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2018年08月10日(金)
MC plus Monthly 2018年 8月号
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- 2018年 8月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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2018年07月18日(水)
[医療保険] 西日本豪雨、医療保険上の対応状況を報告 中医協で厚労省
- 厚生労働省は7月18日の中央社会保険医療協議会・総会に、西日本豪雨の被災地における医療保険制度上の対応状況を報告した。 被災者については、▽被保険者証を紛失しても、医療機関窓口で氏名、生年月日などを申し出れば、保険診療を受けられる▽災害救助法の適用地域に住む被保険者であって、住居の全半壊、床上浸水などの被害にあった人は、2018年10月末まで、窓口負担なしでの受診が可能-とする支援を実施。被災地の医療機関・・・
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2018年05月25日(金)
[医療改革] 2040年の将来見通し、早急な改革求める意見も 医療保険部会
- 社会保障審議会・医療保険部会は5月25日、厚生労働省などが行った「2040年を見据えた社会保障の将来見通し」について議論した。保険者側の委員からは、将来にわたって社会保障制度を維持していくためには、給付と負担の見直しを主軸にした改革に早急に取り組む必要があるとの意見が相次いだ。 将来見通しは、経済が低成長のベースラインケース、医療・介護費の伸びが各種計画(地域医療構想、医療費適正化計画、介護保険事業計・・・
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2018年04月19日(木)
[医療改革] 地域別の診療報酬設定、慎重論が大勢 社保審・医療保険部会1
- 厚生労働省は4月19日開催の社会保障審議会・医療保険部会に、経済財政諮問会議や財政制度等審議会などで取り上げられた医療保険制度を巡る課題について、議論のたたき台となる考え方を示した。国としての具体的活用メニューの提示を求められた、地域別の診療報酬設定では、都道府県の意見を尊重した対応に努める方針を明記。委員の意見も慎重論が大勢を占めた(p114~p136参照)。 医療費の地域差を削減するため、都道府県は6・・・
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2017年11月22日(水)
[改定速報] 薬価算定ルールの見直し案も提示 改革骨子案 薬価専門部会
- 厚生労働省が11月22日の中央社会医療保険協議会・薬価専門部会に提出した、薬価制度抜本改革の骨子案は、新薬の薬価算定ルールなどについても見直しの具体的方向性を示した。 類似薬効比較方式で薬価算定される新薬で、革新性や加算が認められた場合は、算定薬価全体に一定の加算率を乗じた価格が補正加算として上乗せされる。これに対して、製品製造原価に研究開発費や営業利益などを積み上げて薬価を算定する、原価計算方式で・・・
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2017年08月23日(水)
[医薬品] 支払い意思額調査の基本方針など条件付きで了承 費用対効果部会
- 中央社会保険医療協議会・費用対効果評価専門部会は8月23日、医薬品・医療機器価格への費用対効果評価導入で、厚生労働省が提案した今後の議論の進め方や、評価基準の基礎になる「支払い意思額調査(仮称)」の考え方を概ね了承した。支払い意思額調査は2018年度からの制度化に向けて実施するものだが、これまでの議論では、公的医療保険制度の知識がない人には答えにくいなど、設問内容の妥当性を疑問視する意見が多かった。厚・・・
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2017年07月14日(金)
[予算] 2018年度予算に関する提案を公表 指定都市市長会・議長会
- 指定都市市長会と指定都市議長会は7月14日、共同で「平成30年度(2018年度)国の施策及び予算に関する提案」を取りまとめた。市町村国保の財政状況が危機的であることを受けて医療保険制度を一本化するよう要求。介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)を全市町村が円滑に運営できるよう必要な財政措置を講じるよう求めた。 提案事項は、(1)医療保険制度の抜本的改革および国民健康保険財政の確立、(2)介護保険制度の・・・
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2017年07月12日(水)
[医薬品] 支払い意思額調査、了承得られず議論継続 費用対効果部会
- 中央社会保険医療協議会・費用対効果評価専門部会は7月12日、2018年度から制度化予定の医薬品・医療機器の費用対効果評価で、結果判定のベースとなる「支払い意思額」の調査方法などについて議論した。厚生労働省が示した調査票案では、評価対象品目の費用を公的医療保険から支出することの妥当性を質問する形式となっていたが、委員からは、医療保険制度や保険財政の状況を理解している国民は限られ、適切な回答が得られるか疑・・・
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2017年03月07日(火)
[医療改革] がん個別化医療の実現へ、コンソーシアム形成も 塩崎厚労相
