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2024年10月30日(水)

注目の記事 [医療提供体制] 26年度医学部定員の議論「時期尚早」 厚労省検討会

医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第7回 10/30)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 医事課   カテゴリ: 医療提供体制
 政府が6月に閣議決定した骨太方針2024を踏まえ、厚生労働省は10月30日に開催した「医師養成課程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」で、2026年度の医学部定員は24年度の定員数を上限とし、25年度の臨時増員の枠組みを暫定的に維持する方針を示した<doc17384page36>。その上で各地域に対し、必要な範囲での臨時定員の設置を認める考えを示したが、一部の構成員から「医師偏在対策の議論が十分ではない中、26年度の議・・・

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2024年10月15日(火)

[医療提供体制] 24年4月の医学部医学科入学者、女性は4割下回る 文科省

医学部医学科の入学者選抜における男女別合格率について(令和6年度入学者選抜)(10/15)《文部科学省》
発信元:文部科学省 高等教育局 大学教育・入試課   カテゴリ: 医療提供体制 教育機関
 2024年4月に大学の医学部医学科に入学した女性の割合が4割を下回ったことが文部科学省の調査結果で分かった<doc17226page2>。文科省が公表したのは、24年度の医学部医学科入試の公正確保などに関する調査。 文科省が15日に公表した調査結果によると、24年4月に入学した女性は39.8%で前年度を0.4ポイント下回った。男性は60.2%(前年度比0.4ポイント増)。文科省の担当者は「長期的に見た場合は、医学部医学科に入学する・・・

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2024年10月10日(木)

注目の記事 [医療提供体制] 大学医学部の定員削減方針案、地域の実情踏まえた対策要望

医師多数県が要望書提出(10/10)《医師多数13県》
発信元:鳥取県 徳島県 沖縄県 石川県 奈良県 和歌山県 岡山県 香川県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県   カテゴリ: 医療提供体制
 鳥取や沖縄などの13県は10日、医師が多い県での大学医学部の一部の定員を削減する方針案について、地域の実情を分析・認識した上で地方とよく協議しながら進めるよう求める要望書を厚生労働省に提出した。また、医師の専門分化や高齢化、働き方改革の影響などを十分に踏まえて必要医師数を再検証することも要望した。13県はいずれも、国の医師偏在指標に基づく「医師多数県」に該当する。 要望書では、「医師多数県」とされなが・・・

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2024年10月04日(金)

注目の記事 [医療提供体制] 24年度の経常収支、国立大学42病院で総額235億円赤字見込み

令和6年度第3回記者会見(10/4)《国立大学病院長会議》
発信元:国立大学病院長会議   カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
 国立大学病院長会議は4日、緊急記者会見を開き、2024年度の経常収支が42病院の総額で235億円の赤字になる見込みだとする「国立大学病院収支状況等調査」の結果を発表した。人件費の増加などで32病院は収支が赤字になり、それらの病院の赤字額が260億円になるとしている<doc17101page3>。 中には30億円以上の赤字を見込んでいる病院もあるといい、大鳥精司会長(千葉大学医学部附属病院病院長)は同記者会見で「非常に由々・・・

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2024年09月20日(金)

注目の記事 [医療提供体制] 医師多数県の医学部臨時定員削減に「配慮」 厚労省案

医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第6回 9/20)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 医事課   カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革
 医師の養成過程に行う偏在対策の具体化を巡り、厚生労働省は20日、大学医学部の2026年度の臨時定員の配分で、若手医師が少ない場合や、高齢な医師に偏っている場合は「医師多数県」だとしても定員削減に「配慮」する案を省内の検討会に示した<doc16875page19>。 この日に会合を開いたのは「医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」。厚労省は、都道府県内の医師偏在を是正するために恒久定員として地域枠を・・・

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2024年09月11日(水)

注目の記事 [医療提供体制] 医師派遣の取りやめ・中止検討、大学病院1割超で AJMC調査

全国医学部長病院長会議 記者会見(9/11)《全国医学部長病院長会議》
発信元:全国医学部長病院長会議   カテゴリ: 医療提供体制 働き方改革
 全国医学部長病院長会議(AJMC)の調査によると、医師の時間外労働の上限規制が4月から適用された影響で、全国82大学病院の1割超が兼業・副業先の医療機関への医師派遣の取りやめ、中止を検討していた。 調査では、宿日直許可を取得できない兼業・副業先への医師の派遣について4月時点の対応状況などを聞いた(複数回答)。 その結果、回答した82大学病院のうち、53病院(64.6%)が派遣について「特に変更はない」と答えた。・・・

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2024年09月11日(水)

