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2015年03月27日(金)
[医療費] 後発医薬品割合は診療所で高く、病床数が大きいほど低い 厚労省
- 厚生労働省は3月27日、「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向(トピックス、2013年度)」を公表した。2013年5月から2014年4月の審査支払機関で処理された電算処理分の調剤報酬明細書を、病床規模別、制度別に分類している。 2013年度の調剤医療費は6兆9,933億円(前年度比6.1%増)で、うち技術料が1兆7,371億円(同2.1%増)、薬剤料が5兆2,444億円(同7.5%増)。後発品割合は年度平均の数量ベース(新指標)で47.9%、旧指・・・
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2015年03月26日(木)
[通知] 舌下投与用ダニエキス原末製剤の留意事項 厚労省
- 厚生労働省は3月26日付で、「舌下投与用ダニエキス原末製剤の使用に当たっての留意事項」に関する通知を発出した。同製剤は「ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎に対する減感作療法」を効能・効果として承認されたが、ショックを含むアナフィラキシーなど重篤な副作用が発現するリスクがある。使用にあたっては投与開始前に確定診断し、十分な知識・経験を持つ医師により処方するほか、製造販売業者に適正な流通管理の実施をするよ・・・
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2015年03月23日(月)
[医薬品] 医薬分業、かかりつけ薬局がOTC医薬品等の推進を 指導者協議会
- 厚生労働省は3月23日、2014年度「医薬分業指導者協議会」を開催し、各都道府県の担当者に対して、「薬剤師を取り巻く状況」などを説明したほか、公益社団法人日本薬剤師会や有識者らが講演した。 厚労省は医薬分業に関して、医師が患者に処方箋を交付し、薬局の薬剤師が処方箋に基づき調剤を行う業務分担により、国民医療の質的向上を図るものと説明。利点を、(1)『かかりつけ薬局』で薬学的観点から処方箋をチェックすること・・・
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2015年03月19日(木)
[規制改革] 健保連が市販品類似薬の保険範囲からの除外提言 健康・医療WG
- 内閣府は3月19日、規制改革会議の下部組織の「健康・医療ワーキンググループ」(WG)を開催し、市販品と類似した医療用医薬品(市販品類似薬)の処方のあり方などを議題とした(p1参照)。 今回は、市販品類似薬の保険給付範囲の見直しなどに関して、健康保険組合連合会からヒアリングを実施。健保連は、増加する薬剤費への対応として、(1)保険給付範囲から除外できる市販品類似薬の拡大、(2)スイッチOTC化の推進、(3・・・
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2015年03月18日(水)
[診療報酬] 後発医薬品調剤体制加算の算定が減少 中医協・検証部会2
- 3月18日の中央社会保険医療協議会「診療報酬改定結果検証部会」では、このほか、(2)救急医療の実施状況、(3)後発医薬品の使用促進策の影響および実施状況―も示された。 (2)は、「救急医療管理加算等の見直しによる影響」や「精神疾患患者の救急受入を含む救急医療の実施状況」を調査。 「夜間(準夜・深夜・早朝)の救急対応」については、「救命救急センターを有する医療機関」では、内科・小児科・外科・産科の各診療・・・
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2015年03月05日(木)
[規制改革] 遠隔モニタリングの利点や課題が俎上に 健康・医療WG
- 内閣府は3月5日、規制改革会議の下部組織の「健康・医療ワーキンググループ」(WG)を開催し、(1)遠隔モニタリングの推進(p2~p86参照)、(2)保険者がすべての診療報酬明細書を点検可能とする仕組みの導入(p87~p105参照)―などを議論した。 (1)では、厚労省は医師法第20条で「自ら診察しないで処方せんを交付する」ことなどを禁じていることを示し、1997年12月24日付の厚生省通知で、離島等の患者に対し、IT機器を・・・
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2015年03月02日(月)
[医薬品] 「レブラミド適正管理手順」の一部変更 安全対策調査会
- 厚生労働省は3月2日、薬事・食品衛生審議会の医薬品等安全対策部会「安全対策調査会」を開催し、ポマリドミドの承認申請にともなう「レブラミド適正管理手順(RevMate)の一部変更」の概要(p5~p6参照)を示した。 ポマリドミド製剤は多発性骨髄腫の治療薬。ラットなどを用いた非臨床試験で催奇形性が認められている。ヒトにも催奇形性を有するおそれがあることから、胎児への薬剤曝露防止の適正管理手順の構築が必須とされ・・・
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2015年01月29日(木)
[医薬品] サリドマイド等安全管理検討会の報告書を議論 安全対策調査会
- 厚生労働省は1月29日、薬事・食品衛生審議会・医薬品等安全対策部会の「安全対策調査会」を開催し、「サリドマイドおよびレナリミドの安全管理に関する報告書」を議題とした。 報告書では(1)初回患者登録時の手順(p12~p13参照)、(2)毎処方時の手順(p13~p14参照)、(3)医療関係者に対する教育の充実・強化(p14参照)―などについて検討課題が提言として取りまとめられている。 (1)では、企業への患者情報・・・
