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2017年11月24日(金)
[改定速報] 2018年度診療報酬改定の骨子案了承 社保審医療、医療保険部会
- 社会保障審議会の医療部会と医療保険部会は11月24日、相次いで開催され、厚生労働省が示した「平成30年度(2018年度)診療報酬改定の基本方針(骨子案)」を大筋了承した。次回2018年度改定を、団塊の世代全てが75歳以上になる2025年に向けた道筋を示す「実質最後の改定」と位置づけ、医療機能の分化と連携、医療と介護の切れ目のないサービス提供体制の構築を着実に推進する考えを明示した。 骨子案は、(1)地域包括ケアシス・・・
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2017年11月15日(水)
[診療報酬] 回リハ、地域包括ケアの届出数が増加傾向 中医協・総会2
- 厚生労働省は、2016年7月1日現在の診療報酬における施設基準の届出状況をまとめ、11月15日の中央社会保険医療協議会・総会に報告。【一般病棟入院基本料】の届出数が減少傾向にある一方で、【回復期リハビリテーション病棟入院料】、【地域包括ケア病棟入院料】の届出数が増加傾向にあることが明らかになった。 2014年からの推移をみると、【一般病棟入院基本料】(7対1~15対1)の届出医療機関数は、2014年5,136施設(66万6,75・・・
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2017年11月10日(金)
[改定速報] 通所リハに移行しないのは不都合がないから 改定検証部会
- 厚生労働省は11月10日の中央社会保険医療協議会・診療報酬改定結果検証部会に、2016年度改定の影響を検証した特別調査の結果を報告した。このうち回復期と維持期のリハビリテーションに関する調査では、維持期リハビリを受けている要介護被保険者の通所リハビリへの移行が困難な理由について、病院、診療所の約半数が「月13単位のリハビリで十分であり、不都合を感じないから」と回答していたことが明らかになった。 今回報告さ・・・
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2017年11月08日(水)
[改定速報] 大病院受診時の定額負担、対象病院拡大へ 中医協・総会
- 厚生労働省は11月8日の中央社会保険医療協議会・総会に、500床以上であることが基準となっている診療報酬の病床数要件を400床以上に変更することや、大病院受診時の定額負担の対象拡大を提案し、大方の了承を得た。現場の混乱を避けるために、両者の基準を揃えるべきとの意見もあり、大病院受診時の定額負担の対象も400床以上に変更される可能性が出てきた。医療従事者の多様な働き方の支援と負担軽減を促進する観点から、医師、・・・
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2017年09月06日(水)
[診療報酬] 次回改定に向けた議論開始、12月に基本方針策定 医療保険部会
- 社会保障審議会・医療保険部会は9月6日開かれ、2018年度診療報酬改定についての議論をスタートした。今後、同審議会・医療部会と並行する形で検討を重ね、12月上旬に診療報酬改定の基本方針をまとめる予定だ。 厚生労働省はこの日の部会に、基本方針のたたき台を提示した。過去の基本方針の流れを踏襲し、(1)改定に当たっての基本認識、(2)改定の基本的視点、(3)具体的な検討の方向性-の3部構成とし、医療従事者の負担軽・・・
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2017年08月25日(金)
[医療改革] 調剤関連報酬の費用構造などを分析 内閣府報告書
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- 政策課題分析シリーズ14 調剤・薬剤費の費用構造や動向等に関する分析-調剤技術料の形成過程と薬局機能-(8/25)《内閣府》
- 発信元:内閣府 政策統括官 経済財政分析担当 カテゴリ: 医療制度改革 診療報酬
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2017年08月25日(金)
[予算] かかりつけ薬局の機能強化に2億3,800万円を要求 医薬・生活衛生局
- 厚生労働省は8月25日、医薬・生活衛生局の2018年度予算概算要求について公表した。概算要求額は102億6,200万円で、前年度当初予算と比べて14億9,700万円、17.1%の増額要求となっている(p1参照)。 主要事項は、(1)医薬品・医療機器・再生医療等製品を安心して使用するための安全対策等の強化、きめ細かい対応:12億6,300万円、(2)革新的な医薬品・医療機器・再生医療等製品の迅速な実用化:6億5,400万円、(3)かかり・・・
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2017年06月30日(金)
[医療提供体制] キャリア形成プログラム策定を義務化 医療計画検討会2
- 厚生労働省は6月30日の「医療計画の見直し等に関する検討会」に、医療従事者の確保についての考え方を示した。2018年4月からのスタートに向け、今後、都道府県が策定する「第7次医療計画」に、医師、歯科医師、薬剤師、特定行為研修を修了した看護師の確保に向けた施策を書き込む。同日の検討会で了承された、在宅医療サービス必要量の推計方法とともに、今月末の社会保障審議会・医療部会に報告した後、通知で周知する予定。 ・・・
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2017年06月28日(水)
[診療報酬] 2017年度調査票を決定、11月に結果公表 中医協・改定検証部会