注目の記事 [医療提供体制] 週平均50時間未満勤務の大学病院医師は49.6% AJMC調査

大学病院の医師の働き方改革に関するアンケート調査結果について(9/11)《全国医学部長病院長会議》
発信元:全国医学部長病院長会議   カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
 大学病院に勤務する医師1,622人の49.6%が4月の労働時間は週平均50時間未満だったとする調査結果を、全国医学部長病院長会議(AJMC)が11日に公表した。医師の時間外労働の上限規制が施行される前の2022年7月に実施した前回の調査から、労働時間が週50時間未満の医師の割合は8.1ポイント上昇。AJMCでは、タスクシフトやチーム制の導入などにより勤務医の労働時間の減少が少しずつ進んでいるとみている<doc16720page14>。 ・・・

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2024年09月05日(木)

注目の記事 [医療提供体制] 医師偏在是正、少ない地域に中堅医師の派遣求める意見

社会保障審議会 医療部会(第110回 9/5)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 総務課   カテゴリ: 医療提供体制
 社会保障審議会・医療部会が5日に開かれ、特定の地域や診療科への医師の偏在是正策を巡り、医師が少ない地域に中堅を派遣する仕組み作りを求める意見が出た。厚生労働省は、医師の偏在を是正するための対策パッケージを年末までに作る方針で、省内の検討会で具体化を進める。 医師の偏在是正を巡っては、武見敬三厚労相が8月30日、閣議後の記者会見で、▽都道府県の「医師確保計画」の深化▽医師の確保・養成▽実効的な医師配置-・・・

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2024年08月01日(木)

注目の記事 [医療提供体制] 医師少ない地域での医学部新設提言 全国知事会

全国知事会議(8/1)《全国知事会》
発信元:全国知事会   カテゴリ: 医療提供体制 介護保険
 特定の地域や診療科への医師の偏在が依然として解消されていないとして、全国知事会は、医師不足が顕著な地域や医学部の定員が少ない地域での医学部の新設などを盛り込んだ提言をまとめた<doc16187page4>。医師の働き方改革の影響や、将来起こり得る新興感染症への対応などを踏まえて、医師の需給推計を再度検証することも求めた<doc16187page3>。 2040年を見据えた医療・介護提供体制の構築に向けた提言は、▽医療・・・

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2024年07月29日(月)

[医療提供体制] 電子カルテ情報共有は来年からモデル事業、システム改修補助金は最大657万円

健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第22回 6/10)《厚生労働省》
発信元:厚生政策情報センター   カテゴリ: 医療提供体制 特集 Scope
 政府の「医療DXの推進に関する工程表」に基づき、「電子カルテ情報共有システム」の構築が着々と進んでいる。2025年度中の本格稼働を目指し、25年1月からはモデル事業が始まる。全国9地域で実施し、情報共有の有用性や機能の検証、課題収集などを行う。◆3文書・6情報を医療機関等で共有 政府が23年6月2日に取りまとめた工程表では、「全国医療情報プラットフォーム」の構築が掲げられた。オンライン資格確認等システムのネット・・・

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2024年07月26日(金)

注目の記事 [医療提供体制] 国立大学病院、23年度の経常損益60億円のマイナス

国立大学病院長会議 緊急記者会見(7/26)《国立大学病院長会議》
発信元:国立大学病院長会議   カテゴリ: 医療提供体制
 国立大学病院長会議の大鳥精司会長(千葉大学医学部附属病院長)は26日に開いた緊急記者会見で、全国42の国立大学病院の2023年度経常損益が速報値で60億円のマイナスだったと公表した。04年度に法人化して以来、初の赤字となった<doc16015page3>。会見の冒頭、大鳥会長は「危機的状況の数字が出た」とし、国立大学病院の運営状況は「非常事態にある」と強調した。 国立大学病院長会議によると、半数以上となる22の大学病・・・

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2024年07月22日(月)

[医療提供体制] 「地域枠」を医師多数県・少数県間で配分、恒久定員化や診療科選定も促進 医師偏在対策

医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第4回 4/26)《厚生労働省》
発信元:厚生政策情報センター   カテゴリ: 医療提供体制 特集 Scope
 2025年度の医学部臨時定員の「地域枠」は医師多数県から少数県への配分を行う-。医師偏在対策として、地域枠には一定の効果が見られることから、恒久定員内への設置促進や診療科選定枠の活用も検討されている。◆医師多数県は2割減、25年度は38人分 医師偏在対策として、地域枠を真に必要な範囲で設置する必要があるため、25年度については、24年度の「臨時定員地域枠数」を基準に、次の方針で配分することが決まっている(以下・・・

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2024年07月03日(水)

