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2012年10月03日(水)

[医薬品] イリノテカン塩酸塩の小児悪性固形腫瘍への適応など公知申請へ

医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第13回 10/3)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬食品局 審査管理課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は10月3日に、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」を開催した。この日は、これまでと同様に、第1回・第2回要望に係る検討状況等について専門作業班(WG)から報告を受けたほか、企業から提出された開発工程表等について検討を行った。
 第1回要望の検討状況を見てみると、374件の開発要望のうち、検討済みが266件(必要性の高いものが185件、高くないものが81件)、承認済みが4件、海外承認等なしが1・・・

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2012年10月03日(水)

注目の記事 [診療報酬] 次期改定の医療経済実調、回収率向上のため24年度から議論開始

中央社会保険医療協議会 総会(第231回 10/3)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は10月3日に、中医協総会を開催した。この日は、平成24年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(24年度調査)の調査票、および次回(26年度)改定に向けた医療経済実態調査(第19回)の進め方について了承した。
 結果検証調査については、同日の結果検証部会で調査票案が固められた。総会では、「眼科や小児科などの有床診では、一時的入院がほとんどで、改定前の栄養管理実施加算を算定していなかった。こういう・・・

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2012年10月03日(水)

[診療報酬] 救急医療、在宅医療など24年度改定の結果検証調査票固まる

中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第35回 10/3)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 診療報酬改定結果検証部会
 厚生労働省は10月3日に、中医協の診療報酬改定結果検証部会を開催した。この日は、平成24年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(24年度調査)の調査票を部会として了承した。
 診療報酬改定には、医療現場の課題を経済的に解決するという側面がある。この効果が実際に得られたかどうかを調べるため、改定後に結果検証調査が行われている。その際、改定の効果がすぐ現れるものと、医療現場への浸透に時間のかかるものがある・・・

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2012年10月01日(月)

注目の記事 [医療費] 24年4~5月医療費、大規模病院ほど1施設当たり医療費の伸び大きい

最近の医療費の動向(概算医療費)(平成24年4~5月)(10/1)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 調査・統計
 厚生労働省は10月1日に、平成24年4~5月の「最近の医療費の動向(概算医療費)」を発表した。
 まず、医療費総額の伸び率(前年同期比)を見ると、2.1%増(4月は0.6%減、5月は4.9%増)という状況。年齢別に見ると、70歳未満では0.7%増(4月2.3%減、5月3.8%増)、70歳以上では3.6%増(4月1.0%増、5月6.2%増)となっている(p3参照)
 診療種類別に医療費の伸び率(前年同期比)を見ると、医科入院3.7%増(4月2.・・・

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2012年09月28日(金)

[難病対策] 25年度難病対策の予算概算要求、469億円で前年度対比11億円増

新たな難治性疾患対策の在り方検討チーム(第7回 9/28)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 疾病対策課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は9月28日に、「新たな難治性疾患対策の在り方検討チーム」を開催した。この日は、(1)平成25年度予算概算要求(2)小児慢性特定疾患児への支援の在り方に関する専門委員会―などについて報告が行われた。
 (1)の「25年度予算概算要求」では、難病対策として合計469億円(前年度比、10億円増)が盛込まれ、内訳としては(i)難病患者の生活支援等の推進に356億円(前年度と同額)(ii)難病に関する調査・研究の推・・・

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2012年09月27日(木)

[臨床研修] 条件付きながら、66.8%の研修医が医師不足地域での従事希望

臨床研修制度の評価に関するワーキンググループ(第7回 9/27)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 医事課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は9月27日に、臨床研修制度の評価に関するワーキンググループを開催した。この日は、臨床研修制度の基本理念や目標、研修期間、研修すべき診療科などの総論的事項を中心に議論するとともに、有識者からヒアリングを行った。
 厚労省当局からは、総論的事項に関する論点案が示された(p115~p118参照)。たとえば、研修期間の「2年以上」は妥当かどうか、必修(内科、救急部門、地域医療)・選択必修(外科、小児科・・・

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2012年09月27日(木)

