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2012年12月07日(金)
[社会保障] 医療・介護改革の課題を社会保障審議会の部会長がそれぞれ整理
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社会保障制度改革国民会議が12月7日に開かれた。この日は、医療・介護・年金・少子化対策の各分野について委員からプレゼンテーションが行われた後、自由討議となった。
医療分野については、遠藤会長代理(学習院大学経済学部教授、社会保障審議会・医療保険部会長)からプレゼンが行われた。遠藤会長代理は、医療改革の課題として(1)健康の維持増進、疾病の予防および早期発見(2)医療サービス提供体制の改革(3)医療保・・・
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2012年12月06日(木)
[介護保険] 介護でも、被保険者証に「戸籍上は男」などの記載認める
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厚生労働省は12月6日に、介護保険最新情報vol.303を発表した。今回は、「被保険者証の性別表記」に関する事務連絡を掲載している。
医療保険制度においては、被保険者証の表面に「戸籍上(生物学上)の性別」が記載されている。この点、性同一性障害の患者から「自己意識に合わせた性別表記としてほしい」との要望が出されているが、厚労省では(1)性別に由来する特有の疾患や診療行為がある(2)(1)の診療等についてレセプ・・・
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2012年12月03日(月)
[審査支払] 平成24年9月診療分は総計7098万件、8315億円 支払基金
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- 平成24年9月診療分の件数と金額が確定(12/3)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
24年9月診療分の確定件数は総計7098万件で、対前年同月比では、総計1.1%増、医療保険0.3%減、各法(生活保護法等)10.3%増となっている。
また、確定金額は総計8315億円で、対前年同月比は総計0.8%増、医療保険0.5%増、各法2.2%増で、各法分のうち生活保護法分は件数で3.4%増、金額で1.3%増となっている・・・
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2012年11月30日(金)
[社会保障] 社会保障改革国民会議が議論開始、関係団体からの意見聴取も
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社会保障制度改革国民会議の初会合が11月30日に開催された。
野田内閣は平成24年2月に「社会保障・税一体改革大綱」を閣議決定し、8月には社会保障制度改革推進法をはじめとする社会保障・税一体改革法が成立した。改革法の中では、高齢者医療制度改革の姿などは「社会保障制度改革国民会議で検討し、結論を得る」こととされている(p5~p19参照)。
今般、学識者15名で構成される「国民会議」が発足し、ついに初会合が開・・・
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2012年11月29日(木)
[医薬品] 24年9月の価格妥結率は全体で43.5%、前回・前々回改定時より低く
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厚生労働省は11月29日に、「医療用医薬品の流通改善に関する懇談会」を開催した。この日は、医薬品の流通改善に向けた取組状況について報告を受けたほか、バーコード表示の推進について議論を行った。
厚労省からは、平成24年9月取引分の価格妥結状況調査結果が示された。それによると、妥結率は全体で43.5%にとどまっており、内訳は200床以上の病院31.5%、その他の病院47.1%、診療所74.4%、チェーン薬局27.7%、その他の・・・
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2012年11月28日(水)
[医療保険] 北海道の暴風雪被災者、被保険者証なくとも保険診療受給可
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厚生労働省は11月28日に、「暴風雪被害による被災者に係る被保険者証等の提示等」に関する事務連絡を行った。
北海道では、平成24年11月27日からの暴風雪により大規模な停電が生じ、多くの方が避難された。その際、被保険者証を持つ間もなく避難した方も少なくない。そこで厚労省は、被保険者証を提示しなくても、「氏名、生年月日、連絡先(電話番号等)、事業所名(被用者保険の被保険者)、住所(国保・後期高齢者医療制度・・・
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2012年11月28日(水)
[医療保険] 健保組合と協会けんぽ、加入者の給与水準格差広がる
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厚生労働省は11月28日に、平成22年度の「健康保険・船員保険事業年報」を発表した。健康保険・船員保険の適用(加入者や支払われた医療費の状況など)、収支(健康保険の財政状況)などが詳細に分析されている。
本誌では、健康保険について見てみる。
まず、加入者の状況を見てみよう。
健康保険に加入している事業所の数(適用事業所数、22年度平均)を見ると、協会けんぽは163万891(前年度比0.8%増)、健保組合は11万3106・・・
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2012年11月28日(水)
[医療保険] 協会けんぽ財政救済するための特別措置、25年度以降も継続か
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厚生労働省は11月28日に社会保障審議会の医療保険部会を開催し、協会けんぽの財政対策など、当面の医療保険の課題について議論を行った。
医療保険をめぐる当面の課題としては、(1)平成24年度までの時限措置となっている、協会けんぽの財政特例措置をどうするのか(2)70~74歳の患者一部負担を1割に抑えるための予算措置を25年度に実施するのか(3)健康保険と労災保険の適用関係をどう整理するのか―などがある。
(1)・・・
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2012年11月27日(火)
[社会保障] 「国民会議」委員を公表、学識者15名で構成 首相官邸