- 塩崎恭久厚生労働大臣は3月7日の参議院・厚生労働委員会で所信表明を行い、制度の持続可能性を担保するとともに、世代間・世代内の負担の公平化を図り、年齢に関わらず負担能力に応じた負担を求める観点から、医療保険制度の改革に取り組む考えを改めて示した。医薬品の流通関係ではC型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品が見つかった問題に触れ、「再発防止のために流通段階の監視を強化し、制度的対応を含めた対策を検討・・・
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2017年02月15日(水)
[医療改革] 薬価制度の抜本改革に意欲 塩崎厚労相
- 塩崎恭久厚生労働大臣は2月15日、衆議院・厚生労働委員会で所信表明を行い、高齢者が増加し、制度の支え手である若年世代が減少するなかで、世代間および世代内の負担を公平化するには、医療保険制度の見直しが急務であることを強調。薬価制度改革にも言及し、「国民負担の軽減と医療の質を確保する観点から薬価制度の抜本改革に取り組む」と述べた。 介護保険制度関連では、介護職員の処遇改善目的で2017年4月に介護報酬の臨時・・・
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2016年11月25日(金)
[介護保険] 現役並み所得者の自己負担3割を提案 介護保険部会1
- 厚生労働省は11月25日、社会保障審議会の「介護保険部会」を開催し、「とりまとめに向けた議論」などを行った。 厚労省は、(1)利用者負担(p2~p8参照)、(2)費用負担(総報酬割)(p13~p15参照)―などに関する資料を提示した。 (1)に関し、厚労省は、「軽度者と中重度者が支払う利用者負担額は均衡であるべき」、「高額介護サービス費は、高額療養費制度と同水準まで利用者負担の月額上限を引き上げるべき」との指・・・
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2016年11月16日(水)
[診療報酬] オプジーボの算定薬価、変化率は50%減 中医協・総会
- 厚生労働省は11月16日、中央社会保険医療協議会の総会を開催し、(1)薬価専門部会からの報告、(2)2016年度緊急薬価改定―を議論した。 (1)で、厚労省は2016年10月5日と同日に開催した薬価専門部会で検討された▽最適使用推進GLの医療保険制度上の取り扱い(p9参照)▽薬価に関する緊急的な対応(p4~p8参照)―を報告した。 (2)では、2016年度緊急薬価改定の(i)対象品目、(ii)算定、(iii)告示および適用時期―を・・・
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2016年10月05日(水)
[診療報酬] 最適使用GLは投薬と管理の要件を分けるよう要望 薬価専門部会1
- 厚生労働省は10月5日、中央社会保険医療協議会の「薬価専門部会」を開催し、(1)最適使用推進ガイドライン(GL)の医療保険制度上の取り扱い、(2)最適使用推進GL、(3)高額な薬剤への対応―について議論した。 (1)に関し、今年度はオプジーボ点滴静注とレパーサ皮下注(これらの類薬を含む)のGLを試行的に作成する(p10参照)。 厚労省は今回、「GLの医療保険制度上の取り扱い案」を提示。最適使用GLが作成される医・・・
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2016年09月29日(木)
[医療改革] 高額療養費などの見直しの論点を提示 医療保険部会
- 厚生労働省は9月29日、社会保障審議会の「医療保険部会」を開催し、(1)高額療養費の見直し、(2)後期高齢者の保険料軽減特例の見直し、(3)医療費適正化基本方針の見直し、(4)保険者インセンティブ―などを議論した。(1)と(2)は骨太の方針2016の「経済・財政再生計画改革工程表」の指摘事項としてあがっていたもの。 (1)に関して、高額療養費は被保険者の所得などに応じて自己負担限度額を設定する制度。70歳未満は2・・・
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2016年09月01日(木)
[税制改正] かかりつけ医診療所の不動産に係る税制措置を 厚労省税制要望
- 厚生労働省は9月1日、2017年度の「税制改正要望事項」を発表した。 医療・介護関係の主な要望は、(1)地域に必要な医療を担う医療機関の事業の継続に関する税制の創設、(2)かかりつけ医機能及び在宅医療の推進に係る診療所の税制措置の創設、(3)高額な医療用機器に係る特別償却制度の適用期限の延長、(4)医業継続に係る相続税・贈与税の納税猶予等の特例措置の延長等、(5)医療に係る消費税の課税のあり方の検討、(6)・・・
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2016年08月30日(火)
[予算] 2017年度予算の概算要求は一般会計で31兆1,217億円 厚労省
- 厚生労働省は8月30日、2017年度予算における「概算要求」の概要(p1~p39参照)を公表した。 一般会計(年金や労働保険などの特別会計は含まない)の要求・要望額は、31兆1,217億円と、2016年度当初予算額に比べて、2.7%増にあたる8,108億円の増加(p2参照)。このうち、年金・医療などに関する経費は、29兆1,060億円で、前年度比2.3%増の6,601億円増となっている(p2参照)。 厚労省は、「主要事項」・・・
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2016年07月27日(水)
[医療改革] 価格見直しなど速やかなルール作り求める声 中医協・総会2
- 7月27日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、「高額な薬剤への対応案」として、(1)薬価制度改革に向けた対応―のほか、(2)当面の対応―についても議論し、了承されている。 (2)に関し、厚労省は薬価制度改革に向けた抜本的な見直しと並行して、当面の対応として、(i)薬価に係る特例的な対応、(ii)最適使用推進のための取り扱い―について、年内を目途に一定の結論が得られるよう、検討を進めると提案。 (i)では・・・
