-
2015年05月26日(火)
[看護] 都内31病院で看護職員復職支援研修を実施 東京都
- 東京都は5月26日、離職した看護職員の再就業支援の一環として、2015年度における「東京都看護職員地域就業支援病院」として、31病院を指定し、研修を実施することを発表した。研修は7月頃から実施する予定で、期間は1日間、5日間、7日間の3コース。費用は無料。受講を希望する指定病院に直接連絡して申し込む(p1参照)。 資料には、東京都看護職員地域支援病院の名称と所在地が記載されている(p2参照)。・・・
-
2015年04月30日(木)
[介護保険] お泊りデイの届出・定員・プライバシー確保を 厚労省指針
- 厚生労働省は4月30日、いわゆる「お泊りデイ(宿泊サービス)」に関する「指定通所介護事業所等の設備を利用し夜間および深夜に指定通所介護等以外のサービスを提供する場合の事業の人員、設備および運営に関する指針」について通知を発出。介護保険最新情報Vol.470を公表し、同日付の通知を掲載して周知している。 お泊りデイは、指定通所介護事業所などの設備を利用した夜間・深夜の宿泊サービス提供をいい、介護保険制度外の・・・
-
2015年04月22日(水)
[診療報酬] 訪問看護・機能強化型を60.6%検討せず 中医協・検証部会1
- 厚生労働省は4月22日、中央社会保険医療協議会の「診療報酬改定結果検証部会」を開催し、「2014年度診療報酬改定の結果検証にかかる特別調査(2014年度調査)速報案」を議題とした。速報案が示されたのは、(1)機能強化型訪問看護ステーションの実態と訪問看護の実施状況(p4~p197参照)、(2)夜間の看護要員配置の評価等や医療従事者の負担軽減措置の実施状況(p198~p617参照)―の2調査。 (1)は、2014年度改定で、在・・・
-
2015年04月22日(水)
[診療報酬] 72時間の夜勤時間超過減算の算定病院なし 中医協・検証部会2
- 4月22日の中央社会保険医療協議会の「診療報酬改定結果検証部会」では、このほか、(2)の夜間の看護要員配置の評価や月平均夜勤時間72時間要件を満たさない場合の緩和措置による影響、チーム医療の推進等を含む医療従事者の負担軽減措置の実施状況調査の速報案も示された。417施設が回答し、チーム医療実施病院を調査したため、構成比は国立11.0%、公立22.1%、公的8.6%、医療法人40.8%などで、調査対象の国公立病院の割合が・・・
-
2015年04月01日(水)
[介護保険] 介護報酬改定に関するQ&Aを公表 厚労省
- 厚生労働省は4月1日、「2015年度介護報酬改定に関するQ&A(2015年4月1日)」を公表した。介護保険最新情報vol.454に同日付の事務連絡を掲載し、都道府県や市町村に内容を周知している。 掲載されている主な項目を見ると、(1)訪問系共通の集合住宅減算(p5~p7参照)、(2)訪問介護の20分未満の身体介護(p8~p11参照)、(3)通所介護の認知症加算・中重度ケア体制加算(p14~p19参照)、(4)通所介護事業所等の設・・・
-
2015年02月27日(金)
[看護] 看護職員確保対策について厚労省から説明 自民党
- 自由民主党は2月27日、看護問題小委員会勉強会を開催。「潜在看護職員の復帰支援と労働環境の改善」について、厚生労働省から説明が行われた。厚労省は、新たな看護職員確保対策として、「看護職員の復職支援強化(看護師等人材確保促進法改正 2015年10月1日施行)(p10~p11参照)」、「勤務環境の改善を通じた定着・離職防止医療法改正 2014年10月1日施行)(p13~p14参照)」、「社会人経験者の看護職への取り込み促進・・・
-
2015年02月23日(月)
[医療提供体制] 自治体担当者に重点施策や日程を説明 厚労省
- 厚生労働省は2月23日、「全国厚生労働関係部局長会議」を開催し、都道府県、指定都市・中核市の担当部局長を対象に、2015年度の厚生労働行政の重点施策やスケジュールを説明した。 2015年度の「地域医療介護総合確保基金」に関して、スケジュール案が示された。基金は2014年に在宅医療・介護までの一連のサービスを地域で確保するため創設。2015年度からは、医療分野の事業に加えて介護分野も対象となる。 医療分は、2015・・・
-
2015年02月12日(木)
[社会福祉] 障害福祉サービス報酬改定案を提示 報酬改定検討チーム
- 厚生労働省は2月12日、「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム」を開催し、2015年度の「障害福祉サービス等報酬改定の概要案」を提示した。障害福祉サービス関係費は、2015年度予算に前年度比4.5%増の1兆849億円を計上。改定案は方針として、(1)福祉・介護職員の処遇改善、(2)障害児・者の地域移行・地域生活の支援、(3)サービスの適正な実施など―の3点を打ち出している(p5~p6参照)(p82参照)。 (1)では、・・・
-
2015年02月06日(金)
[介護保険] 老健で日常生活継続支援加算見直し 介護給付費分科会
