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2023年07月07日(金)
[医療改革] 医療法人の経営情報データベース「MCDB」8月施行 厚労省
- 全世代型社会保障制度関連法が成立して医療法が改正されたのに伴い、医療法人の経営情報に関するデータベース「MCDB」が8月に施行される。医療の現状や実態を把握し、政策立案への活用や国民に情報提供することが狙いで、都道府県に経営データを報告するよう原則全ての医療法人に義務付ける<doc10074page3>。 厚生労働省は、医療法人の属性などに応じてグルーピングした経営データの分析結果を公表する方針・・・
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2023年07月05日(水)
[募集] マイナンバーカードを利用し情報連携システム実証事業 デジタル庁
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- 医療費助成・予防接種・母子保健にかかる情報連携の実証事業 公募要領(7/5)《デジタル庁》
- 発信元:デジタル庁 国民向けサービスグループ カテゴリ: 保健・健康 医療制度改革
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2023年07月05日(水)
[医療提供体制] 資格確認書「確実に交付を」マイナ保険証巡り 日医
- 別人の個人情報がひも付けられるなど「マイナ保険証」のトラブルが相次いでいる問題を受けて、日本医師会の長島公之常任理事は5日の定例記者会見で、健康保険証が2024年秋に廃止された後に患者や医療現場に混乱が起きるのを防ぐため、国は「資格確認書」を必要な全ての人に交付できる体制を確実に整備する必要があると言及した。その上で、24年秋の保険証の廃止までに体制を整備できない場合、保険証の有効期限の延長を含めて対・・・
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2023年06月30日(金)
[医療費] 22年度4-2月の概算医療費、前年比3.7%増 厚労省
- 厚生労働省が6月30日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2022年度2月号」によると、22年度4-2月の概算医療費は41.8兆円、対前年同期比では3.7%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は23.4兆円(対前年同期比3.1%増)、75歳以上は16.3兆円(5.0%増)だった<doc10119page1><doc10119page4>。 1人当たり医療費は33.4万円(4.2%増)で、75歳未満は22.3万円(4.2%増)、75歳以上は87.0万円(1.6・・・
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2023年06月30日(金)
[医療費] 22年度2月の調剤医療費、前年度比4.2%増の6,294億円 厚労省
- 厚生労働省は6月30日、2022年度2月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。2月の調剤医療費は6,294億円となり、対前年度同期比で4.2%増加した。内訳は、技術料が1,713億円(対前年度同期比11.3%増)、薬剤料が4,568億円(1.8%増)。後発医薬品の薬剤料は945億円(4.3%増)だった<doc10120page1>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、83.7%(前年同期差1.7%増)<doc10120page2>。・・・
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2023年06月30日(金)
[医療費] 22年度4-2月の医療保険医療費、75歳未満で2.9%増
- 厚生労働省が6月30日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2022年度2月号」によると、22年度4-2月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は23兆1,591億円(対前年同期比2.9%増)、75歳以上は16兆1,847億円(4.8%増)となったことがわかった<doc10050page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が7兆387億円(1.7%減)、75歳以上は8兆1,882億円(5.7%増)(p3参照)。医科入院外医療費は75歳未満・・・
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2023年06月30日(金)
[予算] 地域支援体制加算の要件に「地域連携薬局の認定」を 財務省
- 2023年度の予算執行調査の結果を踏まえ、財務省は、薬局による地域医療への貢献を評価する「地域支援体制加算」の算定要件が制度の趣旨に沿っていないとして、地域連携薬局の認定を受けていることを要件にすべきだと指摘した。それが実現すれば約1,300億円の医療費削減効果があると見込んでいる<doc9992page52>。 また、処方箋の集中率が高い薬局も調剤基本料1を算定できる状況だとし、そのような薬局を基本料1の対象から・・・
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2023年06月29日(木)
[医療費] 第4期医療費適正化計画の基本方針、7月中旬告示へ 厚労省
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- 医療費適正化に関する施策についての基本的な方針の全部を改正する件(案)に関する御意見の募集について(6/29)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療介護連携政策課 医療費適正化対策推進室 カテゴリ: 医療保険 医療制度改革
