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2018年01月26日(金)
[改定速報] 2018年度改定・答申書の附帯意見素案を提示 中医協・総会4
- 厚生労働省は1月26日の中央社会保険医療協議会・総会に、2018年度診療報酬改定・答申書附帯意見の素案を提示した。同日の議論を反映させた修正を加え、次回1月31日の総会で正式決定される見通し。 素案は、▽入院医療▽DPC制度▽医薬品の適正使用▽生活習慣病の医学管理、オンライン診療▽医療と介護の連携-などに関連した19項目で構成される(p520~p522参照)。入院医療では、2018年度改定で実施される入院料の統合・再編を踏ま・・・
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2018年01月24日(水)
[医薬品] 12月の医薬品輸入は約1,996億円、前年同月比12.7%減 財務省
- 財務省が1月24日に発表した2017年12月の「貿易統計(速報)」によると、医薬品の輸出額は450億9,300万円(前年同月比0.3%増)で、輸出総額(7兆3,020億5,900万円・9.3%増)の0.6%を占めることがわかった(p3参照)。医薬品の輸入額は1,996億1,900万円(12.7%減)で、輸入総額(6兆9,430億8,800万円・14.9%増)の2.9%だった(p4参照)。 主要地域(国)別の医薬品輸出は、米国147億4,200万円(21.0%減)、EU93億7・・・
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2018年01月22日(月)
[医薬品] 危険ドラッグ5製品から指定薬物を検出 東京都
- 東京都福祉保健局はこのほど、「指定薬物を含有する危険ドラッグの発見」について発表した。都がインターネット試買した製品の試験検査の結果、以下の5製品から「医薬品医療機器等法」で規定される「指定薬物」を検出した(p1~p5参照)。 ●物品名:クロニクル、検出された指定薬物:AB-CHMINACA、5-Fluoro-NPB-22(植物片) ●物品名:クリスティーナ、検出された指定薬物:5-Fluoro-MN-18(粉末) ●物品名:れいな・・・
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2018年01月19日(金)
[改定速報] 次回診療報酬改定に向け、各立場の関係者が意見 中医協公聴会
- 中央社会保険医療協議会は1月19日、公聴会を開き、公募で選ばれた保険者、医療関係者、患者代表から2018年度診療報酬改定についての意見を聞いた。保険者、医療関係者とも、2025年を見据えた地域包括ケアシステムと在宅医療の受け皿整備、病床機能の分化・連携の推進の必要性を訴えたが、遠隔診療などでは意見が分かれた。なお、中医協は2月上旬と見込まれる答申に向け、1月24日の総会以降、個別改定項目の議論に入る。 公聴会・・・
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2018年01月18日(木)
[医療安全] アナフィラキシー死亡事故減少に向け提言 医療安全調査機構
- 日本医療安全調査機構(医療事故調査・支援センター)はこのほど、医療事故の再発防止に向けた提言の第3号として「注射剤によるアナフィラキシーに係る死亡事例の分析」を公表した。注射剤の投与によるアナフィラキシーで死亡する事故が繰り返し発生していることから、同機構に報告された事例を分析し、死亡事故を防ぐための提言をまとめた。 近年の人口動態統計によると、アナフィラキシーショックでの死亡は年間に50~80人弱・・・
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2018年01月17日(水)
[改定速報] 2018年度薬価・材料価格制度改革案を了承 中医協・総会1
- 中央社会保険医療協議会・総会は1月17日、2018年度の薬価制度および保険医療材料価格制度の見直し案を了承した。これを受け厚生労働省は2月上旬にも保険局長通知を発出し、関係者に内容の周知を図る。また今回の薬価改定で市場拡大再算定や用法用量変化再算定の対象になった医薬品14成分、27品目の概要も同日の総会で明らかになった。 薬価制度と材料価格制度の見直し案は、総会で了承された骨子案に肉づけして文章化したもの。・・・
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2018年01月16日(火)
[経営] ドラッグストアの11月販売総額は前年同月比6.6%増 経産省
- 経済産業省は1月16日、2017年11月分の「商業動態統計月報」を発表した。ドラッグストア全体の商品販売額は、5,000億円(前年同月比6.6%増)。商品別にみると、調剤医薬品は329億円(10.9%増)、OTC医薬品は716億円(3.8%増)、ヘルスケア(衛生)・介護・ベビー用品は350億円(4.4%増)、健康食品は162億円(5.1%増)、食品は1,332億円(8.8%増)などとなっている(p31参照)。 また、店舗数は1万4,834店(5.1%増)・・・
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2018年01月12日(金)
[医薬品] 医薬品成分を含有する無承認「健康食品」を発見 厚労省
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- 医薬品成分を含有する製品の発見について(1/12)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2018年01月10日(水)
[医薬品] 医薬品取引相手の身元確認方法などについてQ&A 厚労省
