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2015年05月20日(水)
[パブコメ] 4月の「国民の皆様の声」は7,550件 厚労省
- 厚生労働省は5月20日、「厚生労働省に寄せられた『国民の皆様の声』の集計報告」を公表した。これは、2015年4月1日~4月30日に寄せられた意見・質問などで、厚生労働行政の政策改善につなげる契機とするもの。総数は7,550件で、内訳は、政策・制度立案への提言533件、制度実施に関する提案1,170件、法令遵守違反0件、その他5,847件(p2参照)。 たとえば、医薬食品局には、「特定のフィブリノゲン製剤などを投与されたこと・・・
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2015年05月18日(月)
[肝炎対策] ソホスブビル+リバビリン併用療法の対応方針案提示 戦略会議
- 厚生労働省は5月18日、「肝炎治療戦略会議」を開催し、ウイルス性疾患に対する治療法を議題とした。会議では、2014年9月にインターフェロンフリー治療を助成対象に追加するなど運用が変更されており、最新の知見に基づいた治療を広く普及させるための議論を重ねている。 今回は、セログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎・C型代償性肝硬変に対するソホスブビル+リバビリン併用療法が保険適用となるため、肝炎治療特別促進・・・
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2015年05月15日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(5月18日~5月23日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(5月18日~5月23日)(5/15)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2015年05月13日(水)
[医薬品] 新たに16成分28品目の薬価収載を承認 中医協・総会1
- 厚生労働省は5月13日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、医薬品の薬価収載を承認したほか、医療機器の保険収載や先進医療会議の検討結果などを報告した。 新たに薬価収載を承認された医薬品は、次の16成分28品目(2015年5月20日収載予定)(p23参照)。(1)非オピオイド鎮痛剤で治療困難な疼痛を伴う各種がん、慢性疼痛における鎮痛用薬『ワントラム錠100mg』(日本新薬)(p24~p25参照)(2)血液透析患者、・・・
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2015年04月09日(木)
[通知] ウイルス性肝炎定期検査助成を年2回に改正 厚労省
- 厚生労働省は4月9日付で、「ウイルス性肝炎患者等の重症化予防推進事業の実施」の一部改正に関する通知を発出した。2014年3月31日付で発出した通知の別紙、同事業実施要領の事業内容のうち、陽性者フォローアップ事業の検査費用について、定期検査の助成回数を年1回から年2回(初回精密検査を含む)に改正するなどしている(p2参照)(p8参照)。・・・
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2015年03月30日(月)
[障害者] 障害者総合支援法の対象外となる疾病案を示す 厚労省検討会
- 厚生労働省は3月30日、「障害者総合支援法対象疾病検討会」を開催し、第2次実施・拡大分の対象疾病を議題とした。指定難病として要件を満たすと整理された疾病のうち、同検討会で検討していない51疾病(p7~p8参照)について検討。加えて、指定難病の要件を満たすことが明らかではないとされた疾病のうち、障害者総合支援法の要件以外の理由の疾病(p9~p12参照)も検討した。 さらに、厚労省から、障害者総合支援法の対象・・・
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2015年03月12日(木)
[予防接種] インフルエンザワクチンの副反応193例が報告される 厚労省
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- 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会(第14回 3/12)、薬事・食品衛生審議会 医薬品等安全対策部会 安全対策調査会(第12回 3/12)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課 医薬食品局 安全対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 医学・薬学 保健・健康
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2015年02月26日(木)
[肝炎対策] 2011年の潜在キャリアは77.7万人に減少 厚労省
- 厚生労働省は2月26日、肝炎対策推進協議会を開き、「2015年度肝炎対策予算案」を議題としたほか、田中純子委員(広島大学大学院・医歯薬保健学研究院教授)から、「肝炎ウイルスキャリアと患者数の動向」(p16~p34参照)について報告があった。 報告によると、日本における肝炎ウイルス持続感染者(キャリア)は2000年時点で300~370万人と推計されていた(p21参照)。「肝炎等克服政策研究事業」の一環として2011年時点・・・
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2015年02月25日(水)