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2023年06月29日(木)
[医療提供体制] オンライン資格確認利用推進本部の初会合開く 厚労省
- 加藤勝信厚生労働相を本部長とする「オンライン資格確認利用推進本部」の初会合が29日開かれ、厚労省は、医療保険者のデータ登録が間に合わずに医療保険への加入を確認できなくても、医療機関が医療費の10割負担を患者に求めないようにするための対応案を示した。マイナポータルの画面や従来の健康保険証で加入を確認できれば診療報酬を請求できるようにするなどの内容<doc9978page4>。 加藤厚労相は初会合のあいさつで、・・・
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2023年06月29日(木)
[医療提供体制] システム不具合なら「資格情報不詳」で請求 厚労省案
- 社会保障審議会・医療保険部会が29日開かれ、厚生労働省は、システムの不具合などで加入先の医療保険を「マイナ保険証」で確認できない患者に医療機関が医療費の全額の支払いを求めるのを防ぐための対応案を示した。審査支払機関にレセプトを請求するまでに加入先が分からなくても、「資格情報不詳」として医療機関に請求を認める<doc9982page14>。対応案への反対意見はなく、厚労省は詳しい運用を医療機関などに近く周知・・・
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2023年06月29日(木)
[医薬品] 後発薬の政府目標「金額ベース」に、23年度中に見直し
- 後発医薬品の使用を促すための政府目標が、金額ベースなどの観点を踏まえて2023年度内に見直される。この新目標に基づき、都道府県が第4期医療費適正化計画での目標を24年度中に設定する<doc9984page7><doc9984page8>。厚生労働省が29日の社会保障審議会・医療保険部会で明らかにした。 政府目標の見直しは、医薬品の迅速・安定供給の実現に向けた厚労省の有識者検討会の議論などを踏まえて行われるが、まずは医薬・・・
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2023年06月20日(火)
[医療提供体制] マイナ保険証、機器故障時は自己負担分の支払いに 厚労省
- 医療機関での支払い時にマイナ保険証の読み取り機器の故障などで資格確認ができない場合の運用方針について、厚生労働省は現在検討を進めていることを公表した。保険料を納めている人は3割などの自己負担分を支払うことで保険診療を受けられるようにし、医療機関側は「レセプト振替機能」などを使って差額の請求に支障が生じない仕組みについて医療関係者と調整している。6月中をめどに具体的な方法を周知する。加藤勝信厚労相が・・・
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2023年06月19日(月)
[感染症] コロナワクチン接種死亡例含む23件認定 厚労省が審議結果公表
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- 疾病・障害認定審査会 感染症・予防接種審査分科会(第160回 6/19)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 予防接種担当参事官室 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2023年06月16日(金)
[医療改革] 少子化対策、社会保険負担を歳出改革で軽減 骨太方針決定
- 政府は16日の臨時閣議で、経済財政運営と改革の基本方針「骨太方針2023」を決定した。持ち越しになっていた少子化対策の抜本強化では、2024年度から3年間に「こども・子育て支援加速化プラン」(加速化プラン)を実質的な追加負担を求めずに進めるため、歳出改革に伴う社会保険の負担軽減の効果を活用することを明記した<doc9686page22>。 一方、24年度に行われる診療報酬と介護報酬、障害福祉サービス等報酬の同時改定で・・・
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2023年06月15日(木)
[医療提供体制] 少子化対策の財源確保巡る議論に危機感表明 全自病・会長
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- 全国自治体病院協議会 記者会見(6/15)《全国自治体病院協議会》
- 発信元:全国自治体病院協議会 カテゴリ: 医療提供体制
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2023年06月07日(水)
[診療報酬] 物価高騰と賃上げ対応「骨太の方針」明記し財源確保へ 日病協
- 15の病院団体で構成されている日本病院団体協議会は7日、国民にとって不可欠な医療・介護を確保するため、物価高騰と賃上げへの対応を「骨太の方針」に明記して財源を確保するよう求める緊急声明を出した<doc9553page1>。 日病協の山本修一議長(地域医療機能推進機構理事長)はこの日、厚生労働省内で記者会見し、少子化対策を充実させるため支出を大幅に増やす国の方針に「全く異論はない」と述べた。 ただ、それに必・・・
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2023年05月31日(水)
[医療費] 22年度4-1月の概算医療費、前年比3.1%増 厚労省
- 厚生労働省が5月31日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2022年度1月号」によると、22年度4-1月の概算医療費は38.0兆円、対前年同期比では3.1%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は21.3兆円(対前年同期比2.6%増)、75歳以上は14.8兆円(4.1%増)だった<doc9603page1><doc9603page4>。 1人当たり医療費は30.4万円(3.6%増)で、75歳未満は20.3万円(3.7%増)、75歳以上は79.1万円(0.8%・・・