[臨床研修] 研修医を募集する基幹型臨床研修病院・大学病院、4年連続減少

平成25年度の臨床研修の実施体制について(9/27)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 医事課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は9月27日に、平成25年度の臨床研修の実施体制を決定したことを明らかにした。
 資料によると、平成25年度から研修を開始する「研修医を募集する基幹型臨床研修病院・大学病院」は1019ヵ所。前年度に比べて7ヵ所減少し、4年連続の減少となっている(p1参照)
 研修医の募集定員は1万739人で、前年度より16人(1.4%)減少している。このうち424人については、一定規模以上の病院に必置となっている小児科・産・・・

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2012年09月24日(月)

注目の記事 小児医療] 小児難病患者への医療費助成、対象疾患や給付水準の検討開始

小児慢性特定疾患児への支援の在り方に関する専門委員会(第1回 9/24)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 母子保健課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は9月24日に、「小児慢性特定疾患児への支援の在り方に関する専門委員会」の初会合を開催した。
 難病(特定疾患)対策の見直しに向けて、「難病対策委員会」(厚生科学審議会の下部組織)が中間報告を平成24年8月に行った(p3参照)(p21~p43参照)。そこでは、難病を持つ子ども(小児慢性特定疾患児)への支援や治療のありかたについて引続き検討することが確認されている(p42~p43参照)
 これを受け・・・

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2012年09月24日(月)

注目の記事 [診療報酬] 慢性心不全薬デノパミンの小児適応など認める  厚労省

医薬品の適応外使用に係る保険診療上の取扱いについて(9/24付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は9月24日に、医薬品の適応外使用に係る保険診療上の取扱いについて事務連絡を行った。
 保険診療上、医薬品を使用するにあたっては、添付文書に記載された効能・効果、用法・用量に従わなければいけない。これに外れた使用は安全性・有効性に問題があるため、「適応外使用」として、原則、保険診療の対象とはならない(p1参照)
 しかし、適応とされていないケースでも、医療現場において「効能・効果がある・・・

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2012年09月14日(金)

[薬価] 診療報酬上の加算対象となる後発医薬品のリストを厚労省が更新

診療報酬において加算等の算定対象となる後発医薬品(新規収載分)(9/14)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は9月14日に、「診療報酬において加算等の算定対象となる後発医薬品(新規収載分)」を発表した。
 後発医薬品は先発医薬品よりも価格が低いため、医療費の伸びを適正化するために、厚生労働省は後発医薬品の使用を進めている。具体的には、後発医薬品を多く処方した薬局や医療機関に対する加算などが設けられている。
 しかし、後発医薬品の中には、ごくまれだが先発医薬品よりも価格の高いものや、先発医薬品と同・・・

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2012年09月14日(金)

[薬価] クラリスロマイシンDS10%の製造販売承継に伴い薬価基準を一部改正

使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正について(9/14付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は9月14日に、使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正に関する事務連絡を行った。
 今回は、咽頭炎、慢性気管支炎の急性増悪、肺炎などの感染症の治療に用いられる「クラリスロマイシンDS10%小児用『TYK』」について、製造販売承継に伴う改正が行われた。 
 具体的には、(1)「クラリスロマイシンDS10%小児用『TYK』」を新たに薬価収載する(2)「クラリスロマイシンDS10%小児用『コーワ』」については、平成25・・・

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2012年09月11日(火)

[予防接種] 3ワクチンの予防接種法改正法案、早期提出を目指し市町村と調整

子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業に関する質問に対する答弁書(9/11)《内閣》
発信元:内閣   カテゴリ: 保健・健康
 政府は9月11日に、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業に関する質問に対する答弁書を公表した。
 子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業臨時特例交付金により、子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチンおよび小児用肺炎球菌ワクチン(以下、3ワクチン)の接種促進のための基金を都道府県に設置し、平成23年度末までを期限として事業を展開してきた。しかし、現況では事業が継続されており、25年3月31日までに実施する事業が補助・・・

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2012年09月11日(火)

[医療保険] 医行為と柔道整復では方法論が異なるため、格差評価ではない

柔道整復師健康保険療養費に関する再質問に対する答弁書(9/11)《内閣》
発信元:内閣   カテゴリ: 医療保険
 政府は9月11日に、「柔道整復師健康保険療養費に関する再質問」に対する答弁書を公表した。
 平山泰朗議員(衆議院)は、以前「柔道整復師健康保険療養費に関する質問」において、柔道整復師療養費算定基準が改正されていない理由や、医科診療報酬との差異などについて質問。これに対し政府は「平成24年の秋頃までに改正案の取りまとめを行う」と説明し、また「医師の医行為と、柔道整復師の柔道整復とでは、その方法等が異なる・・・