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2015年01月14日(水)
[診療報酬] 2015年度実施の特別調査について討議 診療報酬部会
- 厚生労働省は1月14日、中央社会保険医療協議会の「診療報酬改定結果検証部会」を開き、「2014年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(2015年度調査)の実施案」について討議した。診療報酬改定後は、意図・目的の達成度などが調査され、結果は、次期改定に反映される。実施案の調査項目は、次の7項目(p3参照)。 (1)主治医機能の評価の新設や紹介率・逆紹介率の低い大病院における処方料などの適正化による影響を含・・・
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2015年01月06日(火)
[医薬品] サリドマイドなどの安全管理に関する検討会の報告書発表 厚労省
- 厚生労働省は1月5日、「サリドマイドおよびレナリドミドの安全管理に関する検討会報告書」を公表し、(1)初回患者登録時の手順(p19参照)、(2)毎処方時の手順(p20~p23参照)、(3)医療関係者に対する教育の充実(p23参照)―などを提言した。 (1)については、これまでと同様に「患者・薬剤管理者への催奇形性および管理手順等に関する事前教育」、「患者・薬剤管理者からの管理手順の理解と遵守に関する同意・・・
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2014年12月17日(水)
[医療提供体制] 今後の在宅医療への取組み、拡大と継続で3割弱 日医調査
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- 2014年度診療報酬改定に係る診療所調査結果―かかりつけ医機能と在宅医療を中心に―(概要版)(12/17)《日本医師会》
- 発信元:日本医師会、日本医師会総合政策研究機構 カテゴリ: 診療報酬 医療提供体制
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2014年12月10日(水)
[医療提供体制] エボラ対応可能な医療機関の整備などを要望 保団連
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- エボラウイルス病(エボラ出血熱)等、感染症対策に係わる要望(12/10)《全国保険医団体連合会》
- 発信元:全国保険医団体連合会 カテゴリ: 医療提供体制 保健・健康
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2014年11月05日(水)
[診療報酬] 患者申出療養の枠組みを中医協が承認、特定機能病院も対象に
- 厚生労働省は11月5日に、中医協総会を開催した。 この日は、患者申出療養(仮称)や再生医療等製品の保険上の取扱いなどについて議論したほか、先進医療会議から報告を受けるなどした。◆患者申出療養の枠組みを中医協が了承、特定機能病院でも「前例なき医療」実施へ 患者申出療養(仮称、以下略)は、安倍首相が創設を決定した新たな保険外併用療養制度。具体的には、「患者が最先端の医療技術等を希望した場合に、安全性・有・・・
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2014年10月10日(金)
[改定速報] 向精神薬を別目的で投薬した場合でも、多剤投与カウント対象に
- 厚生労働省は10月10日に、疑義解釈資料の送付(その10)について事務連絡を行った。 今回は、(1)救急搬送患者地域連携紹介加算・受入加算(2)短期滞在手術等基本料(3)在宅療養支援診療所・病院等(4)コンタクトレンズ検査料(5)投薬(6)向精神薬多剤投与(7)看護補助加算―に関するQ&Aを掲載している。 (1)のA238-4【救急搬送患者地域連携紹介加算】と、A238-5【救急搬送患者地域連携受入加算】は、たとえば3次救急・・・
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2014年10月08日(水)
[診療報酬] 機能強化型訪看STの状況等、26年度改定の結果検証調査票固まる
- 厚生労働省は10月8日に、中医協の「診療報酬改定結果検証部会」を開催した。 この日は、平成26年度改定の結果検証に向けて、「後発医薬品の使用状況」などを調べるための調査票案を固めた。 診療報酬改定においては、改定後に「改定内容に込められた意図・目的が達成されているか」などを調べるための結果検証調査が行われている。この調査結果は、次回の改定内容に反映されることになる。 平成26年度改定については、平成26・・・
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2014年10月01日(水)
[介護] 有料老人ホーム等で医薬品使用を介助する際、安全管理等の徹底を
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- 老人福祉施設等における医薬品の使用の介助について(老人福祉施設等への注意喚起及び周知徹底依頼)(10/1)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 高齢者支援課、振興課、老人保健課 カテゴリ: 介護保険
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2014年09月29日(月)
[チーム医療] コメディカルの業務範囲見直し、法改正非関連事項の検討開始
