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2009年04月25日(土)
医療機関におけるブタインフルエンザの暫定ガイダンスを通知 厚労省
- 厚生労働省は4月25日に、メキシコ及び米国におけるインフルエンザ様疾患の発生状況について、情報提供を行った。資料によると、メキシコにおいて3月18日から4月23日までの間に、59例の死亡例を含む854例のインフルエンザ様症状のある患者が発生している。このうち18例については、カナダにおいて豚インフルエンザウイルス(H1N1亜型)であり、12検体については、米国で報告されているものと遺伝学的に同一と報告している・・・
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2009年04月07日(火)
特定疾患治療研究事業等の高額療養費制度見直しに伴う省令等の改正案
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- 特定疾患治療研究事業及び小児慢性特定疾患治療研究事業に係る高額療養費制度の見直しに伴う「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の改正案について(4/7付 事務連絡)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 保険課 カテゴリ: 医療提供体制
特定疾患治療研究事業等の高額療養費制度の見直しに伴う健康保険法施行令等に関しては、平成21年5月1日の施行予定で、現在検討を行っているところであ・・・
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2009年03月19日(木)
若年性認知症患者は全国で推計3万7800人 厚労省調査
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厚生労働省が3月19日に公表した「若年性認知症の実態と対応の基盤整備に関する研究」の調査結果の概要及び厚労省の若年性認知症対策に関する資料。
調査結果の概要によると、18~64歳人口における人口10万人当たりの若年性認知症者数は47.6人であり、男性57.8人、女性36.7人と男性が多かった。また、全国における若年性認知症者数は3万7800人と推計している。基礎疾患としては、脳血管性認知症(39.8%)、アルツハイマー病(2・・・
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2009年03月19日(木)
東京都、脳卒中など重症な疾患に対応するスーパー総合周産期センターを創設
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東京都は3月19日に、母体救命対応の総合周産期母子医療センター(スーパー総合周産期センター)をスタートすることを明らかにした。スーパー総合周産期センターは、母体搬送を何でも受ける周産期センターではなく、脳卒中や出血性ショックなど重症な疾患により、緊急に母体救命処置を必要とする妊産褥婦を受入対象としている(p1参照)。
今回、母体救命対応総合周産期母子医療センターとして指定されたのは、昭和大学病院・・・
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2009年03月13日(金)
インフルエンザ患者数が再び急増、4万5000人超に 発生報告
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厚生労働省は3月13日に、インフルエンザ様疾患発生報告(第17報)を公表した。この報告書は平成21年3月1日から3月7日までの1週間に、保育所、幼稚園、小学校、中学校でインフルエンザによる休校、学年・学級閉鎖があった施設数や患者数を都道府県別に計上したもの。
全国の患者数は、このところ減少傾向であったものが再び急増し、この1週間で前回報告(2月22日から2月28日分)を約8000人上回る4万5399人となっている。累計は3・・・
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2009年03月10日(火)
光トポグラフィー検査によるうつ状態の鑑別診断、先進医療に承認 厚労省
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厚生労働省が3月10日に開催した、先進医療専門家会議で配布された資料。この日は、平成21年1月受付分の先進医療の科学的評価及び平成21年2月受付分の先進医療の届出状況等が公表された。
1月受付分の3件の先進医療のうち「光トポグラフィー検査による脳機評価に基づくうつ状態の鑑別診断」が総合判定で「適」とされている(p5参照)。この診断の適応症は、国際疾病分類第10版においてF2に分類される疾病及びF3に分類される・・・
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2009年03月06日(金)
インフルエンザ、再び増加へ インフルエンザ様疾患発生報告
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厚生労働省は3月6日に、インフルエンザ様疾患発生報告(第16報)を公表した。この報告書は平成21年2月22日から2月28日までの1週間に、保育所、幼稚園、小学校、中学校でインフルエンザによる休校、学年・学級閉鎖があった施設数や患者数を都道府県別に計上したもの。
全国の患者数はこのところ減少傾向であったものがこの1週間で3万7544人となり、累計は33万7084人になった。昨年同期の13万3363人と比べると2.5倍以上となって・・・
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2009年03月06日(金)
公費負担の対象療養に関する健康保険法施行令等を一部改正 意見募集
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厚生労働省は3月6日に「健康保険法施行令等の一部を改正する政令案等」に対する意見の募集を開始した。今回の改正は公費負担医療の対象療養(特定給付対象療養)に関するもの。
特定給付対象療養については、所得にかかわらず、レセプト単位で一律の自己負担限度額を適用して高額療養費を支給している。今般、特定疾患及び小児慢性特定疾患治療研究事業の対象療養(指定特定給付対象療養)の自己負担限度額については、原則ど・・・
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2009年02月20日(金)
この1週間のインフルエンザ患者数は約1万人減の3万455人
