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2017年01月25日(水)
[保健] 東京都の肥満傾向児、女子は全年齢で全国値を下回る 学校保健統計
- 東京都は1月25日、「平成28年度学校保健統計速報」の東京部分について公表した(p1~p36参照)。この調査は、学校における幼児・児童・生徒の発育や健康状態を明らかにする目的で、毎年実施されている(p5参照)。調査項目は▽身長▽体重▽疾病・異常の被患率▽肥満傾向児の出現率▽痩身傾向児の出現率―など。 調査結果によると、身長は男子は6歳・9歳を除く各年齢で、女子は8歳を除く各年齢で全国平均値より高くなっている。・・・
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2017年01月25日(水)
[診療報酬] 植込み型脳電気刺激装置などの保険収載を了承 中医協・総会2
- 中央社会保険医療協議会は1月25日の総会で「医療機器・臨床検査の保険適用」について議論し、医療機器2件と臨床検査1件の保険収載を了承した。 保険収載(2017年3月収載予定)される医療機器は次のとおり(p3~p9参照)。【区分C1・新機能】●薬物療法で十分に効果が得られない振戦・パーキンソン病の運動障害に対する植込み型脳電気刺激装置「バーサイス PC DBSシステム」(ボストン・サイエンティフィック ジャパン):保険・・・
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2017年01月20日(金)
[インフル] 1月9日~1月15日の定点あたり報告数は7万5,576人
- 厚生労働省は1月20日、2017年第2週(1月9日~1月15日)におけるインフルエンザの発生状況を発表した。定点あたり報告数は15.25人(患者数7万5,576人)で、前週の10.58人より増加。2016年第36週以降、累積の受診者数は推計約386万人となった。44都府県で患者数が増加、3道県で減少した。都道府県別で多かったのは、愛知県24.74人、岐阜県21.00人、埼玉県20.21人の順。 全国で警報レベルを超える保健所地域は36カ所(21都道府県)・・・
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2017年01月18日(水)
[難病対策] 2017年度実施分24疾病を了承、合計330疾病に 疾病対策部会
- 厚生労働省は1月18日、厚生科学審議会の「疾病対策部会」を開催し、下部組織の「指定難病検討委員会」で議論のまとまった24疾病を2017年度実施分の指定難病とすることを了承した。これで指定難病は、すでに指定されている疾病と合わせて330疾病となった。24疾病は3月中に告示され、4月から医療費助成が開始される予定となっている(p93参照)。 2017年度実施分の指定難病として承認されたのは、▽カナバン病▽進行性白質脳症▽・・・
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2017年01月13日(金)
[インフル] 1月2日~1月8日の定点あたり報告数は5万2,082人
- 厚生労働省は1月13日、2017年第1週(1月2日~1月8日)におけるインフルエンザの発生状況を発表した。定点あたり報告数は10.58人(患者数5万2,082人)で、前週の8.54人より増加。2016年第36週以降、累積の受診者数は推計約287万人となった。42都府県で患者数が増加、5道県で減少した。都道府県別で多かったのは、岐阜県19.87人、秋田県18.30人、愛知県18.25人の順。 全国で警報レベルを超える保健所地域は19カ所(1道2府7県)で・・・
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2017年01月12日(木)
[医療改革] 画像診断などで早急なAI活用を目指す AI懇談会
- 厚生労働省は1月12日、人工知能(AI)を保健医療などに導入する際の領域の特定や開発の推進方策、質・安全性の確保について検討する「保健医療分野におけるAI活用推進懇談会」の初会合を開催した。このなかで同省は、画像診断などの領域で早急に体制を整備し、制度設計を行う方針を明らかにした。 AIは、データの特徴を学習して事象の認識や分類を行う「ディープラーニング(深層学習)」が可能で、様々な予測や分析への応用が・・・
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2017年01月11日(水)
[インフル] 12月26日~2017年1月1日の定点あたり報告数は4万1,438人
- 厚生労働省は1月11日、2016年第52週(12月26日~2017年1月1日)におけるインフルエンザの発生状況を発表した。定点あたり報告数は8.54人(患者数4万1,438人)で、前週の8.38人より増加。2016年第36週以降、累積の受診者数は推計約206万人となった。29府県で患者数が増加、18都道県で減少した。都道府県別で多かったのは、岐阜県18.26人、秋田県17.54人、茨城県14.31人の順。 全国で警報レベルを超える保健所地域は10カ所(1道1・・・
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2017年01月05日(木)
[インフル] 12月19日~12月25日の定点あたり報告数は4万1,428人 厚労省
- 厚生労働省は1月5日、2016年第51週(12月19日~12月25日)におけるインフルエンザの発生状況を発表した。定点あたり報告数は8.38人(患者数4万1,428人)で、前週の5.02人より増加。45都道府県で患者数が増加、2県で減少した。都道府県別では、富山県14.31人、群馬県14.09人、秋田県13.76人の順に多い。 全国で警報レベルを超える保健所地域は4カ所(1道1県)で、注意報レベルを超えている地域は149カ所(1都1道1府30県)・・・