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政府は11月27日に、社会保障改革国民会議の委員名簿を公表した。
国民生活に直接関係のある、年金、医療、介護といった社会保障制度の検討については足踏み状態が続いていたが、この度、社会保障制度改革国民会議(以下、国民会議)が創設されたことに伴い、名簿が示されたもの。
国民会議では、医療保険改革の最大のテーマともいえる「後期高齢者医療制度」改革など、国民生活の安心基盤である社会保障のあるべき姿について・・・
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2012年11月22日(木)
[介護保険] 介護保険料の減免実施は、全保険者の3割強
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厚生労働省は11月22日に、介護保険最新情報vol.302を公表した。今回は、同日付の事務連絡「平成24年度介護保険事務調査の集計結果について」を掲載している。
介護保険事務調査は、平成24年4月1日現在の保険料、要介護認定、地域支援、給付等の事務の実態を集計したもの。
まず、65歳以上の第1号被保険者について、保険料の状況を見ると、年金から保険料を天引きする「特別徴収対象者」は約2627万人、振込等で保険料を納める・・・
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2012年11月21日(水)
[医療保険] 高齢者医療への公費投入の早期拡充を 健保連
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健康保険組合連合会は11月21日に、平成24年度の健康保険組合全国大会を開催した。大会では、高齢者医療制度への公費拡充などを求める決議を採択している。
健保組合は、主に大企業や、同業種の企業が集合して設立する公的医療保険制度である。長引く経済不況のあおりを受け、倒産する企業が増加し、またサラリーマン給与の据置き・引下げが常態化していることから、健保組合の保険料収入は減少傾向にある。
一方で、高齢者を・・・
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2012年11月20日(火)
[医療施設] 病院の60.7%・診療所の39.2%が、医療保険の在宅サービス実施
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厚生労働省は11月20日に、平成23年「医療施設(静態・動態)調査・病院報告」の結果を発表した。
医療施設調査は、病院・診療所の分布や整備状況、診療機能の現状を把握するもの。3年に1度の大規模な調査(静態調査)と、毎月の小規模な調査(動態調査)の2つで構成される。平成23年は、大規模な「静態調査」年であり、過去から現在にわたっての推移などを詳しく分析している。なお、東日本大震災の影響を考慮し、調査方法を従・・・
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2012年11月17日(土)
[医療改革] 在宅医療連携拠点事業やバイオバンク事業、抜本的見直しを
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内閣府は11月17日に、行政刷新会議ワーキンググループ「新仕分け」を開催した。ここでは、さまざまな施策について、「無駄がないか」「より適切な運用方法はないのか」という観点から検討を行い、施策の継続や修正などを決定する。
この日は、(1)生活保護における医療扶助(p42~p47参照)(2)市販品類似薬(p48~p67参照)(3)在宅医療連携拠点事業(p81~p90参照)・臨床研究中核病院の整備(p91~p104参照)(4・・・
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2012年11月16日(金)
[医療機器] 治療用装具の療養費、代理受領の拡大は慎重に検討
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政府は11月16日に、「医療保険における治療用装具に係る療養費の支給に関する質問」に対する答弁書を公表した。
療養費の支給対象となる治療用装具(以下、装具)については、疾患や負傷の治療遂行上必要な範囲に限られている。また、装具の購入または修理には、通常、治療中の被保険者等が装具業者に費用の全額を支払った後、被保険者等から保険者に療養費として支給を申請することとされている。しかし、この償還払いでは、・・・
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2012年11月16日(金)
[医療保険] 70~74歳の患者一部負担、段階的に2割に上げる案に賛否両論
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厚生労働省は11月16日に、社会保障審議会の医療保険部会を開催した。この日は、(1)70~74歳の患者一部負担(2)後期高齢者支援金の負担方法(3)高額療養費の見直し―などが議題となった。
(1)は、現在、予算措置で1割になっている70~74歳の患者一部負担を「法律上の2割に戻すかどうか」という問題だ。
平成20年度の医療保険改革の一環で、70~74歳の患者一部負担が、従前の1割(老人保健制度)から2割に引上げられた。・・・
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2012年11月12日(月)
[規制改革] 不妊治療費を保障する民間「医療保険」の商品イメージを提示
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金融庁は11月12日に、「保険商品・サービスの提供等の在り方に関するワーキング・グループ」を開催した。
この日は、「不妊治療を保障する保険」が議題に上がった。
不妊治療は、公的医療保険の適用対象外であるため、全額自己負担となる。そして、非常に高額であるため、途中で治療を断念せざるを得ないケースも少なくない。
この点、民間の医療保険活用が注目されるが、保険業法では「原因が特定できない不妊治療費の保・・・
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2012年11月08日(木)
[医療改革] 市販品類似薬の保険給付や、在宅医療充実策など対象に新仕分け
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内閣府は11月8日に、行政刷新会議を開催した。この日は、「新仕分け」を中心に議論を行った。
現在の危機(財政赤字の拡大や、東日本大震災など)を打開するためには、行政の効率性を高め、重点施策に資源を集中することが必要である。そこで新たな「仕分け」では、外部性・公開性を強化して、チェックを充実させるとともに、副総理を中心に「仕分け結果の、予算への確実な反映」を行うとしている(p2~p3参照)。