- 厚労省が2月6日の介護給付費分科会で示した2015年度介護報酬改定案を、サービス別に見た、主な内容は次の通り。●居宅サービスでは、訪問介護で、「20分未満の身体介護の見直し」として、在宅の中重度の要介護者の支援促進のため、身体介護の時間区分の1つとして「20分未満」を位置づける(p7~p8参照)。●訪問看護では、訪問リハビリテーションが見直される。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士による、訪問看護の一環として・・・
-
2014年12月01日(月)
[看護] 看護職員需給見通し、初会合で現状と課題を議論 厚労省検討会
- 厚生労働省は12月1日、「看護職員需給見通しに関する検討会」の初会合を開催し、「看護職員需給見通しの現状と課題」などを議論した。第7次看護需給見通しは2011年から2015年までの5年間について策定されたが、その後、就業者数は増加を続けているものの、需要見通しには達していない状況にある(p2参照)。 厚労省当局が看護職員の現状・推移について報告。看護職員就業者数は2012年に全体で153万7,813人。同年の入職者は・・・
-
2014年12月01日(月)
[看護] 看護職員次期需給見通しは2016年からの2カ年を策定 厚労省検討会
- 厚生労働省は12月1日、「看護職員需給見通しに関する検討会」の初会合を開催した。医療介護総合確保推進法の施行により、来年(2015年)以降、都道府県が医療機能の将来の必要量を含めた「地域医療構想」を策定するほか、看護師等免許保持者の届出制度などが実施される。これらを踏まえ、本検討会は2016年以降の需給見通しの策定のあり方や、看護職員確保対策を検討するため設置された(p3~p4参照)。 初会合では「看護職員・・・
-
2014年11月28日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(12月1日~12月5日)
-
- 来週注目の審議会スケジュール(12月1日~12月5日)(11/28)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
-
2014年11月06日(木)
[介護] 看取りや認知症対応充実した「機能強化型」介護療養を厚労省提案
- 厚生労働省は11月6日に、社会保障審議会の「介護給付費分科会」を開催した。 この日は、平成27年度介護報酬改定に向けて(1)介護老人保健施設(p4~p23参照)(2)介護療養型医療施設(p24~p39参照)(3)介護保険3施設における口腔・栄養に関する報酬・基準(p40~p53参照)―の3点を議題とした。◆看取りや認知症対応を強化した介護療養の基本報酬を高くする提案 まず(2)の介護療養型医療施設について見てみよう・・・
-
2014年10月29日(水)
[介護] 特養多床室の室料負担、厚労省は一定以上所得者に求めること提案
- 厚生労働省は10月29日に、社会保障審議会の「介護給付費分科会」を開催した。 この日は、平成27年度の介護報酬改定に向けて、施設サービスのうち(1)介護老人福祉施設(特養ホーム)(p4~p43参照)(2)特定施設入居者生活介護等(p44~p62参照)―について議論を行った。◆特養等の【看取り介護加算】、要件強化と報酬引上げが提案される (1)の特養ホームについては、次の9つの論点が示された。(i)看取り介護加算の見・・・
-
2014年10月22日(水)
[介護] 体制強化し質の高いサービス行う訪看ST、より手厚く評価する提案
- 厚生労働省は10月22日に、社会保障審議会の「介護給付費分科会」を開催した。 この日は、平成27年度の介護報酬改定に向けて訪問系サービス・地域密着サービスを中心に議論を行った。 厚労省当局からは、次のサービスについて平成27年度改定に向けた具体的な論点が提示された。(1)訪問介護(p3~p20参照)(2)定期巡回・随時対応型訪問介護看護(p21~p38参照)(3)小規模多機能型居宅介護(p39~p64参照)(4)複合・・・
-
2014年10月21日(火)
[介護保険] 居宅介護支援事業所は営利法人47.3%、社会福祉法人25.9%
- 厚生労働省は10月21日に、平成25年「介護サービス施設・事業所調査」の概況について公表した(p1参照)。 この調査は、全国の介護サービス利用状況や利用者への提供内容などを把握し、今後の介護サービスの提供面に着目した施策の基礎資料を得る目的で実施されている。 調査対象は、介護保険制度における全国の介護予防サービス事業所、地域密着型介護予防サービス事業所、介護予防支援事業所、居宅サービス事業所、地域密・・・
-
2014年10月01日(水)
[介護] 有料老人ホーム等で医薬品使用を介助する際、安全管理等の徹底を
-
- 老人福祉施設等における医薬品の使用の介助について(老人福祉施設等への注意喚起及び周知徹底依頼)(10/1)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 高齢者支援課、振興課、老人保健課 カテゴリ: 介護保険
-
2014年09月29日(月)