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2016年12月26日(月)
[医療改革] アジアに介護産業を興し、日本の人材充実を図る 参与会合
- 政府は12月26日、「健康・医療戦略参与会合」を開催し、「『健康・医療戦略』と『医療分野研究開発推進計画』の改訂」などを議論した。 今回、政府は、2016年度は計画の中間年度のため見直すとの方針を提示。主な改訂内容として、(1)健康・医療分野の研究開発の推進、(2)健康・医療に関する新産業創出、(3)健康・医療に関する国際展開の促進、(4)医療・介護・健康に関するデジタル化・ICT化の促進―をあげた・・・
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2016年12月22日(木)
[人口] 2016年の出生数98万1,000人、前年比2万5,000人減 厚労省
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- 平成28年(2016)人口動態統計の年間推計(12/22)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官付参事官付 人口動態・保健社会統計室 カテゴリ: 調査・統計
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2016年12月20日(火)
[療養病床] 新たな施設類型などに関する「議論の整理」を提示
- 厚生労働省は12月20日、社会保障審議会の「療養病床の在り方等に関する特別部会」における、「議論の整理」を公表した(p1~p7参照)。 議論の整理は、▽基本的な方向性(p1参照)▽新たな施設類型の基本設計(p2~p3参照)▽転換における選択肢の多様化(p4参照)▽経過措置の設定(p4~p7参照)▽療養病棟入院基本料(p7参照)▽老人性認知症疾患療養病棟(p7参照)―を柱としている。 厚労省は、2017年度末・・・
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2016年12月14日(水)
[医薬品] ニボルマブの最適使用推進GLの詳細を提示 中医協2
- 12月14日の中央社会保険医療協議会の「総会」で、新たに薬価収載が承認された医薬品は、次の1成分2品目(2016年12月21日収載予定)(p3~p5参照)。●抗ウイルス剤(HIV―1感染症用薬)『デシコビ配合錠LT』など(日本たばこ産業) また、疾患や製剤の特性から1回の投与期間が14日を超えることに合理性があり、14日を超える投薬の安全性が確認されているため、例外的に処方日数制限を設けないことを厚労省が提示。中医協で承認・・・
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2016年12月12日(月)
[難病対策] カナバン病など24疾病、来年度実施分に指定 検討委員会
- 厚生労働省は12月12日、厚生科学審議会・疾病対策部会の「指定難病検討委員会」を開催し、(1)指定難病(2017年度実施分)にかかるパブリックコメントの結果、(2)指定難病(2017年度実施分)の疾病対策部会への報告案、(3)指定難病の支給認定の基準見直し―などを議論した。 (2)は、指定難病(2017年度実施分)について6回検討を行った結果をとりまとめたもので、「カナバン病」など24疾病(p75参照)を2017年度実施・・・
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2016年12月09日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(12月12日~12月17日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(12月12日~12月17日)(12/9)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2016年12月07日(水)
[医療改革] 認知症高齢者への専門医療提供に配慮 特別部会
- 厚生労働省は12月7日、社会保障審議会の「療養病床の在り方等に関する特別部会」を開催。前回に引き続き、「議論の整理案」(p4~p10参照)を提示した。 整理案は、(1)基本的な方向性(p4参照)、(2)新たな施設類型の基本設計(p4~p6参照)、(3)転換における選択肢の多様化(p6~p7参照)、(4)経過措置の設定(p7~p9参照)、(5)療養病棟入院基本料(p9~p10参照)―のほか、新たに(6)老人性認知症疾・・・
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2016年12月07日(水)
[医療改革] 医療提供体制確保の基本方針、1月にパブコメ募集 医療計画2
- 12月7日の「医療計画の見直し等に関する検討会」では、「検討会における意見のとりまとめ」のほか、「医療提供体制の確保に関する基本指針」について議論した。「意見のとりまとめ」を受けて、「医療提供体制の確保に関する基本方針」の見直しを行う。基本方針は第5次医療計画の際に策定されたもので、大臣告示として発出される。 今回見直しを行ったのは、(1)地域医療構想、(2)医療計画の計画期間の見直し、(3)医療計画・・・
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2016年12月06日(火)
[人口動態] 2016年7月の自然増減数は1万4,472人減 厚労省
- 厚生労働省は12月6日、2016年7月の人口動態統計月報(概数)を公表した。2016年7月の出生数は8万4,390人で、前年同月比5.0%減にあたる4,467人の減少。死亡数は9万8,862人で、同0.4%減にあたる418人の減少だった(p5参照)。最も多い死因は、悪性新生物(がんや肉腫など悪性腫瘍)の3万1,188人で、同62人の減少。次に多い心疾患が1万3,697人で、同454人の減少(p12参照)。自然増減数(出生数-死亡数)は1万4,472人減・・・