- 中央社会保険医療協議会・診療報酬改定結果検証部会は6月28日、今年度実施する「2016年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査」の調査票を決定した。前回改定で新設された回復期リハビリテーション病棟におけるアウトカム評価などの影響を調べる。同日開催の総会でも了承された。調査は8~9月に実施。10~11月に結果を取りまとめて中医協・総会に報告する。 今回実施するのは、(1)回復期リハビリテーション病棟におけるアウ・・・
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2017年06月22日(木)
[医療改革] 病院は都道府県と将来の進路の共有を 厚労省・眞鍋企画官
- 厚生労働省・保険局医療課の眞鍋馨企画官は6月22日、日本慢性期医療協会・総会で講演し、地域医療構想達成に向けた病床機能分化・連携が進む過程で都道府県の権限は強化されることになると説明。病院は地域における自院の立ち位置を認識するとともに、将来の進路を都道府県と共有しておくことが望ましいと話した。 眞鍋企画官は、若年世代の人口が減少する日本において、74歳未満の悪性腫瘍や外傷患者が多い7対1病棟を中心とす・・・
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2017年05月22日(月)
[特集] 2018年度同時改定 入院は7対1から回復期への転換促進が焦点に
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- 中医協での論点と各側の意見(WIC編集部まとめ)(5/22)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 30年度同時改定 診療報酬
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2017年03月29日(水)
[診療報酬] かかりつけ薬剤師指導料・管理料が論点に 中医協・総会1
- 中央社会保険医療協議会・総会は29日、2018年度改定に向けた審議で初めて調剤報酬を取り上げ、意見交換した。多剤投与の是正などを目的に2016年度改定で新設された【かかりつけ薬剤師指導料】と【かかりつけ薬剤師包括管理料】について、安部好弘委員(日本薬剤師会常務理事)は、「2025年に向けてかかりつけ薬局機能を高め、独居や多剤投与の高齢者など指導が必要な人に利用される仕組みに育てていく必要がある」と述べたが、日・・・
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2017年02月23日(木)
[診療報酬] DPCにおけるオプジーボ、告示後の投与は出来高算定 疑義解釈
- 厚生労働省は2月23日、2016年度診療報酬改定に関する疑義解釈を発出した。2月1日付けでDPC(包括医療費支払制度)上の取り扱いで高額薬剤に指定されたオプジーボについて、投与日が高額薬剤として告示された2月1日以降であれば入院期間全てを医科点数表に基づき出来高で算定すると説明している(p2参照)。DPCでは、高額薬剤と指定された医薬品は告示された日から包括評価には含まずに出来高算定することとなっており、オプ・・・
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2016年11月25日(金)
[キーワード] かかりつけ医に関する議論の最近の動向
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- キーワードでみる厚生行政「かかりつけ医の役割」(11月第4回 11/25)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: キーワード
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2016年11月18日(金)
[予算] アクション・プログラム2016骨子案を提示 一体改革推進委
- 政府は11月18日、「経済・財政一体改革推進委員会」を開催。(1)各ワーキンググループの検討状況(p2~p32参照)、(2)経済・財政再生アクション・プログラム2016(骨子案)(p33~p34参照)、(3)経済再生に重要な役割を果たす補助金等の利用状況・使いやすさ・政策効果の検証(p35~p39参照)、(4)2017年度予算編成に向けて(p40~p44参照)―などを議論した。 (1)では、社会保障WGに関し、(i)医療・介護提供・・・
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2016年09月29日(木)
[医療改革] 健康サポート薬局の届出・表示など10月から開始 厚労省
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- 平成28年10月に行われる厚労省関係の主な制度変更について(9/29)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官 社会保障担当参事官室 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制
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2016年09月23日(金)
[がん対策] 次期基本計画策定に向け、議論を整理 がん検診検討会
- 厚生労働省は9月23日、「がん検診のあり方に関する検討会」を開催し、(1)がん検診受診率等に関するワーキンググループ報告書(p3~p16参照)、(2)がん検診の費用対効果(p17~p24参照)、(3)がん検診における過剰診断(p25~p36参照)、(4)第3期がん対策推進基本計画策定に向けた議論の整理(案)(p37~p50参照)―などを議論した。 (4)は、(i)がん検診の現状と課題、(ii)がん検診の今後のあり方―の2本柱・・・
