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2017年10月04日(水)
[医療改革] 1,300億円+αの財源手当てが必要 2018年度予算で財政審
- 財務省は10月4日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)・財政制度分科会に2018年度予算編成に関する資料を提出し、社会保障関係費は概算要求ベースでの自然増6,300億円を目標の5,000億円まで、1,300億円抑制するための手当てとともに、保育の受け皿拡大のための財源確保が別途必要になることを示した。具体的検討課題としては、▽診療報酬・薬価改定▽薬価制度抜本改革▽介護・障害報酬改定▽生活保護・生活困窮者自立支援制度見直・・・
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2017年09月15日(金)
[診療報酬] 2016年度の概算医療費、前年度比0.4%減の41.3兆円 厚労省
- 厚生労働省が9月15日に公表した「平成28年度(2016年度)医療費の動向」によると、2016年度の医療費(概算医療費)の総額は41.3兆円で、前年度に比べて0.18兆円減少したことがわかった。対前年度比の伸び率では0.4%の減少(p7参照)。厚労省は、2015年度はC型肝炎治療薬などの抗ウイルス剤の薬剤料の大幅増で3.8%の高い伸びを示したが、2016年度は抗ウイルス剤の薬剤料の大幅な減少(1,432億円減)や、ネットで0.84%の引・・・
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2017年09月13日(水)
[医療費] 2015年度の国民医療費42.4兆円、対前年度費3.8%増 厚労省
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- 平成27年度 国民医療費の概況(9/13)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官付参事官付 保健統計室 カテゴリ: 調査・統計 医療提供体制
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2017年08月25日(金)
[医薬品] 薬剤費抑制と開発インセンティブの両立策を検討 内閣府・報告書
- 内閣府はこのほど、薬剤費の増加要因や医薬品開発における課題を分析した報告書を公表した。薬剤費抑制と医薬品の開発インセンティブという2つの命題を両立させるには、薬価算定時の補正加算制度などの運用にメリハリをつける一方、制度整備などの非金銭的な方法での医薬品産業への支援も重要との考えを示した。 この報告書は、「調剤・薬剤費の費用構造や動向等に関する分析-薬剤費と医薬品開発-」。厚生労働省の「国民医療・・・
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2017年04月25日(火)
[医療改革] 1人当たり医療費の地域差は9.5万円 社会保障WGで厚労省
- 厚生労働省は4月25日に開かれた、経済財政諮問会議の経済・財政一体改革推進委員会「社会保障ワーキング・グループ(WG)」に、医療費と介護費の地域差を分析したデータを提出した(p2~p29参照)。それによると年齢調整後の1人当たり医療費が最も高い福岡県と最も低い新潟県では、9.5万円の差があることがわかった(国民医療費ベース)。 医療費の分析では、地域保険(市町村国保、後期高齢者医療制度)に被用者保険(組合健・・・
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2016年11月16日(水)
[医療機関] 公的医療機関の地域包括ケア病棟参入、「診療報酬上の整理を」
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- 国立・公的医療機関等の経営状況―地域医療構想との関係から―(11/16)《日本医師会総合政策研究機構》
- 発信元:日本医師会総合政策研究機構 カテゴリ: 医療提供体制
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2016年11月08日(火)
[医療費] 「医師から薬剤師へ」、医療費シフトが顕著に 日医総研
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- 最近の医療費の動向とその配分(11/8)《日本医師会総合政策研究機構》
- 発信元:日本医師会総合政策研究機構 カテゴリ: 医療制度改革
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2016年09月28日(水)
[医療費]2014年度国民医療費40.8兆円で8年連続過去最高 厚労省
- 厚生労働省は9月28日、2014年度の「国民医療費の概況」(p1~p30参照)(統計表(p13~p27参照)も添付されている)を公表した。「国民医療費」は、40兆8,071億円(前年度比7,461億円、1.9%増)(p1参照)(p6参照)(p14参照)。「人口1人あたり」では、32万1,100円(同6,400円、2.0%増)(p6参照)(p14参照)。GDP(国内総生産)に対する比率は8.33%(同0.03ポイント増)、NI(国民所得)に対する・・・
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2016年09月13日(火)
[医療費] 2015年度の医療費、前年比3.8%増の41.5兆円 厚労省
- 厚生労働省は9月13日、2015年度の「医療費の動向(概算医療費の年度集計結果)」を公表した。支払基金と国保連の医療費データをまとめたもので国民医療費の約98%(労災・全額自費等の費用を含まない)に相当する。 概算医療費は41.5兆円で、前年度に比べて3.8%増となる1.5兆円増加。年次推移では、医療費の伸び率は2013年度が2.2%、2014年度が1.8%で2%前後にとどまっていたが、今回は3.8%と大きく伸びている・・・