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厚生労働省は2月20日に、インフルエンザ様疾患発生報告(第14報)を公表した。この報告書は平成21年2月8日から2月14日までの1週間に、保育所、幼稚園、小学校、中学校でインフルエンザによる休校、学年・学級閉鎖があった施設数や患者数を都道府県別に計上したもの。
全国の患者数はこの1週間で3万455人で、前回調査(4万7472人)に比べて約1万人減少した。累計は27万2314人で、昨年同期の12万828人と比べると2倍以上となって・・・
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2009年02月14日(土)
保健事業の実施指針に特定健診の内容等を追加 意見募集
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- 国民健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指針(平成16年厚生労働省告示第307号)の一部を改正する件(案)等 意見募集要領(2/14)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 国民健康保険課 カテゴリ: 医療保険
今回は(1)特定健診・特定保健指導の内容の追加(2)地域の特性に応じた保険者の事業運営の明確化―などの指針の改正が行われている。特定健診等の内容については、メタボリックシンドロームの概念に基づき、心血管疾患の発症・・・
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2009年02月13日(金)
1週間のインフルエンザ患者数は半減、昨年同期比では2倍超
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厚生労働省は2月13日に、インフルエンザ様疾患発生報告(第13報)を公表した。この報告書は平成21年2月1日から2月7日までの1週間に、保育所、幼稚園、小学校、中学校でインフルエンザによる休校、学年・学級閉鎖があった施設数や患者数などを都道府県別に計上したもの。
全国の患者数はこの1週間で4万7472人となっており、前回調査(9万2389人)に比べ、半減している。ただし、昨年同期(1万2271人)に比べると大幅に上回って・・・
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2009年02月10日(火)
難病対策、平成21年度に7疾患を研究対象を追加へ 厚労省
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厚生労働省が2月10日に開催した厚生科学審議会の疾病対策部会難病対策委員会で配布された資料。この日は、平成21年度における難病対策関連予算について議論された。
資料では、難病の研究と追加への要望をまとめたものが示され、平成21年度に追加予定の7疾患が掲載されている(p7参照)。
また、難治性疾患克服研究事業の展開について、平成21年度の方向性や重点研究分野などを示した資料が提示されている・・・
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2009年02月06日(金)
1月末のインフルエンザ患者、前回調査を3万人上回る9万人超に
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厚生労働省は2月6日に、インフルエンザ様疾患発生報告(第12報)を公表した。この報告書は平成21年1月25日から1月31日までの1週間に、保育所、幼稚園、小学校、中学校でインフルエンザによる休校、学年・学級閉鎖があった施設数や患者数などを都道府県別に計上したもの。
全国の患者数はこの1週間で9万2389人となっており、前回調査(6万2874人)に比べ、約3万人増えている。また、昨年同期(2万2597人)に比べても大幅に上回・・・
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2009年01月30日(金)
インフルエンザ患者が激増、1月下旬の1週間で6万人超
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厚生労働省は1月30日に、インフルエンザ様疾患発生報告(第11報)を公表した。この報告書は平成21年1月18日から1月24日までの1週間に、保育所、幼稚園、小学校、中学校でインフルエンザによる休校、学年・学級閉鎖があった施設数や患者数などを都道府県別に計上したもの。
全国の患者数はこの1週間で6万2874人となっており、前回調査(5353人)に比べて激増している。昨年同期(1万5114人)と比べても、大きく上回っている。累・・・
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2009年01月28日(水)
歯科について、平成20年度診療報酬改定の疑義解釈資料を送付
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厚生労働省は1月28日付けで、地方厚生(支)局医療指導課等宛てに疑義解釈資料のその7を送付した。これは、平成20年度診療報酬改定にともなう診療報酬点数の算定方法に関して、Q&A形式でまとめたもの。
今回は、歯科について(1)医学管理等(2)検査(3)処置(4)手術―について、14問の質問とそれに対する回答が掲載されている。
医学管理等では、「明らかに1回の単一の診療で終了する場合、歯科疾患管理料の算定はできる・・・
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2009年01月27日(火)
病腎移植の臨床研究等は臨床研究倫理指針を遵守のこと 厚労省通知
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厚生労働省が1月27日付けで都道府県等の衛生主管部(局)長宛てに出した通知で、「臓器移植に関する法律」の運用に関する指針(以下、臓器移植法ガイドライン)の取扱いに関するもの。「臨床研究に関する倫理指針」が本年4月から施行されること等を踏まえて、その趣旨等が示された。
改めて周知徹底が求められているのは、(1)いわゆる病腎移植の臨床研究の実施に際し、対象疾患についてはガイドラインで特に制限していないこ・・・
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2009年01月23日(金)
小中学校のインフルエンザ患者急増、1週間で5千人超