注目の記事 [医療提供体制] 医学部臨時定員、医師多数の都府県で30枠減 25年度

医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第5回 7/3)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 医事課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は3日、「医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」で、2025年度の医学部臨時定員の地域枠の配分について具体例を示した。臨時定員の地域枠は24年度比で増やす意向の「医師少数県」に「医師多数県」の定員の一部を配分・調整する。厚労省は、各都道府県・大学の意向を機械的に調整したとしながら、医師多数県は24年度より30枠少ない161枠とした<doc15474page4>。 25年度の配分方針については4月の・・・

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2024年07月03日(水)

注目の記事 [医療提供体制] 臨時定員地域枠、26年度以降も医師多数県で一定数削減へ

医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第5回 7/3)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 医事課   カテゴリ: 医療提供体制
 医師の偏在を解消するため、厚生労働省は3日、大学医学部の臨時定員地域枠について2026年度以降も医師多数県では一定数減らしていく一方、偏在の是正が特に必要な医師少数県や一部の中程度県は24年度と比べて増えることも認める案を有識者検討会に示し、おおむね了承を得た<doc15475page6>。 医師については今後、供給が需要を上回っていくことが予想されることから、増加のペースの見直しが求められている。そのため、医・・・

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2024年06月14日(金)

[人事] 国立大学病院長会議、新会長に大鳥精司氏が選任

国立大学病院長会議 新会長・新副会長の就任について(6/14)《国立大学病院長会議》
発信元:国立大学病院長会議   カテゴリ: 予算・人事等
 国立大学病院長会議は14日、「第78回国立大学病院長会議」において、新会長に大鳥精司氏(千葉大学医学部附属病院長)を選任したと報じた<doc15328page1>。 また、副会長には、田中栄氏(東京大学医学部附属病院長)、 野々村祝夫氏(大阪大学医学部附属病院長)が選任された。任期はともに、2026年第80回国立大学病院長会議終了まで<doc15328page1>。・・・

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2024年06月12日(水)

[先進医療] 先進医療AおよびBの技術、計5件を承認 中医協

中央社会保険医療協議会 総会(第590回 6/12)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医学・薬学
 中央社会保険医療協議会・総会は12日、先進医療会議で総評が「適」と判断された、先進医療Aの1件および先進医療Bの4件、合計5件の技術を承認した。詳細は以下の通り<doc15110page1>。【先進医療A】▽技術名:子宮腺筋症病巣除去術▽適応症等:子宮温存を希望する、もしくは妊孕能温存を希望する子宮腺筋症患者▽申請医療機関:東京大学医学部附属病院【先進医療B】▽技術名:食道表在癌に対するアルゴンプラズマ併用高周波凝固・・・

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2024年06月11日(火)

注目の記事 [医療改革] 医師偏在解消、年末までに対策パッケージ策定へ 骨太方針原案

経済財政諮問会議(令和6年第8回 6/11)《内閣府》
発信元:内閣府   カテゴリ: 医療制度改革
 政府は11日、経済財政諮問会議に「経済財政運営と改革の基本方針2024」(骨太方針2024)の原案を示した。特定の地域や診療科、病院と診療所間の医師の偏在を解消するため、診療報酬など経済的なインセンティブや規制的な手法を組み合わせた対策のパッケージを年末までに策定する方針を明示した<doc15163page41>。 医師の偏在対策では、大学医学部の地域枠の活用など養成過程での取り組みも組み合わせる。また、規制的な手・・・

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2024年06月10日(月)

注目の記事 [医療提供体制] 電子カルテ情報共有サービス、モデル事業を9地域で実施へ

健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第22回 6/10)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 特定医薬品開発支援・医療情報担当参事官室   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は10日に開催した健康・医療・介護情報利活用検討会の「医療等情報利活用ワーキンググループ」で、2025年1月より電子カルテ情報共有サービスのモデル事業を全国9地域で実施予定と報告した<doc15055page6>。25年1月以降、順次事業を開始する予定で、終了時期は検討中としている<doc15055page5>。 厚労省は同事業について、電子カルテ情報共有サービスに対応する標準規格準拠対応機能を導入している医療機・・・

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2024年05月27日(月)

注目の記事 [医療改革] 医師偏在、地域枠「これ以上の増枠は難しい」 國土構成員

全世代型社会保障構築会議(第18回 5/27)《内閣官房》
発信元:内閣官房 全世代型社会保障構築本部事務局   カテゴリ: 医療制度改革
 特定の地域や診療科への医師の偏在是正を巡り、5月27日に開催された全世代型社会保障構築会議で國土典宏構成員(国立国際医療研究センター理事長)は、地域枠が地域偏在の解消に一定の役割を果たしているとする一方で、「これ以上の増枠は難しい」との考えを示した。 國土構成員は、これから医学部に入学する世代が地域医療の担い手となるのは15-20年後以降になることから、医師が不足する地域への現役医師の派遣または移動を・・・