- 厚生労働省は1月10日、介護保険最新情報 Vol.616を公表し、偽造医薬品の流通防止措置として2017年10月5日に発出した「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の省令改正に関するQ&Aの事務連絡を掲載した。2017年1月に発生したC型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品流通事案を受けた省令改正に関する情報提供(p1~p9参照)。 改正省令では、医薬品の譲受・譲渡時に、取引相手の身元を確認す・・・
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2018年01月10日(水)
[改定速報] 厚労省が「議論の整理案」提示、次回とりまとめ 中医協・総会2
- 厚生労働省は1月10日開かれた、中央社会保険医療協議会・総会に「平成30年度(2018年度)診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(案)」を提示した。診療報酬改定の基本方針で掲げられた、(1)地域包括ケアシステムの構築と医療機能の分化・強化、連携の推進、(2)新しいニーズにも対応でき、安心・安全で納得できる質の高い医療の実現・充実、(3)医療従事者の負担軽減、働き方改革の推進、(4)効率化・適正化を通じた制・・・
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2018年01月10日(水)
[改定速報] かかりつけ医機能を担う医療機関を初診で評価 中医協・総会3
- 中央社会保険医療協議会・総会は1月10日、病院・診療所の連携と機能分化を推進する観点から、かかりつけ医機能について議論した。このなかで厚生労働省は、患者からの相談への対応や、専門医療機関への紹介といった機能を担っている医療機関を、初診で手厚く評価する考えを提示。診療側委員は賛同したが、支払側委員は厳格な要件を設定して、算定医療機関の広がりに一定の歯止めをかけることを求めるなど、慎重姿勢を示した・・・
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2018年01月10日(水)
[医薬品] キイトルーダの最適使用GLに尿路上皮がんを追加 厚労省
- 厚生労働省は1月10日の中央社会保険医療協議会・総会で、ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)(販売名:キイトルーダ点滴静注20mgなど)の最適使用推進ガイドライン(GL)に尿路上皮がんを追加したことを報告した(p168~p178参照)。これに伴い、保険適用上の留意事項通知を改正したことも報告(p179~p180参照)。どちらも2017年12月25日付けで適用されている(p180参照)。 対象となる効能・効果はがん化学療法後に増・・・
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2017年12月28日(木)
[医薬品] 医薬品1品目の一般的名称を新たに定める 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、1品目の「医薬品の一般的名称(JAN)」を新たに定めたことを都道府県に通知した。対象の品目は、「トラスツズマブ(遺伝子組換え)[トラスツズマブ後続1]」(p2~p3参照)。・・・
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2017年12月28日(木)
[経営] ドラッグストアの11月販売総額は前年同月比6.7%増 経産省
- 経済産業省は1月17日までに、2017年11月分の「商業動態統計速報」を発表した。ドラッグストア全体の商品販売額は、5,003億円(前年同月比6.7%増)。商品別にみると、調剤医薬品は328億円(10.8%増)、OTC医薬品は716億円(3.8%増)、ヘルスケア(衛生)・介護・ベビー用品は350億円(4.5%増)、健康食品は163億円(5.3%増)、食品は1,334億円(8.9%増)などとなっている(p10参照)(p48参照)。 また、店舗数は1・・・
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2017年12月26日(火)
[医薬品] クロザピンなどの使用上の注意を改訂 厚労省
- 厚生労働省は2017年12月26日に公表した「医薬品・医療機器等安全性情報No.349」で、重要な副作用が発生したなどの理由で、(1)精神神経用剤「クロザピン」、(2)その他の診断用薬「ガドキセト酸ナリウム」、(3)その他の診断用薬「ガドジアミド水和物」-の使用上の注意を改訂したことを掲載した(p17~p18参照)。 クロザピンでは、重大な副作用の項目に「胸膜炎」を追加し、呼吸困難、発熱、胸痛などがあらわれた際に、・・・
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2017年12月25日(月)
[医薬品] 再審査を受ける新医薬品として4品目を承認 厚労省
- 厚生労働省は1月16日までに、再審査を受ける新医薬品として4品目を承認したと事務連絡した(p1参照)。 対象となったのは次の通り(p2参照)。●タシグナカプセル200mg(ノバルティスファーマ)再審査期間:4年●タシグナカプセル150mg(ノバルティスファーマ)再審査期間:4年●ソリリス点滴静注300mg(アレクシオンファーマ)再審査期間:10年●タシグナカプセル50mg(ノバルティスファーマ)再審査期間:4年・・・
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2017年12月22日(金)
[医療費] 6、7月の調剤医療費など公表、後発品割合が上昇 厚労省
