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2023年10月31日(火)
[医療費] 23年度4-6月の医療保険医療費、75歳未満で2.7%増
- 厚生労働省が10月31日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2023年度6月号」によると、23年度4-6月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は6兆3,670億円(対前年同期比2.7%増)、75歳以上は4兆5,753億円(4.7%増)となったことがわかった<doc11829page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が1兆9,627億円(1.5%増)、75歳以上は2兆3,182億円(4.7%増)<doc11829page3>。医科入院外医療費は7・・・
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2023年10月31日(火)
[経営] 医療・福祉の新規求人数は22万993人 一般職業紹介状況・厚労省
- 厚生労働省は10月31日、「一般職業紹介状況」(2023年9月分)を公表した。詳細は以下の通り。●有効求人倍率(季節調整値):1.29倍(前月比同水準)<doc11816page1>●新規求人倍率(季節調整値):2.22倍(前月比0.11ポイント減)<doc11816page1>●産業別(医療・福祉)新規求人状況<doc11816page5>▽全体/22万993人(対前年同月比1.3%減)、うちパートタイム・10万2,591人(1.5%減)▽医療業/6万9,399人(3.0・・・
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2023年10月31日(火)
[医療提供体制] 薬局数6万2,375施設に、前年比0.9%増 23年3月末現在
- 厚生労働省の2022年度衛生行政報告例(概況)によると、全国の薬局数は23年3月末現在、6万2,375施設で、前年同月比で584施設(0.9%)増えた。都道府県別では、37都道府県で増加したが、山梨や奈良など8県では減少した。高知と沖縄の2県では増減がなかった<doc11787page8>。 薬局が減少したのは、山梨と奈良のほか、鳥取・岡山・広島・山口・長崎・鹿児島の各県。山口県は2年連続の減少で、22-23年の減少幅は8県で最大の・・・
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2023年10月30日(月)
[介護] 福祉用具を安全に利用するための方針案を承認 厚労省検討会
- 福祉用具の安全な利用を促進する方法を話し合うため10月30日に開かれた厚生労働省の検討会は、重大事故の情報について、メーカーを含む福祉用具業界全体に発信するためインターネット上で公表することや、福祉用具専門相談員が医療職を含む多職種と連携していくことなどを盛り込んだ対応方針案を承認した。 具体的には、消費者庁から公表されている消費生活用製品の重大製品事故のうち、福祉用具に関する情報をインターネット上・・・
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2023年10月30日(月)
[診療報酬] 精神障害者の地域移行で集中的支援を評価 厚労省提案
- 厚生労働省は30日、障害福祉サービス等報酬改定検討チームの会合で、精神障害者の入院・入所から地域移行など本人の生活環境が大きく変化する際に集中的な支援を実施する自立生活援助事業所への評価について、診療報酬との同時改定で検討することを提案した。精神障害者の地域移行や精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築を一層進める方針だ<doc11724page31>。 厚労省によると、入院時や入院中から、患者の希望・・・
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2023年10月30日(月)
[改定情報] 障害者虐待防止で報酬上の対応検討を 厚労省が提案
- 厚生労働省は、30日に開かれた障害福祉サービス等報酬改定検討チームの会合で、2022年度から義務化された障害者虐待防止措置を未実施の障害福祉サービス事業所に対し、報酬上の対応を検討する方向性を示した。一部のサービスが対象となっている現在の身体拘束廃止未実施減算を参考にする<doc11724page4>。 21年度の障害福祉サービス等報酬改定で、全ての障害福祉サービス事業所を対象に虐待防止措置として、従業者への研・・・
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2023年10月30日(月)
[介護] 単点杖など4つを貸与・販売の選択制に 厚労省検討会
- 介護保険制度での福祉用具の貸与と販売の在り方について話し合う厚生労働省の検討会は30日、「固定用スロープ」「歩行器」「単点杖」「多点杖」の4つを、要介護度に関係なく貸与と販売の選択を可能にする案を取りまとめた<doc11745page15>。 介護保険制度における福祉用具は、利用者の身体状況や要介護度の変化に応じて、適切な用具を提供できるよう貸与が原則となっている。しかし、施行当初と比べて製品が充実し市場が・・・
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2023年10月27日(金)
[診療報酬] 基本方針の重点課題に「人材確保・働き方改革推進」 厚労省案
- 厚生労働省は27日、2024年度診療報酬改定の基本方針で、「現下の雇用情勢を踏まえた人材確保・働き方改革等の推進」を重点課題に位置付ける案を社会保障審議会・医療保険部会に示した<doc11703page4>。厚労省案では、23年の春闘で30年ぶりの高水準となる賃上げが実現したのに医療分野では他産業に追いつかず、人材確保の状況が悪化していると明示した。さらに、生産年齢人口の減少に伴い長期的にも支え手不足が見込まれる・・・
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2023年10月27日(金)