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2016年08月30日(火)
[予算] かかりつけ薬剤師・薬局の普及・機能強化に1億9,300万円を要求
- 厚生労働省医薬・生活衛生局は8月30日、2017年度の概算要求の概要を公表した。 「医薬関係予算」の概算要求額は102億4,600万円で、前年度に比べて11億9,200万円・13.2%の増額要求となっている(p4参照)。 主な内訳は、(1)革新的な医薬品・医療機器等の実用化促進:9億5,300万円、(2)医薬品等の安全対策の充実、きめの細かい対応:8億1,800万円、(3)医薬品、薬物等に関する安全・信頼性の確保:7億6,400万円、(4)・・・
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2016年05月19日(木)
[改定速報] かかりつけ薬剤師指導料などの施設基準を詳説 疑義解釈
- 厚生労働省は5月19日付で、2016年度診療報酬改定に関する「疑義解釈資料の送付(その3)」について事務連絡を行った。「かかりつけ薬剤師指導料・かかりつけ薬剤師包括管理料」に関するQ&Aを掲載している。 疑義解釈では、【かかりつけ薬剤師指導料】、【かかりつけ薬剤師包括管理料】の施設基準に関し、「医療に係る地域活動の取組に参画していること」の要件は、主体的・継続的に「地域包括ケアシステムの構築に向けた、地域・・・
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2016年05月18日(水)
[医療改革] 特に調剤報酬の改定内容の見える化や効果検証を実施 諮問会議2
- 5月18日の「経済財政諮問会議」では、骨太方針の推進する取り組みに関し、(1)医療費適正化計画の策定、地域医療構想の策定等による取り組み推進―のほか、(2)医療費の増加要因や地域差の更なる分析、医療・介護データを連結した分析、(3)データヘルスの強化、(4)健康づくり・疾病予防等の取り組み推進、(5)人生の最終段階における医療のあり方―も施策が示されている。 (2)では、医療費の増加要因(高齢化の人口要因・・・
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2016年04月01日(金)
[規制改革] 医薬分業推進の下での規制など、3点を見直し 内閣府WG
- 内閣府は4月1日、規制改革会議の下部組織「健康・医療ワーキング・グループ(WG)」を開催し、(1)医薬分業推進の下での規制の見直し、(2)市販品類似薬の保険給付のあり方等の見直し、(3)新医薬品の14日間処方日数制限の見直し-に関し、規制改革の内容とこれまでの実施内容を整理した(p1~p36参照)。 (1)では、「薬局における診療報酬とサービスのあり方の見直し」に関し、規制改革実施計画で「地域包括ケアの推進・・・
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2016年03月31日(木)
[改定速報] かかりつけ薬剤師、アンケート署名は同意とみなさず 疑義解釈3
- 3月31日付の2016年度診療報酬改定に関する「疑義解釈資料の送付(その1)」の事務連絡では、このほか、(1)検査・画像情報提供加算、(2)投薬、(3)調剤報酬―などに関するQ&Aも掲載している。 (1)では、診療情報提供書・検査結果などは原則として同じ日に提供する必要があるほか、CD-ROMでの提供では算定できない(電子的診療情報評価料も同様)と説明。基準を満たす電子署名には、一般社団法人医療情報システム開発センタ・・・
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2016年03月23日(水)
[医療改革] 医療機能別必要病床数の進捗率の算定式を提案 社会保障WG
- 政府は3月23日、経済・財政一体改革推進委員会の「社会保障ワーキング・グループ(WG)」を開催し、KPI・見える化項目の明確化に関して検討。厚労省が前回2月12日に「議論を深めるべき論点」と指摘された事項への対応方針を説明した。 厚労省は「地域医療構想(2025年)の医療機能別必要病床数に対する都道府県ごとの進捗率」に関し、高度急性期、急性期、回復期の3機能は病床数を用いた簡潔な式を採用すると提案した。具体的・・・
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2016年03月17日(木)
[規制改革] 薬剤師不在時のOTC薬取り扱いや広告基準見直しを討議 内閣府WG
- 内閣府は3月17日、規制改革会議の下部組織「健康・医療ワーキング・グループ(WG)」を開催し、(1)「薬局における薬剤師不在時の一般用医薬品の取り扱いの見直し」(p2~p3参照)、(2)「一般用医薬品および指定医薬部外品の広告基準などの見直し」(p4参照)―に関し、これまでにこのWGから指摘された事項について、厚生労働省がそれぞれ見解を示した。 今回の会合は第46回。(1)については、2015年12月16日の第41回・・・
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2016年03月04日(金)
[改定速報] かかりつけ薬局、調剤基本料の特例範囲に非該当 改定説明会
- 厚生労働省は3月4日、2016年度診療報酬改定説明会を開催した。同日に、新点数表、施設基準、新薬価基準、新材料価格基準などが告示され、関係通知の発出もされている。 冒頭で、唐澤剛保険局長は、今回の診療報酬改定の背景として、「地域、特に救急を守る病院の経営状況の悪化」、「アベノミクスの効果の医療介護福祉への反映」、「消費税増税の先送り」があると説明。その上で、医療と介護の一体化が課題とし、2016年を「地域・・・
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