[医療提供体制] 戦略特区での血液法特例案を提示 血液事業部会運営委
- 厚生労働省は2月25日、薬事・食品衛生審議会の「薬事分科会血液事業部会運営委員会」を開催し、(1)感染症の定期報告、(2)血液製剤に関する報告、(3)血液由来の研究用具製造に関する国家戦略特別区域法上の特例、(4)日本赤十字社からの報告―などを議題とした。 (3)は、血液法で治療行為・研究等以外の事業として、原料採取を目的とする採血や、血液を原料とする血液製剤、医薬品、医療機器・再生医療等製品の製造が制・・・
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2015年01月20日(火)
[予防接種] 麻しんやA型肝炎など各種ワクチンの安全性が俎上に 厚労省
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- 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会(第13回 1/20)、薬事・食品衛生審議会 医薬品等安全対策部会 安全対策調査会(第9回 1/20)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課 医薬食品局 安全対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 保健・健康
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2015年01月16日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(1月19日~1月24日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(1月19日~1月24日)(1/16)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2015年01月15日(木)
[予防接種]日本脳炎接種の2015年度対応案 予防接種・ワクチン分科会
- 厚生労働省は1月15日、厚生科学審議会の「予防接種・ワクチン分科会」を開催し、(1)B型肝炎ワクチン、(2)日本脳炎ワクチンの特例措置対象者などについて討議した。 (2)では、「日本脳炎の積極的勧奨の差し控えに対する2015年度の対応案」(p26参照)が提示された。主な内容は次の通り。 (i)2005年度から2009年度の間に3歳または4歳になった者については、第1期の初回接種および第1期の追加接種が十分に行われてい・・・
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2015年01月09日(金)
[感染症対策] B型肝炎ワクチンの接種対応を提案 予防接種基本方針部会
- 厚生労働省は1月9日、厚生科学審議会の予防接種・ワクチン分科会「予防接種基本方針部会」を開催し、(1)B型肝炎ワクチン、(2)日本脳炎ワクチンの特例措置対象者―などを議題とした。 (1)では、技術的検討結果について、小児の水平感染に関しては、「全出生者を対象に予防接種を実施することで、長期的にはB型肝炎による社会的疾病負荷のさらなる軽減に繋がるものと考えられる」ことが報告さた。また、交差反応に関しては、・・・
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2014年12月17日(水)
[医薬品] 輸血用血液製剤による感染症報告22件 血液事業部会運営委員会
- 厚生労働省は12月17日、薬事・食品衛生審議会・薬事分科会の「血液事業部会運営委員会」を開催。「感染症定期報告」(p5~p105参照)、「血液製剤に関する報告事項」(p106~p119参照)などを議題とし、供血者からの遡及調査の進捗状況、血液製剤に関する報告事項、献血件数およびHIV抗体・核酸増幅検査陽性件数について説明した。それによると、輸血用血液製剤による感染症報告(2014年8月~10月)は22件。内訳は、HBV(B型・・・
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2014年12月02日(火)
[肝炎対策] C型慢性肝炎の3剤併用療法に対する医療費助成を議論 厚労省
- 厚生労働省は12月2日、肝炎治療戦略会議を開き、「プロテアーゼ阻害剤を含む3剤併用療法の再治療に対する医療費助成の取り扱い」について討議した。背景には、11月にバニプレビルが薬価収載となり、C型慢性肝炎に関し、同剤を含む3剤併用療法が保険適用となったことや、9月にテラプレビルの薬事承認事項の一部変更が承認され、薬事・保険上は、各プロテアーゼ阻害剤について、他の薬剤による既治療例への再治療が可能となったこ・・・
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2014年12月02日(火)
[肝炎対策] C型慢性肝炎に対する3剤併用療法などを討議 厚労省
- 厚生労働省は12月2日、肝炎治療戦略会議を開き、ウイルス性肝疾患に対する新規治療法について討議した。 背景には、11月25日にバニプレビルが薬価収載となり、C型慢性肝炎に対し、同剤を含む3剤併用療法が保険適用となったことがある(p5参照)。今回は、バニプレビルに関する有効性・安全性(p6~p15参照)や3剤併用療法の再治療に関する有効性など(p16~p18参照)が俎上に上った。(12月3日に詳報します) ・・・
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2014年10月28日(火)
[医薬品] 【イマチニブメシル酸塩】【プレガバリン】の副作用情報を公開