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2016年12月05日(月)
[人口動態] 2015年の自然増減数は28万4,767人減、9年連続の悪化 厚労省
- 厚生労働省は12月5日、2015年の「人口動態統計(確定数)の概況」を公表した。出生、死亡、婚姻、離婚、死産の実態を把握し、少子化対策など厚生労働行政の施策立案の基礎資料を得るためのもの。 出生数は100万5,677人で、前年より2,138人増加。出生率(人口1,000対)は8.0で前年と同率だった。また、1人の女性が一生の間に生む子供の数に相当する「合計特殊出生率」は1.45で前年比0.03ポイント増加している(p5~p6参照)。・・・
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2016年12月05日(月)
[感染症対策] 臨床での抗菌薬使用の手引き、検討開始 AMR小委員会
- 厚生労働省は12月5日、厚生科学審議会感染症部会の「薬剤耐性(AMR)に関する小委員会」を開催した。小委員会は、AMRの発生・拡大予防を目的とした「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2016-2020)」のうち、厚生労働省が所管する専門的・技術的事項について調査審議を行う(p4参照)。今回は、(1)検討体制、(2)議論する当面の課題、(3)抗菌薬適正使用の手引きのコンセプト―について議論した。 (1)で、厚労省・・・
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2016年12月02日(金)
[健康] エビデンス蓄積と定期的ガイドライン改訂を明記 アレルギー協議会
- 厚生労働省は12月2日、「アレルギー疾患対策推進協議会」を開催した。今回は、「アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針案」に対して、前回会議で委員から出された指摘を修正し、改めて指針案を提示している(p20~p29参照)。 前回の指針案から変更したのは、(1)アレルギー疾患に関する啓発および知識の普及ならびにアレルギー疾患の予防のための施策、(2)アレルギー疾患に関する調査および研究、(3)その他アレ・・・
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2016年11月30日(水)
[健康] アレルギー性皮膚炎に関する都民講演会を2月10日に開催 東京都
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- 平成28年度 都民アレルギー講演会「アトピー性皮膚炎と上手に付き合うために 子供から大人まで役立つ知識を学ぼう!」を開催します(11/30)《東京都》
- 発信元:東京都 福祉保健局、東京都健康安全研究センター 企画調整部 カテゴリ: 保健・健康
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2016年11月30日(水)
[医薬品] 陽子線治療など3先進医療に保険導入 中医協・総会
- 厚生労働省は11月30日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、(1)医療機器および臨床検査の保険適用、(2)医薬品の薬価収載、(3)公知申請とされた適応外薬の保険適用、(4)先進医療会議の検討結果の報告―について議論した。 (1) について、新たに保険収載(2016年12月収載予定)される医療機器(区分C2:3製品)は次のとおり(p3~p10参照)。【区分C2・新機能・新技術】●胸部・腹部・骨盤内の動脈(大動脈、冠・・・
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2016年11月29日(火)
[がん対策] 卒後2年まで医師の基本的緩和ケア習得を 緩和ケア検討会
- 厚生労働省は11月29日、「がん等における緩和ケアの更なる推進に関する検討会」を開催し、「議論の整理案」を提示した(p2~p22参照)。 現在、がん対策推進協議会では、がん対策基本法にもとづく次期基本計画の策定に向けた議論を行っている。本整理案は、次期基本計画に盛り込むべき「緩和ケア」に関する内容を議論し、まとめたもの。 整理案は、(1)緩和ケア全般(p5~p6参照)、(2)各施策の意見と今後の方向性・・・
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2016年11月25日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(11月28日~12月3日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(11月28日~12月3日)(11/25)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2016年11月24日(木)
[医療改革] 精神の基準病床算定式などを了承 医療計画検討会1
- 厚生労働省は11月24日、「医療計画の見直し等に関する検討会」を開催し、(1)基準病床数、(2)検討会における意見の取りまとめ―などを議論した。 (1)では、(i)結核病床、(ii)精神病床―について議論。(i)について厚労省は「厚生科学審議会結核部会で議論しており、変更の予定はない」と説明。現状として、▽入院患者の減少で結核病棟の維持が困難▽入院患者には身体合併症や精神疾患を有することが多い高齢者の割合が増・・・
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