月)
[医療提供体制] データ提出加算、60病院が8月の算定不可に
- 厚生労働省は、データ提出加算を届け出ている病院のうち60病院について、データ提出に「遅延等」が認められたため、8月中は加算を算定できないと地方厚生局や都道府県に通知した<doc15878page1>。 データ提出加算は、DPCに準拠したデータを正確に作成し、継続して提出する病院への評価。入院初日に算定するデータ提出加算1と加算2のほか、療養病棟入院基本料などの届け出病棟(病室)で入院期間が90日を超えるごとに算定・・・
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2024年07月17日(水)
[診療報酬] マイナ保険証、来年度以降の基準は年末を目途に検討 中医協
- 中央社会保険医療協議会は17日の総会で、医療DXに取り組む医療機関や薬局への診療報酬の評価を答申したのに合わせ、「医療DX推進体制整備加算」の見直しに関する附帯意見をまとめた。この加算の算定要件のうち、2025年4月以降に適用するマイナ保険証の利用率の基準は、医療現場での利用状況などを踏まえ、年末を目途に検討・設定するとしている<doc15728page1>。 医療DX推進体制整備加算は、マイナ保険証のほか、電子処方・・・
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2024年07月17日(水)
[医療機器] 臨床検査1件の保険適用を承認 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は17日、臨床検査1件を承認した。詳細は以下の通り。【臨床検査】決定区分E3(新項目)(2024年8月収載予定)<doc15719page1>●プラテリア アスペルギルス IgG抗体(バイオ・ラッド ラボラトリーズ)<doc15719page2>▽使用目的:血清中のアスペルギルスIgG抗体の検出。▽保険点数:390点・・・
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2024年07月17日(水)
[診療報酬] マイナ保険証の利用率は6月9.90%、「底上げ必要」厚労省
- 厚生労働省は17日、マイナ保険証の全国ベースでの利用率が6月現在、9.90%だったことを公表した。前月の7.73%から2.17ポイント上昇し、過去最高を更新した<doc15727page16>。医療機関や薬局別では病院の19.19%が最も高く、ほかは歯科診療所14.34%、薬局9.61%、医科診療所8.24%の順だった<doc15727page14>。マイナ保険証の6月現在の利用率は厚労省がこの日、中央社会保険医療協議会に報告し、同省の担当者は「上・・・
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2024年07月17日(水)
[診療報酬] 今年度の薬価調査、22年度と同様の方法で実施へ 中医協
- 中央社会保険医療協議会は17日の総会で、2024年度の薬価調査について22年度調査とほぼ同様の客体数で実施することを了承した。24年度中の1カ月間の取引分を対象に実施する<doc15718page3>。 24年度の販売サイド調査は、医薬品卸売販売業者の営業所などの全数から無作為で抽出した3分の2(約4,400客体)を対象に実施する<doc15718page3>。 一方、購入サイドの調査は、全病院の40分の1(約200客体)、全診療所の400・・・
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2024年07月17日(水)
[診療報酬] 医療DX推進体制整備加算、3区分に再編 10月以降見直し
- 中央社会保険医療協議会は17日に開いた総会で、2024年度の診療報酬改定で新設された「医療DX推進体制整備加算」の10月以降の見直しを決めた。マイナカードの利用率の実績に応じて医療DX推進体制整備加算を3区分に再編し、加算1(医科)では現在の8点に3点を上乗せし、11点にする<doc15730page1>。 また、「医療情報取得加算」は、患者がマイナ保険証を利用するかどうかで2区分に設定されている医科の初診時と再診時の点数・・・
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2024年07月17日(水)
[開催案内] マイナ保険証、医療現場の疑問を解消するセミナー 厚労省開催
- 厚生労働省は17日、「徹底解決!マイナ保険証への医療現場の疑問 解消セミナー」をYouTubeでライブ配信すると発表した。配信日時は、7月19日(金)18時30分から19時。 セミナーの議題として「マイナ保険証の利用時に生じる主な事象・課題への対応」「医療DX推進体制整備加算の見直し、マイナ保険証利用率要件など」を挙げている。対象は医療機関・薬局の開設者および従事者など。※この記事の詳細はリンク先をご参照ください。&l・・・
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2024年07月11日(木)
[診療報酬] 歯科診療報酬、歯科口腔リハビリテーション料などで疑義解釈
- 厚生労働省は7月11日付で、2024年度診療報酬改定に関する疑義解釈資料「その10」を地方厚生(支)局などに送付した。同疑義解釈では歯科診療報酬における「歯科口腔リハビリテーション料」などに関するQ&Aを掲載し適切な運用を促している<doc15714page1><doc15714page2>。 24年度診療報酬改定で新設された「歯科口腔リハビリテーション料3」の注1に「歯科疾患在宅療養管理料を算定する患者」が要件とされている。・・・
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2024年07月03日(水)
[診療報酬] 地域包括医療病棟に再編、3病院DPC退出へ 10月1日付で
- 厚生労働省は3日、DPC制度から4病院が退出することになったと中央社会保険医療協議会に報告した。うち3病院は、2024年度の診療報酬改定で新設された「地域包括医療病棟」への再編に伴い退出する<doc15565page1>。 4病院は、▽うえの病院(福岡県)▽公立つるぎ病院(石川県)▽社会医療法人財団天心堂へつぎ病院(大分県)▽いちき串木野市医師会立脳神経外科センター(鹿児島県)-で、退出はいずれも10月1日付。それらのう・・・
