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2016年01月13日(水)
[患者] WHO基準にもとづく傷病分類別に患者数推移などを列挙 厚労省
- 厚生労働省は1月13日、2014年の「患者調査の概況(傷病分類編)」(p1~p71参照)を発表した。調査の対象施設数は1万3,573、客体数は199.5万人(p5参照)。結果の概要として、五十音順に列挙された「傷病別年次推移表の目次」(p9~p18参照)と、「傷病別年次推移表」(p19~p71参照)がある。病院・診療所を利用する患者の傷病名などの実態を明らかにすることなどによって、医療行政の基礎資料を得ることが目的で、19・・・
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2016年01月06日(水)
[医薬品] 輸血用血液製剤による感染症報告は19件 血液事業部会運営委
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- 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 血液事業部会運営委員会(平成27年度第8回 1/6)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 血液対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 医学・薬学 医療提供体制
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2015年12月24日(木)
[予算] 2025年およびその先を見すえた「予算案の主要事項」 厚労省予算案2
- 厚生労働省は12月24日、2016年度「予算案の概要」(p1~p53参照)(別記事「厚労省予算案1」をご参照ください)とともに、2016年度の「予算案の主要事項」(p54~p180参照)を発表した。 主要事項(p87~p156参照)は、(1)安心で質の高い医療・介護サービスの提供(p88~p108参照)/(2)子どもを産み育てやすい環境づくり(人口減少社会への対応)(p109~p115参照)/(3)「全員参加の社会」の実現加速・・・
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2015年12月16日(水)
[税制] 健康サポート薬局に用いる不動産取得に税控除 税制改正概要1
- 厚生労働省は12月16日、2016年度「税制改正の概要」について公表した。 健康・医療関係では、主に(1)セルフメディケーション(自主服薬)推進のためのスイッチOTC薬控除、(2)セルフメディケーション推進に資する薬局に係る税制措置の創設、(3)医療に係る消費税のあり方の検討、(4)特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等に係る非課税措置の拡充および延長―などが打ち出されている(p3~p4参照)。 (1)では、医療用医薬・・・
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2015年12月03日(木)
[がん対策] 「がん対策加速化プラン」への提言を取りまとめ 厚労省
- 厚生労働省は12月3日、「がん対策加速化プランへの提言」(p2~p29参照)を取りまとめて公表した。「がん対策加速化プラン」は、がん克服のための取り組みを強化する施策で、2015年内の策定が予定されている。また、同提言は、「がん対策推進協議会」で検討を重ねてきたもの。 1981年より日本の死因第1位である「がん」は、生命と健康にとって重大な問題であるとともに、がん対策は「1億総活躍社会」の実現に向けても重大な施・・・
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2015年11月20日(金)
[がん対策] 予防、治療・研究、共生を柱とする提言案 がん対策協議会
- 厚生労働省は11月20日、「がん対策推進協議会」を開催し、「がん対策加速化プランへの提言案」(p4~p28参照)を示した。 「がん対策加速化プラン」は、がん克服のための取り組みを強化する施策で、2015年内の策定が予定されており、この協議会は、11月6日の前回会合で、同プランに関する「委員の意見と新たな具体策案」を示した。 今回、示された提言案は、次の3項目を柱としている。(1)予防(p7~p13参照)(がん検診&・・・
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2015年11月18日(水)
[意見募集] 10月に寄せられた「国民の声」に対する回答を掲載 厚労省
- 厚生労働省は11月18日、同省に寄せられた「国民の皆様の声」の集計報告(p2~p22参照)を公表した。寄せられた意見・質問などを、厚生労働行政の政策改善につなげる契機とするもの。今回の集計期間は10月1日~10月31日で、総数は8,343件。内訳は、政策・制度立案への提言530件、制度の実施に関する提案1,211件、法令遵守違反0件、その他6,602件(p2参照)。 主な国民の声の一例として、医薬・生活衛生局に寄せられた、「・・・
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2015年11月18日(水)
[改定速報] 新たに19成分26品目の薬価収載を承認 中医協・総会4
- 11月18日の中央社会保険医療協議会の「総会」で、新たに薬価収載を承認された医薬品は、次の19成分26品目(2015年11月26日収載予定)(p3参照)。(1)うつ病・うつ状態用薬『イフェクサーSRカプセル37.5mg』ほか(ファイザー)(p4~p5参照)(2)肺動脈性肺高血圧症用薬『トラクリア小児用分散錠32mg』(アクテリオンファーマシューティカルズ ジャパン)(p6~p7参照)(3)透析中の慢性腎臓病患者における高リン血症・・・
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2015年10月28日(水)
[改定速報] 単剤の1日薬価合計額を配合剤の1日薬価の上限に 薬価専門部会2