[介護] 27年度改定スケジュール、報酬改定の諮問・答申は27年1月中下旬に
- 厚生労働省は9月29日に、社会保障審議会の「介護給付費分科会」を開催した。 この日も、前回(9月10日)に続いて事業者団体からのヒアリングを行った。 今回、意見を述べたのは次の7団体。(1)日本福祉用具・生活支援用具協会(発表者は木村会長)(p3~p6参照)(2)日本福祉用具供給協会(同、末島理事長)(p7~p9参照)(3)日本リハビリテーション病院・施設協会(同、栗原会長)(p10~p24参照)(4)全国小規模・・・
-
2014年09月05日(金)
[改定速報] 7対1一般病棟等、26年10月6日までに経過措置後の施設基準届出を
- 厚生労働省は9月5日に、「平成26年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱い」に関する事務連絡を行った。 平成26年度改定では、「7対1・10対1における特定除外の廃止」「7対1における在宅復帰率(自宅等退院患者の割合)要件の導入」「一般病棟における重症度、医療・看護必要度の見直し」「地域包括ケア病棟(病床)の新設」など広範な見直しが行われた。 このため、厚労省は医療現場に与える影響を考慮し、・・・
-
2014年08月27日(水)
[介護] 通所サービスの評価、種類でなく内容・機能に応じるべきとの声多数
- 厚生労働省は8月27日に、社会保障審議会の「介護給付費分科会」を開催した。 この日は、(1)居宅サービスの機能と連携の在り方(2)通所介護の機能等―をテーマに、平成27年度介護報酬改定に向けた議論を行った。◆高齢者リハビリを集中的に検討する場を介護給付費分科会とは別に設置 (1)の居宅サービスは、訪問系サービス(訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、訪問リハビリ)(p7~p9参照)と通所系サービス(通所介護、通・・・
-
2014年07月23日(水)
[介護] 特養多床室の室料負担やプライバシー保護等、27年度改定での論点に
- 厚生労働省は7月23日に、社会保障審議会の「介護給付費分科会」を開催した。 この日は平成27年度の介護報酬改定に向けて、主に介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)について議論を行った。◆特養ホーム入所者への医療提供、介護報酬でどこまで評価すべきか 介護保険サービスは、大きく「居宅サービス(訪問介護や通所介護など)」「地域密着型サービス(小規模多機能型居宅介護や定期巡回・随時対応サービスなど)」「施設サ・・・
-
2014年07月09日(水)
[看護] 訪問看護に係る区分支給限度基準額の見直し等要望 日看協
- 日本看護協会は7月9日に、厚生労働省の原老健局長に宛てて「平成27年度介護報酬改定に関する要望書」を提出した。 日看協は、病院の在院日数短縮にともなう、在宅や介護施設での「要介護(支援)者の増加」、「看取りのニーズの増大」などを踏まえ、「24時間365日対応可能な看護体制の整備」と、「サービスの安定的供給」が必要であると主張。そのうえで、地域包括ケアシステムにおいて、看護が十分に機能を発揮し、高齢者の生・・・
-
2014年06月17日(火)
[精神医療] 精神病床削減で不要となる施設、居住の場への活用に賛否両論
- 厚生労働省は6月17日に、「長期入院精神障害者の地域移行に向けた具体的方策に係る検討会」を開催した。 この日は、厚労省当局から取りまとめ案「長期入院精神障害者の地域移行に向けた具体的方策の今後の方向性」が提示された(p4~p14参照)(p15~p18参照)。 平成25年6月に成立した改正精神保健福祉法を受け、同12月にまとめられた「良質かつ適切な精神障害者に対する医療の提供を確保するための指針」では、次のよう・・・
-
2014年06月02日(月)
[看護] 世田谷区の玉川病院など31病院で、復職支援研修を実施 東京都
- 東京都は6月2日に、離職した看護職員の復職を支援する研修を実施することを公表した。 この研修は、「東京都看護職員地域就業支援病院」を31病院指定し、再就職を希望する看護職員を対象に、身近な地域で経験やスキルに応じた講議や実習、就業相談を行う。病院での研修終了後、訪問看護ステーションや介護老人保健施設等で、2日間から5日間の研修を受けることができる(p1参照)。 病院での研修期間は7日間(1日コース、5・・・
-
2014年06月02日(月)
[看護] 都が、中高生等の進路選択の参考に看護体験学習を実施
- 東京都は7月22日から8月2日まで、都内の医療機関などで中高生等を対象に「一日看護体験学習」を実施する。 東京都は毎年夏に、「看護の心」に触れ進路選択の参考となるよう、中高生等を対象に、病院および介護老人保健施設における看護体験や看護職員との懇談を行う機会を設けている(p1参照)。 対象となるのは、都内在住または在校の中学2・3年生と高校生および、看護職を目指す社会人。実施期間は、平成26年7月22日から・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。