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- 最近の調剤医療費(電算処理分)の動向 平成29年6月、最近の調剤医療費(電算処理分)の動向 平成29年7月(12/22)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 調査課 カテゴリ: 医療保険 医薬品・医療機器 調査・統計
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2017年12月22日(金)
[医療改革] 病院外来の定額負担拡大、今改定での実施を明記 財務省
- 財務省が12月22日に公表した、「平成30年度(2018年度)社会保障関係予算のポイント」は、政府の「経済・財政再生計画 改革工程表」で、2017年度中に結論を得ることとされた事項などについて、今後の方向性を示した。紹介状なしでの病院外来受診時の定額負担については、2018年度診療報酬改定で選定療養による定額負担の医療機関の範囲を見直す、と明記した(p8参照)。 紹介状なしでの病院の外来受診は選定療養の対象で、2・・・
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2017年12月22日(金)
[予算] 社会保障関係費の伸びを4,997億円に抑制 2018年度予算案
- 政府は12月22日、2018年度当初予算案を閣議決定した。一般会計歳出は総額97兆7,128億円で、2017年度当初予算比で2,581億円の増加(0.3%増)、うち一般歳出は58兆8,958億円(5,367億円増・0.9%増)。社会保障関係費は32兆9,732億円(4,997億円・1.5%増)で、自然増は概算要求時の6,300億円から1,300億円程度削減し、骨太方針で目安とされた年5,000億円程度までの抑制を達成した(p2~p3参照)(p28参照)。 社会保障関・・・
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2017年12月22日(金)
[改定速報] 各側委員が意見書提出、年明けから個別改定論議 中医協総会1
- 中央社会保険医療協議会の支払・診療側委員はそれぞれ、診療報酬の個別改定項目についての意見書を12月22日の総会に提出した。支払側は、2018年度改定の目玉となる入院報酬の見直しで、段階的に設定される実績部分評価のうち、急性期で最も高い7対1相当評価の「重症度、医療・看護必要度(以下、看護必要度)」の該当患者割合を現行の25%以上から30%以上に引き上げることなどを要望。診療側は【初・再診料】の引き上げを強く求・・・
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2017年12月21日(木)
[医薬品] モガムリズマブ(遺伝子組換え)をオーファン指定 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、HTLV-1 関連脊髄症(HAM)の治療薬「モガムリズマブ(遺伝子組換え)」(協和発酵キリン)を希少疾病用医薬品に指定した(p1参照)。・・・
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2017年12月20日(水)
[改定速報] 2018年度薬価制度抜本改革・骨子などを了承 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は12月20日、2018年度の薬価制度抜本改革の骨子、費用対効果評価の試行的導入と制度化に向けた検討課題のとりまとめを了承した。前回、12月13日の薬価専門部会では、「新薬創出・適応外薬解消等促進加算(以下、新薬創出等加算)」で特許期間中の薬価引き下げが実質猶予される企業分類の「区分I」について、対象企業の拡大に歯止めがかかるよう上限設定を求める意見が出ていた。これを受けて、今回・・・
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2017年12月19日(火)
[医薬品] 危険ドラッグの成分5物質、新たに指定薬物に指定 厚労省
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- 危険ドラッグの成分5物質を新たに指定薬物に指定(12/19)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2017年12月18日(月)
[医薬品] 11月の医薬品輸入2,108.70億円、前年同月比12.7%減 財務省
- 財務省は12月18日、2017年11月分の「貿易統計(速報)」を公表した。貿易状況を把握するための基礎的な資料で、毎月1回発表される。 主要商品別の統計で「医薬品」は、輸出が555.38億円(前年同月比38.6%増)と、輸出総額の0.8%を占めた。輸入は2,108.70億円(12.7%減)で、輸入総額の3.1%だった。なお、輸出総額は、6兆9,204.39億円(16.2%増)、輸入総額は、6兆8,070.82億円(17.2%増)(p3~p4参照)。 また、主要・・・
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2017年12月18日(月)
[改定速報] 社会保障費の自然増1,300億円削減を報告 加藤厚労相
- 加藤勝信厚生労働大臣は12月18日の予算大臣折衝後、会見に臨み、2018年度予算における社会保障関係費の自然増分を概算要求時の6,300億円から1,300億円程度削減し、政府目標の5,000億円に収めることができたと報告した。 具体的には、医療機関の経営状況や医療従事者の賃金動向などを考慮して診療報酬本体を0.55%引き上げる一方で、薬価は1.65%(実勢価格を踏まえた引き下げ等▲1.36%、薬価制度の抜本改革の影響分▲0.29%)、・・・
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