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厚生労働省は1月23日に、インフルエンザ様疾患発生報告(第10報)を公表した。この報告書は平成21年1月11日から1月17日までの1週間に、保育所、幼稚園、小学校、中学校でインフルエンザによる休校、学年・学級閉鎖があった施設数や患者数などを都道府県別に計上したもの。
全国の患者数はこの1週間で5353人となっており、前回調査(75人)に比べて急激に増えている。累計では、3万3932人となっている。また、休校は累計で90校・・・
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2009年01月16日(金)
小中学校等のインフルエンザ患者は累計2万8千人超 厚労省報告
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厚生労働省は1月16日に、インフルエンザ様疾患発生報告(第9報)を公表した。この報告書は、平成21年1月4日から1月10日までの1週間に、保育所、幼稚園、小学校、中学校でインフルエンザによる休校、学年・学級閉鎖があった施設数や患者数などを都道府県別に計上したもの。
全国の患者数はこの1週間で75人、累計で2万8569人で、昨年同期の5万9750人に比べると約半数にとどまっている。休校は累計で79校、学年閉鎖は268校、学級・・・
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2009年01月16日(金)
適切な精神科医療の受療促進に26億円 政府・自殺対策予算案
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内閣府は1月16日に「平成21年度自殺対策関係予算案について」を公表した。
平成21年度の自殺対策関係予算案は、合計で対前年度比14億4538万5000円増の158億9162万7000円が計上されている。予算案の大項目としてあげられている10項目中、4項目が前年度より増額され、このうち特に「適切な精神科医療を受けられるようにする」という項目には約22億円増の26億1567万8000円が計上された(p3参照)。
内訳は、新規に開始され・・・
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2009年01月01日(木)
出生数、死亡数ともに前年より増加 人口動態統計の年間推計
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厚生労働省が1月1日に公表した「平成20年人口動態統計の年間推計」。これは、「人口動態統計速報」の平成20年1月~10月分までと、「人口動態統計月報(概数)」の平成20年1月~7月分までを基礎資料として、日本における日本人について推計したもの(p1参照)。
平成20年の出生数は109万2000人で、前年の108万9818人より2000人増と推計されている。出生率(人口千対)は9.1となり、平成19年の8.8を上回っている・・・
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2008年12月26日(金)
インフルエンザ患者、一週間で1万人超え 厚労省報告
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厚生労働省はこのほど、インフルエンザ様疾患発生報告(第8報)を公表した。この報告書は、平成20年12月14日から12月20日までのインフルエンザの発生状況を都道府県別でまとめたもの。
全国の患者数は1万397人で、昨年同期の9674人を上回っている。休校は20校、学年閉鎖校は98校、学級閉鎖は291校となっている(p1参照)。
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2008年12月24日(水)
各自治体における肝炎対策の現状を公表 厚労省
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厚生労働省は12月24日に、各自治体における肝炎対策の現状について取りまとめ、公表した。
資料では、(1)肝炎ウイルス検査の実施状況(2)「肝疾患診療連携拠点病院」の指定状況(3)「専門医療機関」の確保状況(4)「肝炎対策協議会」の設置状況―が示されている(p1参照)。
肝炎ウイルス検査については、すべての都道府県、保健所設置市、特別区(計134)において、保健所又は委託医療機関における無料検査を実施し・・・
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2008年12月19日(金)
インフルエンザ患者、北海道では1週間で1501人を報告 厚労省
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厚生労働省は12月19日に、インフルエンザ様疾患発生報告(第7報)を公表した。この報告書は、平成20年12月7日から12月13日までのインフルエンザの発生状況を都道府県別でまとめたもの。
全国の患者数は5899人で、北海道で1501人の患者が報告されている。休校は19校、学年閉鎖校は67校、学級閉鎖は193校となっている(p1参照)。
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2008年12月17日(水)
女性に特有な疾病について調査するため、女性の健康課題を整理 厚労省
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厚生労働省が12月17日に開催した、女性の健康づくり推進懇談会で配布された資料。この日は、女性の健康課題の整理が行われた。
これは、女性の健康実態に関する調査を実施する準備で、女性と男性では性特異的な疾患があり罹患率や進行の様相が異なることから、女性に特有な疾病について、調査するもの。女性の健康実態に関し疾病の発生頻度について、文献レビューを行い、これまでに十分なエビデンスがありコンセンサスが得ら・・・
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2008年12月13日(土)
東京都が子どもの病気について講演 救急医療講演会
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東京都が12月13日に開催した救急医療講演会で配布された資料。この日は、(1)子どもの病気、ポイントはココ!(東京都医師会理事)(2)先輩ママからアドバイス!(「知ろう!小児医療 守ろう!子ども達」の会代表)―について講演が行われた(p1参照)。
資料には、子どもがかかりやすい疾患の症状や救急時の対応についてまとめたものが掲載されている(p2~p30参照)。
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