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2012年09月07日(金)

注目の記事 [がん対策] 小児がん拠点の指定希望病院は、10月9日までに申請を

小児がん拠点病院の整備について(9/7付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は9月7日に、小児がん拠点病院の整備に関する通知を発出した。
 がん診療の中核となる「がん診療連携拠点病院」が整備されているが、小児がんには「治療後の経過が成人に比べて長く、時間が経って生じる合併症(晩期合併症)がある」「教育や成育面での配慮が必要」などの特別な問題があるため、「小児がん拠点病院」が新たに整備されることとなった。
 また、小児がんは患者数が少ないため、これまで1つの医療機関・・・

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2012年09月07日(金)

[25年度予算] 25年度のがん対策、女性特有のがん検診支援に116億円要求

平成25年度予算概算要求の概要(9/7)《厚生労働省 がん対策・健康増進課》
発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課   カテゴリ: 予算・人事等
 厚生労働省健康局のがん対策・健康増進課は9月7日に、平成25年度予算概算要求の概要を発表した。平成25年度のがん対策予算などについて詳細に説明している。
 それによると、平成25年度のがん対策としては(1)放射線療法・化学療法・手術療法の充実と人材育成に34億円(p3参照)(2)がんと診断されたときからの緩和ケア推進に13億円(p3~p4参照)(3)がん登録推進と、がん医療に関する相談支援などに9.3億円・・・

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2012年09月05日(水)

注目の記事 [がん対策] がん患者の悩みを共有する、患者・家族によるピアサポート充実

がん対策推進協議会(第35回 9/5)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は9月5日に、がん対策推進協議会を開催した。この日は、小児がん拠点病院の整備などに関する報告を受けたほか、今後の進め方等について議論を行った。
 今後の進め方については、厚労省当局から議題案が提示された。そこでは、平成28年度からの次期がん対策基本計画に関しては、(1)今後のがん対策の方向性(2)中間評価(26年度予定)に向けた指標策定―の2点を、また個別課題としては(i)相談支援(ピアサポート含・・・

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2012年09月05日(水)

注目の記事 [25年度予算] 在宅医療連携の拡充や、個別化医療推進に重点配分

平成25年度 概算要求の概要(厚生労働省医政局)(9/5)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局   カテゴリ: 予算・人事等
 厚生労働省は9月5日の民主党厚生労働部門会議に、局・課別の平成25年度予算概算要求の内容を報告している。
 医政局の所管予算は1911億700万円で、前年度(24年度)当初予算に比べて285億1900万円・17.5%と大幅に伸びている。目立つ項目としては、以下があげられよう(p1参照)
(1)地域医療支援センターの充実に11億4100万円(p2参照)
(2)専門医の新たな仕組み導入に向けた体制整備(第3者機関への財政支援など・・・

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2012年09月05日(水)

注目の記事 [25年度予算] 厚労省一般会計は30兆円、在宅医療や認知症対策で重点要望

平成25年度 予算概算要求の主要事項(9/5)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 大臣官房 会計課   カテゴリ: 予算・人事等
 厚生労働省は9月5日の民主党厚生労働部門会議で、平成25年度予算概算要求の内容を説明した。
 予算規模を見ると、一般会計は30兆266億円で、前年度(24年度)当初予算に比べて8514億円・2.9%の増加となっている。このうち、年金・医療等の社会保障費は28兆6338億円で、前年度に比べて8412億円・3.0%の増加(p7参照)
 次に新規施策に目を移すと、医療・介護関係では次の項目が目立つ。
(1)革新的医薬品・医療機器を・・・

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2012年09月04日(火)

注目の記事 [勤務医] 4割が週60時間以上労働し、8割が医師不足を痛感  JILPT

「勤務医の就労実態と意識に関する調査」調査結果(9/4)《労働政策研究・研修機構》
発信元:労働政策研究・研修機構   カテゴリ: 労働衛生
 労働政策研究・研修機構(JILPT)は9月4日に、「勤務医の4割が週60時間以上の労働を行っている」というアンケート調査結果を公表した。
 この調査は、病院に勤める24歳以上の医師に対しインターネットを通じて実施。勤務医等の労働環境問題解決のため、調査結果は今後の政策立案等の基礎資料として活用される(p1参照)(p3参照)
 アンケートは、(1)医師不足(2)日直・宿直(3)労働時間(4)満足度(5)疲労感・・・