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2024年05月22日(水)

[医療提供体制] YouTubeに患者42人の個人情報が映り込み 群馬大学附属病院

個人情報の漏えいについて(5/22)《群馬大学》
発信元:群馬大学 昭和地区事務部 総務課   カテゴリ: 医療提供体制
 群馬大学は22日、YouTubeで公開された動画に同大学医学部附属病院(前橋市)の電子カルテに記載されている入院患者42人の個人情報が映り込んでいたことを公表した。個人情報の不正使用は確認されていないという。 動画は、同病院が使用している製品の導入事例を紹介するもので、製品を開発した会社の公式YouTubeチャンネルで2023年11月23日から公開されていた。10分3秒の映像のうち6秒間、入院患者の氏名、患者番号、診療科など・・・

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2024年05月17日(金)

注目の記事 [医療提供体制] 診療参加型臨床実習の推進を、第二次中間まとめ案

今後の医学教育の在り方に関する検討会(第10回 5/17)《文部科学省》
発信元:文部科学省 高等教育局 医学教育課   カテゴリ: 医療提供体制 教育機関
 文部科学省は17日に開催された「今後の医学教育の在り方に関する検討会」で、医学部卒業前に実施される診療参加型臨床実習の推進と充実が重要だとする第二次中間取りまとめ案を示した<doc14825page1>。医師の偏在解消に向けた教育上の方策については、地域枠の医学生を対象とする修学資金貸与制度の充実が最も実効性が高いことから、取りまとめ案への加筆を求める意見が出た。 診療参加型臨床実習を巡っては、医師ではな・・・

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2024年04月26日(金)

[医療提供体制] 医師偏在解消、診療科指定の地域枠を促進へ 厚労省

医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第4回 4/26)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 医事課   カテゴリ: 医療提供体制
 特定の診療科や地域の医師の偏在を解消するため、厚生労働省は4月26日開催の「医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」で、大学医学部について従事する診療科を指定する「診療科選定地域枠」や恒久定員内への地域枠の設置の促進を論点に挙げた<doc14635page38>。また、中堅以降の医師の偏在にどう対応するかも検討課題に挙げた。法改正や規制緩和も含めた対策を求める意見や、高齢の医師の活躍を促す方策が・・・

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2024年04月26日(金)

[医療提供体制] iPS細胞から作製した心筋球移植の不整脈軽減 信州大ほか

ヒトiPS細胞から作製した心筋球移植による心臓再生に成功-移植後の不整脈を抑えた細胞移植治療が可能に(4/26)《信州大学ほか》
発信元:信州大学 慶應義塾大学 Heartseed   カテゴリ: 医療提供体制 医学・薬学
 信州大学や慶應義塾大学などの研究グループは4月26日、Heartseed(東京都)との共同研究で、ヒトiPS細胞から作製した心筋球移植による心臓再生を行い、移植後に発生する心室性不整脈の軽減に成功したと発表した<doc14640page1>。 ヒトiPS細胞は、理論的に体を構成する全ての細胞種へと分化できる多能性を持つことから、体外で作製した治療細胞を体内に移入することで「再生医療」の実現が期待されている。しかし、ヒトiPS・・・

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2024年03月27日(水)

注目の記事 [医療提供体制] 26年度の医学部定員、24年度の水準が上限 方針決定

医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第3回 3/27)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 医事課   カテゴリ: 医療提供体制
 政府は、2026年度の医学部定員を24年度の水準(9,403人)を上限にする方針を決めた。医学部の定員の上限は25年度まで9,420人とされているが、実態に合わせてこれを下げる。実効性を伴う医師偏在対策を行うことが前提で、臨時定員の適切な配分方針も検討する<doc14142page11>。 特定の地域や診療科への医師の偏在を解消させるための対応や、各都道府県への臨時定員の配分などは引き続き議論する。厚生労働省が27日に開催さ・・・

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2024年03月14日(木)

注目の記事 [医療提供体制] 医師の労働時間短縮評価受審、申し込み483件で想定下回る

医師の働き方改革の推進に関する検討会(第19回 3/14)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 医事課 医師等医療従事者働き方改革推進室   カテゴリ: 医療提供体制 働き方改革
 医師の時間外労働の上限に対する規制が4月に始まることに先立って、厚生労働省は14日、全国の医療機関から「医療機関勤務環境評価センター」(日本医師会)が受け付けた医師の労働時間短縮の取り組みに対する評価の申し込みが3月11日現在、合わせて483件になったとする集計結果を公表した<doc13820page4>。 483件は、申し込みを行ったものの実際には評価申請を行わなかったケースや、申請した後に辞退した医療機関も含む・・・

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