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2023年05月31日(水)
[医療費] 22年度1月の調剤医療費、前年度比2.7%増の6,374億円 厚労省
- 厚生労働省は5月31日、2022年度1月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。1月の調剤医療費は6,374億円となり、対前年度同期比で2.7%増加した。内訳は、技術料が1,699億円(対前年度同期比7.7%増)、薬剤料が4,662億円(1.0%増)。後発医薬品の薬剤料は930億円(0.7%増)だった<doc9604page1><doc9604page2>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、83.7%(前年同期差1.8%増)・・・
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2023年05月31日(水)
[医療費] 22年度4-1月の医療保険医療費、75歳未満で2.5%増
- 厚生労働省が5月31日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2022年度1月号」によると、22年度4-1月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は21兆1,019億円(対前年同期比2.5%増)、75歳以上は14兆6,992億円(4.0%増)となったことがわかった<doc9557page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が6兆3,934億円(3.0%減)、75歳以上は7兆4,008億円(4.3%増)<doc9557page3>。医科入院外医療費は75・・・
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2023年05月31日(水)
[感染症] 新型コロナワクチン接種の17件を認定 健康被害審議結果
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- 疾病・障害認定審査会(感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第二部会) 審議結果(5/31)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 予防接種担当参事官室 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2023年05月31日(水)
[医療提供体制] 少子化対策財源、医療費の削減阻止の働き掛けへ 四病協
- 政府が進める「異次元の少子化対策」の財源確保を巡り、四病院団体協議会(四病協)は5月31日の総合部会で、医療費が削られることのないよう四病協の各団体が政治家などに働き掛けていくことで一致した。部会後の記者会見で、幹事団体の日本病院会の相澤孝夫会長が明らかにした。 相澤氏は、少子化対策の財源確保のため社会保障費を削減する案が浮上していることに、四病協を構成する各団体が懸念を示していると説明。また、財・・・
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2023年05月26日(金)
[感染症] コロナワクチン接種審議 疾病など27件認定 厚労省
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- 疾病・障害認定審査会 感染症・予防接種審査分科会(第159回 5/26)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 予防接種担当参事官室 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2023年05月24日(水)
[医療提供体制] コロナ5類移行、診療報酬特例は縮小し継続 入院3段体制で全病院対応へ
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- 新型コロナウイルス感染症対策本部(第103回 3/10)《首相官邸》、中央社会保険医療協議会 総会(第541回 3/10)《厚生労働省》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 診療報酬 Scope 特集
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2023年05月17日(水)
[医療提供体制] 「かかりつけ医」と健保組合がコラボ 健保連提言
- 高齢化に伴う医療ニーズの変化に対応するための具体策として、「かかりつけ医」と健保組合のコラボレーションの提言を盛り込んだ報告書を健康保険組合連合会の検討委員会がまとめた。健保組合との契約に基づき、質を担保した診療を「かかりつけ医」が加入者に提供する仕組みを整備する内容<doc9226page14>。 報告書では、病院や専門医、在宅医療、介護などによる「地域連携グループ」の整備も提言し、「かかりつけ医」を・・・
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2023年05月15日(月)
[医療改革] 医療データ標準化、診療報酬のインセンティブ付与 答申へ調整
- 政府の規制改革推進会議は、医療データの標準化を進めるため医療機関に診療報酬などのインセンティブを付与することを5月末ごろの答申に盛り込めないか、厚生労働省と調整する。質が確保された大量の医療データを研究者などが利用しやすくすることが狙い。 病名や薬剤などの医療データを地域の医療機関や介護施設と適切に共有することで患者への適切な診療やケアが可能になるほか、医療資源の最適な配分や医療費の適正化などに・・・
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