新たな・・・
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2012年11月07日(水)
[医療保険] 協会けんぽ保険料率、国庫負担20%等でも28年度には10%超過
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厚生労働省は11月7日に、社会保障審議会の医療保険部会を開催した。この日の議題は、「協会けんぽの財政健全化」と「産科医療補償制度の運営改善」の2点。
医療保険改革の最大のテーマともいえる「後期高齢者医療制度」改革をめぐっては、大本の議論をする「社会保障制度改革国民会議」の創設が難航しており、本格的な議論が行われるまでにはしばらく時間がかかりそうだ。
そこで、医療保険部会では、当面の課題として(1)・・・
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2012年11月05日(月)
[審査支払] 医療保険制度の効率化に向け審査支払制度見直しを 支払基金
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- 「審査支払制度等の見直しに関する要望」を厚生労働省に提出~河内山理事長から木倉保険局長へ~(11/5)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
平成24年8月現在、電子レセプトについては、医科95.0%、歯科50.0%、調剤99.9%と歯科を除き着実に普及している(p4参照)が、紙レセプトからの移行における課題も多い。また、保険者や医療機関等からのニーズに対し、支払基金だけでは対処できない制度的な制約等も・・・
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2012年11月02日(金)
[審査支払] 平成24年8月診療分は総計7259万件、8776億円 支払基金
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- 平成24年8月診療分の件数と金額が確定(11/2)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
24年8月診療分の確定件数は総計7259万件で、対前年同月比では、総計1.6%増、医療保険0.2%増、各法(生活保護法等)11.0%増となっている。
また、確定金額は総計8776億円で、対前年同月比は総計1.4%増、医療保険1.1%増、各法(生活保護法等)2.7%増となっている(p1参照)。
資料では、診療報酬等確定件数・金額・・・
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2012年11月02日(金)
[社会保障] 医療保険の財政基盤安定化や、地域医師不足へ対応を 厚労相
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三井厚生労働大臣は11月2日に、衆議院厚生労働委員会で挨拶を行った。
まず、野田内閣が最大限の力を傾注している『社会保障・税一体改革』については、「社会保障制度改革国民会議の早期設置が望まれる」としたが、残された課題について検討を進め、各分野における制度改革を具体化していくと、やや慎重な物言いにとどめている(p3参照)。
社会保障制度のうち『医療・健康対策』については、(1)医療保険制度の財政基・・・
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2012年10月29日(月)
[医療保険] 請負業務等では、業務上のケガも健康保険適用に 厚労省
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厚生労働省は10月29日に、シルバー人材センターの会員等に対する健康保険と労災保険の適用関係を発表した。
省内のプロジェクトチームは、シルバー人材センター会員の就業中の負傷について、健康保険法上「業務」とみなされ、健康保険からも労災保険からも給付がなされないという問題が起きたことを契機に発足。働き方が多様化するなか、国民に広く医療を保障するという観点で対応方針をまとめた(p1~p2参照)。
まず、健・・・
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2012年10月26日(金)
[診療報酬] 保険薬局でのポイントカード等廃止、会員に周知徹底 NPhA
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日本保険薬局協会(NPhA)は10月26日に、「保険医療機関及び保険医療養担当規則及び保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則の一部を改正する省令」が公布され、10月1日より適用になった旨、会員に対し周知を行った。
同省令によって、一部負担金等の受領に応じてポイント等の付加価値を付与することが、医療保険制度上ふさわしくないと明確にされた。また、健康保険事業運営の観点から、患者が保険薬局等を選択する際に、ポイント・・・
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2012年10月19日(金)
[健康保険] 25年度保険料率軽減に向け、準備金取崩すべきか 協会けんぽ
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協会けんぽを運営する全国健康保険協会は10月19日に、運営委員会を開催した。この日は、平成25年度保険料率、25~29年度の収支見通し、財政基盤強化に向けた行動計画などが議題となった。
まず、25年度の保険料率については、次の4つの論点が掲げられている(p17~p18参照)。
(1)制度改正
(2)準備金の扱い
(3)25年度の激変緩和措置
(4)保険料率変更の時期
このうち(1)は、「国庫補助率20%への引上げ」「高齢者・・・
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2012年10月19日(金)
[療養費] あん摩等の療養費、24年度改定では往療料の取扱いが焦点か
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厚生労働省は10月19日に、社会保障審議会 医療保険部会の「あん摩マッサージ指圧、はり・きゅう療養費検討専門委員会」を開催した。
あん摩マッサージ指圧、はり・きゅうの施術に係る費用については、医療保険から「療養費」として給付が行われる。具体的には、一度患者が全額を施術者に支払い、後に医療保険者(健保組合や国民健康保険など)に費用償還を求める仕組みだ(p7参照)。
あん摩マッサージ指圧等の療養費は・・・
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