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2024年07月03日(水)
[診療報酬] 医療DX推進体制整備加算でマイナ保険証利用実績要件など論点に
- 厚生労働省は3日、「医療DXの推進に係る診療報酬上の評価」に関するヒアリングの結果を中央社会保険医療協議会・総会に提示した。厚労省は、ヒアリング結果から「医療DX推進体制整備加算」に関連する課題に「マイナ保険証の利用促進への取組の効果が発現するまで時間がかかる」など「マイナ保険証の利用促進」があるとして、同加算の「マイナ保険証利用実績要件などの在り方」を論点にあげた<doc15570page7>。 「医療DX推・・・
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2024年07月01日(月)
[医療提供体制] 都立松沢、都内初の摂食障害支援拠点病院に
- 東京都は1日、都立松沢病院(世田谷区)を「摂食障害支援拠点病院」として初めて指定した。同病院では今後、都内のほかの医療機関などへの助言や指導、保健所など関係機関との連携や調整を行うことで摂食障害の治療を支援する体制の整備を進めていくとしている。 摂食障害支援拠点病院としての主な業務は、▽摂食障害の患者や家族などへの専門的な相談、治療支援、回復支援▽医療従事者や関係機関の職員、患者・家族などへの研修・・・
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2024年06月28日(金)
[医療機器] 区分A2などの医療機器を保険適用 厚労省
- 厚生労働省は6月28日付で、「医療機器の保険適用」に関する通知を発出した。2024年7月1日から保険適用となった対象の医療機器は、区分A2(特定包括)「デジタルラジオグラフィ装置 TFD-3000A」(キヤノンメディカルシステムズ)など<doc15603page2>。 その他、医科における新たな保険適用で区分A2(特定包括)<doc15603page2>、区分B1(個別評価)<doc15603page4>、製品名・製品コードに追加・変更があった・・・
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2024年06月27日(木)
[診療報酬] 適時調査、「重点的調査」に医療DX推進体制整備加算など
- 厚生労働省は27日、医科(病院、診療所)、歯科、薬局を対象とした、適時調査実施の要領、調査書を公表した<doc15379page3>。「重点的に調査する施設基準」には、2024年度診療報酬改定で新設された「医療DX推進体制整備加算」「リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算」「地域包括医療病棟入院料」などが挙がっている<doc15382page2>。 「医療DX推進体制整備加算」については、▽オンライン資格確認を行う体制・・・
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2024年06月20日(木)
[診療報酬] ベースアップ評価料、一般不妊治療管理料で疑義解釈 厚労省
- 厚生労働省は6月20日付で、2024年度診療報酬改定に関する疑義解釈資料「その9」を地方厚生(支)局などに送付した。同疑義解釈では「ベースアップ評価料」「一般不妊治療管理料」に関するQ&Aを掲載し適切な運用を促している<doc15291page1>。 「ベースアップ評価料」は、疑義解釈「その1」別添2問1で、「ベースアップ評価料による収入について、人事院勧告に伴う給与の増加分に用いて差し支えない」と回答されている。今・・・
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2024年06月18日(火)
[診療報酬] ベースアップ評価料など疑義解釈「その8」を事務連絡 厚労省
- 厚生労働省は6月18日付で、2024年度診療報酬改定に関する疑義解釈資料「その8」を地方厚生(支)局などに送付した。同疑義解釈では「診療録管理体制加算」「ベースアップ評価料」「特定薬剤管理指導加算」「訪問看護管理療養費」などに関するQ&Aを掲載し適切な運用を促している<doc15198page1>。 「ベースアップ評価料」については、疑義解釈「その1」別添2の問6に、届出時点で「賃金改善計画書」は作成しているが、「や・・・
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2024年06月14日(金)
[診療報酬] 処置・手術の休日加算「改定の影響慎重に見極め」 厚労省
- 中央社会保険医療協議会の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」が14日に開いた会合で、厚生労働省は、2024年度の診療報酬改定で行った処置・手術の「休日加算1」などの見直しで、2年後に経過措置を終えて新たなルールを適用できるのかを判断するため、医療現場への影響を慎重に見極める考えを示した<doc15299page13>。 厚労省はまた、24年度に新設された「救急患者連携搬送料」の対象患者が急性期病院からほかの医療機・・・
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2024年06月14日(金)
[診療報酬] 地域包括医療病棟に移行困難な理由把握へ 中医協
- 厚生労働省は14日、「地域包括医療病棟」の新設など2024年度の診療報酬改定で行った入院や外来医療への評価の見直しによる影響を把握する調査の実施案を中央社会保険医療協議会「入院・外来医療等の調査・評価分科会」に出した。その中で厚労省は、地域包括医療病棟の新設に関する調査で、高齢者の急性疾患の受け入れ状況などだけでなく、急性期病棟などからの移行が困難な理由も把握する方針を説明した。 24年度の診療報酬改定・・・
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