- 厚生労働省は9月29日に、「チーム医療推進方策検討ワーキンググループ」を開催した。 ワーキンググループでは、チーム医療の推進に向けてコ・メディカルの業務範囲等の見直しに関する検討を行っている。 このうち、法律改正が必要な事項(たとえば「診療放射線技師が、医療機関以外の場所で、多数の者の健診を一時に行う場合に、医師・歯科医師の立会いがなくとも一定の胸部X線検査実施を可能とする」ことなど)については、今・・・
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2014年09月02日(火)
[薬価] 非小細胞肺がん用薬『アレセンサカプセル』などを薬価収載
- 厚生労働省は9月2日に、「使用薬剤の薬価(薬価基準)の一部改正等」に関する通知を発出した。 今回は、8月27日の中医協総会で薬価収載が承認された、非小細胞肺がん用薬『アレセンサカプセル』など内用薬14品目、悪性黒色腫用薬『オプジーボ点滴静注』など注射薬15品目、慢性閉塞性肺疾患の諸症状緩解用薬である『アノーロエリプタ7吸入用』など外用薬4品目について、実際に薬価収載している(p1参照)(p9~p10参照)。・・・
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2014年08月27日(水)
[医療安全] 処方せん誤り正せるよう、薬局薬剤師は医療機関との連携強化を
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- 医療事故情報収集等事業 平成25年 年報(8/27)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2014年08月20日(水)
[臨床研修] 医師臨床研修の到達目標、認知症や看取り対応等の追加が論点に
- 厚生労働省は8月20日に、「医師臨床研修制度の到達目標・評価の在り方に関するワーキンググループ」の初会合を開催した。 医師臨床研修制度については、平成27年度からの見直しに向けて医道審議会の「医師臨床研修部会」が昨年(平成25年)12月に報告書をまとめている。 そこでは、医師臨床研修必修化(平成16年度)以降の人口動態や疾病構造の急速な変化、医師養成全体の動向などを踏まえて、臨床研修における到達目標や評価・・・
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2014年08月06日(水)
[消費税] 巨額の消費税負担は制度矛盾 根本的解決へゼロ税率を 保団連
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- 診療報酬改定・消費税増税影響調査(8/6)《全国保険医団体連合会》
- 発信元:全国保険医団体連合会 カテゴリ: 税制改正 診療報酬
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2014年07月17日(木)
[医薬品] 処方せん、保険薬剤師の氏名等のスタンプで記名を必要とせず
- 厚生労働省は7月17日に、「処方せんへの保険薬剤師の記名の取扱い」に関する事務連絡を行った。 昭和51年の通知「診療報酬請求書等の記載要領等について」で、保険薬剤師が調剤したときは処方せんに「調剤を行った保険薬剤師が署名するか又は保険薬剤師の姓名を記載し押印すること」とされている(昭和51年8月7日付、保険発第82号)。 この事務連絡では、今般、この記名の取扱いを薬剤師法第26条と同様の取扱い・・・
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2014年07月04日(金)
[医薬品] アレクチニブ製剤、副作用回避に注意喚起
- 厚生労働省は7月4日に「アレクチニブ製剤の使用に当たっての留意事項」に関する通知を発出した。 アレクチニブ製剤(販売名:アレセンサカプセル20mg、40mg)は、同日「ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」を効能効果として承認されたが、同製剤は致死的な間質性肺疾患等の重篤な副作用リスクがあることから、使用に当たっては次の点などについて留意することが必要である(p1~p3参照)(1)緊急時に対・・・
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2014年06月27日(金)
[診療報酬] 特定施設の訪問診療、月1回は同一日・別日に1人訪問形式が半数
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- 平成26年4月からの集合住宅の訪問診療の報酬削減効果のアンケート 155事業所で医療機関が撤退・交代(6/27)《全国特定施設事業者協議会ほか》
- 発信元:全国特定施設事業者協議会、認知症介護事業者連絡協議会、サービス付き高齢者向け住宅協会、全国有料老人ホーム協会 カテゴリ: 診療報酬 調査・統計
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2014年06月20日(金)
[医療安全] フェントステープに「慢性疼痛」への効能追加、適正処方を要請
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- フェンタニルクエン酸塩経皮吸収型製剤の使用に当たっての留意事項について(6/20付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬食品局 審査管理課、監視指導・麻薬対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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