- 厚生労働省は10月28日に、医薬品・医療機器等安全性情報No.317を公表した。 今回は、「重要な副作用等に関する情報」として、(1)抗悪性腫瘍剤【イマチニブメシル酸塩】(2)神経障害性疼痛治療剤【プレガバリン】―を掲載している(p9~p13参照)。 (1)では、使用上の注意における[副作用(重大な副作用)]の記述に、「胃前庭部毛細血管拡張症(Gastric antral vascular ectasia:GAVE)」と「なお、胃前庭部毛細血管拡・・・
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2014年10月24日(金)
[医療安全] C型慢性肝炎治療薬「ソブリアード」で死亡例、厚労省が注意喚起
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- C型慢性肝炎治療薬「ソブリアードカプセル 100mg」に関し安全性速報(ブルーレター)を発出しました(10/24)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬食品局 安全対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2014年10月10日(金)
[医療政策] 医療機能の分化、在宅医療・介護の連携に意欲 塩崎厚労相
- 塩崎厚生労働大臣は10月10日の衆議院厚生労働委員会において、所信を表明した。 塩崎厚労相は、厚生労働行政に取組む基本姿勢のなかで、社会保障について触れ、「自助・自立を第一に共助と公助を組合せ、弱い立場の人には、しっかりと援助の手を差伸べる」との考えを示した(p2参照)。 重点施策としては、(1)持続可能な社会保障制度の確立(2)医療・健康・介護等(3)感染症対策の推進(4)社会福祉法人制度改革等(5・・・
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2014年10月08日(水)
[難病対策] 27年1月から医療費が助成される難病は110疾病に拡大(第1次実施)
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- 難病の患者に対する医療等に関する法律第5条第1項に規定する指定難病及び第7条第1項第1号に規定する病状の程度に関する意見について(10/8)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 疾病対策課 カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革
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2014年09月16日(火)
[医薬品] プレガバリンとイマチニブメシル酸塩の「使用上の注意」を改訂へ
- 厚生労働省は9月16日に、医薬品の「使用上の注意」の改訂について通知を発出した。 医薬品の品質、有効性・安全性に関する情報の収集、調査・検討等を踏まえ、「使用上の注意」の改訂が必要な品目について、日本製薬団体連合会より各メーカーに周知徹底し、速やかに添付文書を改訂するよう依頼している(p1参照)。 今回、改訂が必要と判断されたのは次の2医薬品。(1)神経障害性疼痛の緩和に用いる【プレガバリン】・・・
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2014年09月01日(月)
[肝炎対策] C型肝炎ウイルス増殖に必要なタンパク阻害剤使用に医療費助成
- 厚生労働省は9月1日に、肝炎治療戦略会議を開催した。 この日は、ウイルス性肝疾患に対する新規治療法に関する検討などを行った。 ウイルス性肝疾患の治療法としては、インターフェロンを投与し、抗ウイルスタンパクや免疫の誘導を中心とする手法が一般的である(非特異的治療)(p6参照)(p18参照)。 しかし、インターフェロン治療が効かない患者や、副作用や合併症でインターフェロン治療が困難な患者もおり、よ・・・
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2014年08月27日(水)
[医療安全] 処方せん誤り正せるよう、薬局薬剤師は医療機関との連携強化を
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- 医療事故情報収集等事業 平成25年 年報(8/27)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2014年08月27日(水)
[難病対策] 新難病対策、110疾患を27年1月から医療費助成対象に(第1次実施)
- 厚生労働省は8月27日に、厚生科学審議会・疾病対策部会「指定難病検討委員会」を開催した。この日は、「110疾患を新たな指定難病(第1次実施分)として医療費助成の対象とする」との検討結果をまとめた(p3~p4参照)。 来年(平成27年)1月から新たな難病対策がスタートする。そこでは医療費助成対象とする疾患(指定難病)を大幅に拡大するが、時間的制約があることから(1)平成27年1月からの『第1次実施』(2)平成27年夏・・・
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2014年08月27日(水)
[診療報酬] FDG-PET用いた認知症鑑別診断、先進医療導入に中医協で疑問も
- 厚生労働省は8月27日に、中医協総会を開催した。 この日は、新薬、新たな医療機器や臨床検査の保険収載を了承したほか、新たな先進医療技術について報告を受けるなどしている。◆FDG-PETによる認知症鑑別診断、委員からは「費用対効果」について疑問も 厚労省当局からは、新たに次の5技術を先進医療として導入することが報告された。【先進医療A(薬事法の承認を得た医薬品を使用するなど、安全性が比較的高い先進医療)】・・・
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