[診療報酬] 24年度改定、医療従事者の処遇改善巡る議論始まる 中医協総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は27日、2024年度の診療報酬改定に向けて医療機関の職員の処遇改善を巡る議論を始め、長島公之委員(日本医師会常任理事)は、医療機関が賃上げに対応し切れないために他産業への人材の流出が進み、人材確保が困難になっているとして「地域医療の存続に関わる」と強い危機感を表明した。長島委員はその上で、公定価格で運営されている医療機関が医療従事者の賃上げや確保に対応するための「十分な原・・・
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2023年10月27日(金)
[診療報酬] 地域医療体制確保加算、実効性伴う要件設定を主張 中医協
- 中央社会保険医療協議会が27日に開催した委員会で、支払側委員は医師の働き方改革を進めるための「地域医療体制確保加算」について実効性の伴う要件設定が行われない限り「継続はありえない」と主張した。この加算を算定する医療機関に勤務する医師のうち、長時間労働の医師の割合が増えているとする厚生労働省のデータを踏まえた発言で、加算を存続させるなら2024年度の診療報酬改定で要件の見直しが必須だとした。 地域医療体・・・
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2023年10月27日(金)
[インフル] 全国報告数8万1,160人、前週から2万6,451人増 インフルエンザ
- 厚生労働省は27日、2023年第42週(10月16日-10月22日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は8万1,160人で前週から2万6,451人増、前年同期と比べ8万1,049人の増加となった<doc11739page2>。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。●定点報告<doc11739page2><doc11739page6>▽定点当たり報告数(全国):16.41▽報告患者数(全国・・・
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2023年10月27日(金)
[感染症] 全国報告数1万6,075人、前週から2,512人減 新型コロナ
- 厚生労働省は27日、2023年第42週(10月16日-10月22日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は1万6,075人で前週から2,512人の減少となった<doc11740page2>。詳細は以下の通り。●定点報告<doc11740page2>▽定点当たり(全国):3.25▽報告数(全国):1万6,075人▽都道府県別の報告数(上位3都道府県):北海道/1,535人、東京都/878人、埼玉県/874人●新型コロナウイルス感染症による入院・・・
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2023年10月26日(木)
[介護] 短期入所生活介護、看取り期の取り組みに新たな加算案 厚労省
- 社会保障審議会・介護給付費分科会が26日に開催され、短期入所生活介護(ショートステイ)がテーマにあがった。厚生労働省は、看取り期の利用者に対するサービス提供体制の強化について、新たに取り組みを評価するための加算を設けることを提案。看護職員の体制や、看取り期における対応方針の作成などを要件にあげた<doc11657page8>。 ショートステイとは、利用者が可能な限り居宅で、その能力に応じて自立した日常生活・・・
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2023年10月26日(木)
[介護] 療養通所介護、特に手厚い人員配置の事業所を評価へ 社保審分科会
- 26日に開かれた社会保障審議会・介護給付費分科会では療養通所介護が抱える課題についての議論が行われた。2021年度介護報酬改定では月当たり包括報酬になり、介護度に関わらず一律の報酬となったが、厚生労働省は、医療ニーズの高い利用者が他のサービスよりも多い状況を踏まえ、特に手厚い人員を配置のうち、要介護度の高い利用者の割合が大きい事業所を評価する案を示した。 療養通所介護とは、難病などの重度要介護者や、が・・・
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2023年10月26日(木)
[介護] 大規模事業所の通所リハ、評価にメリハリ付けを 24年度改定で
- 社会保障審議会の介護給付費分科会は26日の会合で、大規模な通所リハビリテーション事業所の基本報酬を2024年度の報酬改定で見直す厚生労働省の対応案におおむね合意した。人員体制などによって評価にメリハリを付け、リハビリを充実させる狙いがある。 厚労省の担当者は分科会後の記者説明で、対応案は「人員体制などが手厚い大規模型は通常型の報酬に近づけていき、そうでない所は引き続きスケールメリットを考慮した評価体系・・・
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2023年10月26日(木)
[介護] 通所介護の入浴加算(I)に研修を組み込む案、厚労省が提示
- 社会保障審議会・介護給付費分科会は26日、通所介護や地域密着型通所介護、認知症対応型通所介護の「入浴介助加算」の見直しを議論した。厚生労働省は、多くの事業所が算定している入浴介助加算(I)の要件を見直し、入浴介助の技術として求められる研修内容を組み込むことを提案した<doc11654page9>。分科会の委員からは、義務化されている研修がほかにもあり、職員の負担増加につながりかねないと、慎重な検討を求める声・・・
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2023年10月26日(木)
[介護] 介護報酬改定の施行時期、4月維持を要望 老施協