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2016年08月09日(火)
[医療改革] 療養費のマイナス改定を要求 協会けんぽ・健保連
- 全国健康保険協会(協会けんぽ)と健康保険組合連合会(健保連)は8月9日、2016年度の「療養費改定に当たっての意見(要請)」を厚生労働省に提出した。 協会けんぽと健保連は、医療費が伸び続けており、特に柔道整復師・はり灸師・あんまなどの施術や治療用装具作成の療養費が2013年度に総額4,857億円に上り、国民医療費の1.2%を占めたと説明(p1参照)。2016年度療養費改定に関して(1)療養費の引き下げ(マイナス改定・・・
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2016年07月14日(木)
[医療改革] 後期高齢者の窓口負担で現役世代の負担など説明 医療保険部会2
- 7月14日の社会保障審議会の「医療保険部会」では、(1)高額療養費―のほか、(2)後期高齢者の窓口負担―も議題とされている。 (2)に関し、現在、医療費の一部負担・自己負担割合は各年齢層で、75歳以上の後期高齢者が1割(現役並み所得者は3割)、70歳から74歳までの人が2割(現役並み所得者は3割)、70歳未満の人が3割となっている(p21参照)。 なお、75歳未満の70歳から74歳の人に関し、自己負担の特例措置が見直され・・・
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2016年05月09日(月)
[予算] 2025年度の医療費は1.54倍、介護費は2.34倍 財務省
- 財務省は5月9日、「日本の財政関係資料」を公表した。社会保障分野など各歳出分野の課題や、一般会計予算・国債残高などの財政状況を説明している。 財務省は、社会保障給付が高齢化で今後も急激な増加が見込まれるうえ、団塊の世代全員が75歳以上になる2025年に向かって、特に医療・介護分野の給付は大きく増加していくと指摘。2025年度には2012年度に比べ、医療費は1.54倍(54.0兆円)、介護費は2.34倍(19.8兆円)になると推・・・
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2016年04月20日(水)
[健康] 糖尿病性腎症の重症化予防プログラムを公表 厚労省
- 厚生労働省は4月20日、「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」を公表した(p5~p19参照)。糖尿病による腎障害は人工透析が必要になるなど、患者のQOLの著しい低下や国民医療費の増加につながる。このため、厚労省、日本医師会、日本糖尿病対策推進会議は、2016年3月24日に連携協定を締結。自治体と医療関係者の連携を推進するため、「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」を策定した。糖尿病が重症化するリスクの高い未受診者・・・・
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2015年10月07日(水)
[医療費] 2013年度国民医療費は7年連続過去最高で初の40兆円超え 厚労省
- 厚生労働省は10月7日、2013年度の「国民医療費の概況」(p1~p27参照)(統計表(p11~p24参照)も添付されている)を公表した。「国民医療費」は、2012年度より8,493億円増加して40兆610億円(前年度比2.2%増)(p5参照)(p12参照)に達し、初めて40兆円の大台を超えるとともに、「人口1人あたり」でも、31万4,700円(同2.3%増)(p5参照)(p12参照)となり、いずれも7年連続で過去最高を更新した。 ・・・
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2015年09月03日(木)
[医療費] 2014年度概算医療費は40.0兆円、前年度比1.8%の増加 厚労省
- 厚生労働省は9月3日、2014年度の「医療費の動向(概算医療費の年度集計結果)」を公表した。支払基金と国保連の医療費データをまとめたもので国民医療費の約98%(労災・全額自費等の費用を含まない)に相当する。 概算医療費は40.0兆円で、前年度に比べて1.8%増となる0.7兆円増加。年次推移では、医療費の伸び率は2010年度が3.9%、2011年度が3.1%だったものの、2012年度の1.7%、2013年度の2.2%に続き3年連続で2%前後の伸・・・
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2015年07月22日(水)
[改定速報] 門前薬局評価見直しや一元的な薬学的管理議論へ 中医協・総会
- 厚生労働省は7月22日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、2016年度次期診療報酬改定に向けて「調剤報酬」を議論した。 医薬分業率は年々上昇し2013年度に67.0%に達している(p93参照)。他方、2012年度までの20年間で、薬価差(推定乖離率)と国民医療費に占める薬剤費比率は低下(p94参照)。また、厚労省は医薬分業の基本的な考え方に関して、薬局の薬剤師が専門性を発揮して、患者の服用薬について一元的・・・
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2014年10月08日(水)
[医療費] 24年度医療費は過去最高の39兆2117億円だが、伸び率は鈍化
- 厚生労働省は10月8日に、平成24年度「国民医療費の概況」を発表した。 国民医療費は、当該年度内に保険診療の対象となり得る傷病の治療に要した費用を推計したもので、保険診療の対象とならない評価療養、選定療養、生殖補助医療、正常な妊娠・分娩に要する費用、健康診断・予防接種等の費用は含まない(p1参照)(p3参照)。 平成24年度の国民医療費は39兆2117億円で、前年度に比べ6267億円、1.6%の増加となっている・・・