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2016年06月14日(火)
[医療保険] 社保診療報酬支払基金、改革の具体案提示 データヘルス検討会
- 厚生労働省は6月14日、「データヘルス時代の質の高い医療の実現に向けた有識者検討会」を開催し、(1)国民健康保険団体連合会の取り組み(p2~p28参照)、(2)前回の社会保険診療報酬支払基金のプレゼンテーション(p29~p52参照)―などを議題とした。 (1)では、国民健康保険中央会がプレゼンテーションを行い、(i)国保連合会の特色(p5参照)、(ii)審査の効率化・統一化(p9参照)、(iii)ビッグデータを・・・
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2016年04月04日(月)
[予算] 医療・介護提供体制の適正化などの基本的な考え方提示 財政分科会
- 財務省は4月4日、財政制度等審議会の「財政制度分科会」を開催し、改革工程表の主要分野である、(1)医療・介護提供体制の適正化、(2)負担能力に応じた公平な負担、給付の適正化、(3)薬価、調剤等の診療報酬および医薬品に係る改革-などについて、具体化に向けた今後の対応(基本的な考え方)を提示した(p56参照)(p82~p95参照)。なお、検討に当たっては、「これまでの財政制度審議会の『建議』で示した改革の方・・・
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2016年04月04日(月)
[医療保険] インセンティブや報奨に関するガイドライン提案 保険者検討会
- 厚生労働省は4月4日、「保険者による健診・保健指導等に関する検討会」を開催し、「個人にインセンティブを提供する取り組みのガイドライン」などを議論した。 厚労省はガイドライン(GL)案(p9~p27参照)を提示し、基本的な考え方として、自分自身の健康づくりに関心が低い「健康無関心層」を含めて国民が健康づくりの取り組みを実践・継続することが必要と指摘。このため、種々のインセンティブの提供や、個人が無理なく・・・
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2016年03月22日(火)
[医療改革] 国保減額調整見直し求める取りまとめ案了承 子ども医療検討会
- 厚生労働省は3月22日、「子どもの医療制度の在り方等に関する検討会」を開催し、「議論の取りまとめ案」を提示。一部文言修正を座長に一任して、国保の減額調整見直しなどを含む取りまとめ案を了承した。 取りまとめ案では、検討会のこれまでの議論に関し、(1)子どもの医療のかかり方、(2)子どもの医療の提供体制、(3)子どもの医療に関わる制度―の3項目の検討結果を示している。 (1)では、受診の必要な子どもが適切な・・・
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2016年01月20日(水)
[医療改革] 高齢者医療・療養病床・改革工程表など検討へ 医療保険部会
- 厚生労働省は1月20日、社会保障審議会の「医療保険部会」を開催し、「医療保険部会の主要な事項に関する議論の進め方」などを議題とした。 今後の部会の議論の進め方について、厚労省は(1)改正法の施行関係、(2)経済・財政再生計画改革工程表の施策、(3)少子高齢社会における持続可能な医療保険制度のあり方―の3項目を主要テーマと説明した(p12参照)。 (1)に関しては、医療保険制度改革法(2015年5月成立)の施・・・
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2015年12月28日(月)
[予定] 来年2016年の主な医療・介護関連政策のスケジュール
- 来年2016年の主な医療・介護関連政策の日程は、まず、1月4日開会の通常国会で、診療報酬本体のプラス改定が決まった改定率などを盛り込んだ2016年度当初予算案や、政府税制改正大綱が議論されます。 2016年度診療報酬改定関連では、2月頃の中央社会保険医療協議会総会の答申に向けて、「議論の整理」が示されるほか、例年では1月末に、いわゆる「短冊」(新点数部分を除いた点数表の新旧対照表)が発表されます。答申を受けて大・・・
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2015年12月24日(木)
[予算] 2025年およびその先を見すえた「予算案の主要事項」 厚労省予算案2
- 厚生労働省は12月24日、2016年度「予算案の概要」(p1~p53参照)(別記事「厚労省予算案1」をご参照ください)とともに、2016年度の「予算案の主要事項」(p54~p180参照)を発表した。 主要事項(p87~p156参照)は、(1)安心で質の高い医療・介護サービスの提供(p88~p108参照)/(2)子どもを産み育てやすい環境づくり(人口減少社会への対応)(p109~p115参照)/(3)「全員参加の社会」の実現加速・・・
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2015年12月07日(月)
[医療費] 医療費の目標を含む医療費適正化計画の大枠 政府専門調査会
- 政府は12月7日、社会保障制度改革推進本部の「医療・介護情報の活用による改革の推進に関する専門調査会」を開催し、厚生労働省が、「医療費適正化基本方針の大枠」(p14~p24参照)を示した。 医療費適正化計画は、国民の高齢期における適切な医療の確保をはかる観点から、国・都道府県が定める。第1期は2008年度~2012年度、第2期は2013年度~2017年度だが、医療保険制度改革法により都道府県は最速で2016年度から、2023年・・・
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