- 介護報酬改定の施行時期について、診療報酬改定と合わせて6月に後ろ倒しするか、4月に据え置くかで議論が行われていることに対し、全国老人福祉施設協議会(老施協)は26日、社会保障審議会・介護給付費分科会長に4月施行を維持するよう要望した。 昨今の物価高騰や賃金上昇などの厳しい状況を踏まえると24年度介護報酬改定は大幅なプラス改定が必要不可欠だとし「介護事業者には1日でも早く新しい報酬体系の下で処遇改善の経営・・・
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2023年10月26日(木)
[看護] 看護師等確保の基本指針、作成から31年で初の改定 厚労省・文科省
- 厚生労働省と文部科学省は26日、31年前に作った「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針」を初めて改定し、官報告示した。看護師を巡る状況が作成時から大きく変わったことなどを踏まえた措置で、ハラスメント対策や処遇の改善、チーム医療やタスク・シフト/シェア、特定行為研修の推進などを新たに盛り込んだ。 新たな基本指針は、▽処遇改善▽研修等による資質の向上▽就業の促進▽新興感染症や災害等に対応す・・・
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2023年10月25日(水)
[介護保険] 介護給付費等実態統計月報 23年7月審査分 厚生労働省
- 厚生労働省は10月25日、2023年7月審査分の「介護給付費等実態統計月報」(旧・介護給付費等実態調査月報)を公表した。結果の詳細は以下の通り<doc11764page1>。【受給者数】●介護予防サービス▽総数/88万8,400人▽介護予防居宅サービス/87万3,800人▽地域密着型介護予防サービス/1万3,200人●介護サービス[全体]総数/468万1,200人▽要介護1/124万5,600人▽要介護2/110万9,600人▽要介護3/90万2,300人▽要介護4/86万3,40・・・
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2023年10月24日(火)
[人口] 人口動態統計速報 23年8月分 厚労省
- 厚生労働省24日、2023年8月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り<doc11749page2>。▽出生数/6万8,202人(前年同月比7.9%減・5,871人減)▽死亡数/13万848人(3.5%減・4,801人減)▽自然増減数/6万2,646人の減少(1,070人減)▽婚姻件数/5万1,959件(27.8%増・1万1,305件増)▽離婚件数/1万5,153件(2.7%増・393件増)・・・
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2023年10月24日(火)
[制度改革] 大麻原料の医薬品24年にも解禁、改正法案を国会に提出
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- 第212回国会(令和5年臨時会)提出法律案(10/24)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬局 監視指導・麻薬対策課 カテゴリ: 医療制度改革 医薬品・医療機器
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2023年10月23日(月)
[医療提供体制] リハビリ実施計画、作成期間の見直しを提案 厚労省
- 厚生労働省は、23日に開かれた障害福祉サービス等報酬改定検討チームの会合で、リハビリテーション実施計画の作成期間(概ね3カ月ごと)について、個別支援計画と同様に6カ月ごとに見直すことを検討するよう提案した<doc11632page23>。作成期間を延長することで、更新に伴う事業所の業務負担の軽減につなげたい考えだ。 自立訓練(機能訓練)の人員配置基準では、理学療法士や作業療法士を一定の条件下で「必要な数」を配・・・
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2023年10月23日(月)
[介護] 認知症GH 医療連携加算IIとIII引き上げ主張 社保審・分科会
- 認知症対応型共同生活介護(認知症グループホーム)による医療連携体制加算の在り方の議論が、社会保障審議会・介護給付費分科会で23日に行われ、算定率が低調な加算(II)と加算(III)への対応が論点となった。加算(II)と加算(III)では看護職員を事業所の職員として常勤換算で1人以上確保する要件があるが、人件費のコストが加算に見合わないとして、評価を引き上げる要望が出た。 医師や看護職員の配置が必須となってい・・・
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2023年10月23日(月)
[介護] 総合マネジメント体制強化加算、包括評価へ 24年度報酬改定で
- 厚生労働省は23日、地域密着型サービスの小規模多機能型居宅介護(小多機)や定期巡回・随時対応型訪問介護看護(定期巡回)、看護小規模多機能型居宅介護(看多機)での「総合マネジメント体制強化加算」を、2024年度の介護報酬改定で基本サービス費として包括評価にすることを社会保障審議会・介護給付費分科会に提案した<doc11625page16><doc11626page12><doc11627page18>。地域包括ケアをさらに推進するこ・・・
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2023年10月23日(月)
[医療改革] 精神科病院入退院繰り返す人は地域定着支援の対象 厚労省提案
- 厚生労働省は、23日に開かれた障害福祉サービス等報酬改定検討チームの会合で、自立生活援助と地域定着支援の対象者を明確化することを論点として示した。精神科病院の入退院を繰り返している人などについて、一定の条件を満たせば、この2つのサービスの対象とすることを提案した<doc11631page19>。対象者の範囲を明確化することで、障害者の地域移行を推進する狙いがある。 自立生活援助と地域定着支援は、地域で1人暮ら・・・
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