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2014年10月08日(水)
[医療改革] 27年度介護報酬改定、基本報酬マイナス6%の適正化を 財務省
- 財務省は10月8日に、財政制度等審議会の「財政制度分科会」を開催した。 この日は、平成27年度予算編成等に向けて社会保障費と防衛関係費について議論を行い、提言をまとめた。 社会保障について財務省当局は、「団塊の世代がすべて75歳以上となる2025年(平成37年)には、医療・介護ニーズがピークを向かえ、これに伴い社会保障給付費も増加していく」ことを確認(p4参照)。 たとえば、平成37年の1人当たり国民医療費は・・・
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2014年09月10日(水)
[薬価] 23年度の薬剤費比率は21.9%、推定乖離率は8.4% 薬価専門部会
- 厚生労働省は9月10日に、中医協の薬価専門部会を開催した。 この日は、「薬価改定の経緯と薬剤費、推定乖離率の年次推移」について報告を受けたほか、ディオバン等について議論を行った。 まず平成26年4月1日に実施された薬価改定を振返ると、次のようになっている(p5参照)。●医療費ベースでマイナス1.22%(ほか消費税対応でプラス0.64%)の引下げ●薬剤費ベースでマイナス5.64%(ほか消費税対応でプラス2.99%)の引・・・
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2014年08月26日(火)
[医療費] 25年度医療費、前年度から8500億円増加の39兆3000億円で過去最高
- 厚生労働省は8月26日に、平成25年度の「医療費の動向」を発表した。 これは支払基金と国保連の医療費データをまとめたもので、国民医療費の約98%に相当する(p1参照)。国民医療費は2年遅れで発表されるため、本データの有用性は非常に高い。 平成25年度の概算医療費は39兆3000億円で、前年度に比べて8500億円・2.2%増加した。過去最高を更新している(p5参照)。 ところで医療費の伸び率は、平成21年度が3.5%、22・・・
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2014年05月30日(金)
[医療保険] 26年は「医療保険改革の正念場」、健保連が活動方針を提示
- 健康保険組合連合会は5月30日に、「2013年度の活動と今後の課題」を発表した。これは、2014年(平成26年)における健保連の活動方針をまとめたものだ(p1~p12参照)。 社会保障・税一体改革の一環として、医療保険改革の論議が社会保障審議会・医療保険部会で行われている。 そこでは、たとえば「国保の都道府県への移行」や「被用者保険における高齢者支援金計算への総報酬割導入」などがテーマとしてあがっており、2015年・・・
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2014年05月26日(月)
[保健統計] 患者動向、医療提供体制などで地域格差改めて浮き彫りに
- 厚生労働省は5月26日に、平成25年の「我が国の保健統計」について発表した。 これは、厚労省が所管する「患者調査」「医療施設調査」「地域保健・健康増進事業報告」「病院報告」「国民医療費」などの主な調査結果について、保健統計の概要が分かるように編集したもの。 まず患者の動向を見てみると、年間の入院患者数(推計)は平成2年をピークに、緩やかな減少傾向にあり、平成23年11月には総数で134万1000人(病院129万100・・・
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2014年03月18日(火)
[療養費] 消費増税に合わせて、柔道整復療養費の初検料を1450円に引上げ
- 厚生労働省は3月18日に、社会保障審議会・医療保険部会の「柔道整復療養費検討専門委員会」を開催した。 この日は、厚労省当局から、「柔道整復療養費」改定案が示され、これを了承している。 平成26年4月からの消費税率8%引上げによって、柔道整復施術所の経費増が見込まれる。施術所の経営悪化を避ける意味で、療養費の引上げが検討されたものだ。 改定率は、昨年(平成25年)12月20日の診療報酬改定率(本体プラス0.73%・・・
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2014年02月19日(水)
[療養費] 23年度のはり・きゆう等療養費、国民医療費伸び率を大きく上回る
- 厚生労働省は2月19日に、「柔道整復、はり・きゆう、マッサージに係る療養費の推移(推計)」について発表した。 これは、国民医療費と、柔道整復等の療養費について金額・伸び率を比較したもの。 平成19年度以降、国民医療費は毎年度3%程度の伸びを示している。 一方、療養費、とくに「はり・きゆう」および「マッサージ」の療養費はそれを大きく上回る伸び率で推移している。 もっとも新しいデータである平成23年度をみる・・・
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2014年02月18日(火)
[健康] 健康寿命延伸に関する製品・サービスの品質基準・認証策定へ
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- 次世代ヘルスケア産業協議会 品質評価ワーキンググループ(第1回 2/18 )《経済産業省》
- 発信元:経済産業省 商務情報政策局 ヘルスケア産業課 カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器 医療制度改革
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