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2012年08月30日(木)

[高度医療センター] 成育医療等を研究するナショナルセンターから意見聴取

国立高度専門医療研究センターの在り方に関する検討会(第3回 8/30)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 国立病院課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は8月30日に、「国立高度専門医療研究センターの在り方に関する検討会」を開催した。この日は、(1)国立成育医療研究センター(2)国立長寿医療研究センター―の2機関からヒアリングを行った。
 (1)の成育医療研究センターは、成育医療(周産期医療から小児医療、成人医療まで、垣根を越えて提供する医療)に関する調査・研究・技術開発、成育医療の提供、人材育成などを行っている(p3参照)。平成23年度には・・・

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2012年08月29日(水)

[後発品] 塩酸タムスロシンカプセル 0.1「OHARA」等、規格不適合で自主回収

平成23年度「後発医薬品品質確保対策事業」検査結果報告書(8/29)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬食品局 監視指導・麻薬対策課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は8月29日に、平成23年度の「後発医薬品品質確保対策事業」検査の結果報告書を公表した。
 後発品の使用促進が求められているが、思うようには進んでいないのが実際だ。その理由の1つとして「後発品に対する信頼感が十分でない」という点が指摘されている。
 そこで厚労省は、後発品の信頼度を高めるために、毎年度、後発品の溶出試験等の品質検査を行い、その結果を公表している(20年度から)。
 23年度の検査は・・・

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2012年08月24日(金)

[薬価] AD/HD治療薬のアトモキセチン、効能等変更に伴い留意事項通知廃止

アトモキセチン塩酸塩製剤の薬事法上の効能・効果等の変更に伴う留意事項通知の廃止について(8/24付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は8月24日に、「アトモキセチン塩酸塩製剤の薬事法上の効能・効果等の変更に伴う留意事項通知の廃止」に関する通知を発出した。
 アトモキセチン塩酸塩製剤は、注意欠陥多動性障害(AD/HD)治療に用いられる医薬品。厚労省は、平成22年6月に、「小児期AD/HD患者の成人期への継続使用に関する留意事項」を通知していた。
 しかし、今般、同製剤の適用において、小児期AD/HDに成人期AD/HDを追加する、効能・効果等・・・

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2012年08月16日(木)

[難病対策] 新・難病医療拠点病院特定領域型に小児専門病院を指定すべき

厚生科学審議会 疾病対策部会 難病対策委員会(第23回 8/16)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 疾病対策課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は8月16日に、「難病対策委員会」を開催した。本委員会は、厚生科学審議会・疾病対策部会の下部組織であり、総合的な難病対策のあり方について審議を行っている。
 この日は、(1)難病を持つ子どもへの支援のあり方(2)今後の難病対策のあり方(中間報告案)―などについて議論が行われた。
 (1)の「子どもへの支援のあり方」では、特定疾患治療研究事業受給者70万7000人のうち、20歳未満は約1万3000人、小児慢性・・・

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2012年08月15日(水)

注目の記事 [医療安全情報] 食物アレルギーある患者の食事、専用トレイ使う等の注意を

医療事故情報収集等事業 医療安全情報No.69(8/15)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人 日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制
 日本医療機能評価機構は8月15日に、医療安全情報No.69を公表した。
 今回は、「アレルギーのある食物の提供」について情報提供している。患者の食物アレルギー情報が伝わっているにもかかわらず、「2008年1月1日~2012年6月30日に、栄養部から誤ってアレルギーのある食物を提供した事例が9件報告されている」ことから、注意喚起を行うもの(p1参照)
 事例としては、「入院時、小児科より栄養部に患者の食物アレルギー(・・・

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2012年08月09日(木)

注目の記事 [診療報酬] 特別訪問看護指示加算、重度の褥瘡患者等には月2回の算定認める

平成24年度診療報酬改定関連通知の一部訂正について(8/9 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は8月9日に、「平成24年度診療報酬改定関連通知の一部訂正」に関する事務連絡を行った。
 今回改正されるのは、(1)診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項(24年3月5日付、保医発0305第1号)(p2~p12参照)(2)特定保険医療材料の定義(24年3月5日付、保医発0305第8号)(p13参照)(3)「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正(24年3月26日付、保医発0326第2号)・・・

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