- 10月28日の中央社会保険医療協議会の「薬価専門部会」では、次期2016年度薬価改定に向けて、「後発医薬品の薬価」を議論し、厚生労働省の示した論点に委員が意見を寄せている。 診療側の松本純一委員(日本医師会常任理事)は「3つの価格帯があると現場は大変。価格帯は1つにまとめてほしい」と要望。また、支払側の白川修二委員(健康保険組合連合会副会長)も、「乖離率を見ると、実勢価格は20%近く落ちている。新規収載後発・・・
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2015年10月21日(水)
[感染症対策] 化血研インフルエンザHAワクチン出荷自粛を解除 感染症部会
- 厚生労働省は10月21日、厚生科学審議会の「感染症部会」を開催。「一般財団法人化学及血清療法研究所(化血研)におけるインフルエンザワクチン等の公衆衛生対策上の必要性」などを議論し、検討の結果、出荷自粛の要請をしていた「インフルエンザHAワクチン『化血研』」の出荷を認めて供給不足を避けるべきとの意見をまとめた。これを受けて、厚労省は10月21日付で、要請解除を発表した。 化血研のインフルエンザHAワクチンは、・・・
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2015年10月21日(水)
[改定速報] 難病は拡大した対象疾患に従来と同様の評価を 中医協・総会2
- 10月21日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、(1)たばこ―のほか、(2)難病、(3)感染症、(4)がん―の各論点も議論されている。 (2)に関しては、2015年1月、「難病の患者に対する医療等に関する法律」が施行され、難病法の施行に伴い、110疾患から対象疾患が拡大。2015年7月現在で306疾患を指定難病として、医療費助成の対象としている(p358参照)。なお、対象拡大前の難病56疾患は診療報酬項目の【療養病棟入・・・
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2015年09月24日(木)
[肝炎対策] 肝炎治療事業のハーボニー配合錠の取り扱いを通知 厚労省
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- 「肝炎治療特別促進事業の実務上の取扱いについて」の一部改正について(9/10付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 疾病対策課 肝炎対策推進室 カテゴリ: 医薬品・医療機器 医学・薬学 医療提供体制
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2015年09月04日(金)
[検査] 献血血液HBVスクリーニングで抑制試験廃止検討 安全技術調査会
- 厚生労働省は9月4日、薬事・食品衛生審議会・血液事業部会「安全技術調査会」を開催し、「個別NAT導入に伴う安全対策の見直し」などを議題とした。日本赤十字社は献血血液に対するB型肝炎ウイルス(HBV)スクリーニングとして、HBs抗原検査、HBc抗体検査、核酸増幅検査(NAT)を実施し、いずれかの検査で陽性の場合、輸血用血液製剤や原料血漿として使用していない(p4参照)。 日本赤十字社は、HBc抗体検査の判定基準が強・・・
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2015年08月27日(木)
[肝炎対策] 肝炎治療事業におけるハーボニー配合錠への対応案 戦略会議
- 厚生労働省は8月27日、「肝炎治療戦略会議」を開き、C型慢性肝炎およびC型代償性肝硬変に対する、「レジパスビル/ソホスブビル配合錠(ハーボニー配合錠)」に関し、有効性・安全性(p25~p26参照)や、肝炎治療特別促進事業における取り扱い(p26参照)について討議したほか、「対応方針」案(p27~p28参照)を示した。 今回の会合の背景には、ハーボニー配合錠が、8月26日の中央社会保険医療協議会の審議を経て、8・・・
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2015年08月26日(水)
[医薬品] C型慢性肝炎用薬の算定根拠等を巡り一時紛糾 中医協・総会1
- 厚生労働省は8月26日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、医薬品の薬価収載などを議題とした。厚労省は2015年8月31日薬価収載予定の新薬のうち「ハーボニー配合錠」に関して、処方日数の14日ルールの例外的取り扱いを提案し議論が紛糾した。 「ハーボニー配合錠」はC型慢性肝炎・C型代償性肝硬変のウイルス血症の改善が効能・効果。用法・用量は成人に1日1回1錠を12週間経口投与する。類似薬効比較方式(I)で、薬価を・・・
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2015年08月26日(水)
[医薬品] 新たに10成分16品目の薬価収載を承認 中医協・総会2
- 8月26日の中央社会保険医療協議会の「総会」で、新たに薬価収載を承認された医薬品は、次の10成分16品目(2015年8月31日収載予定)(p18参照)。(1)皮膚エリテマトーデス、全身性エリテマトーデス用薬『プラケニル錠200mg』(サノフィ)(p19~p20参照)(2)特発性肺線維症用薬『オフェブカプセル100mg』ほか(日本ベーリンガーインゲルハイム)(p21~p23参照)(3)再発または難治性の多発性骨髄腫用薬『ファリーダ・・・
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2015年08月21日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(8月24日~8月29日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(8月24日~8月29日)(8/21)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2015年08月07日(金)
[認定基準] 現行基準の評価と見直しの方向性を示す 肝臓機能障害検討会
- 厚生労働省は8月7日、「肝臓機能障害の認定基準に関する検討会」を開催した(p1参照)。 肝臓機能障害は2010年4月より身体障害認定の対象となっているが、患者団体からは、Child-Pugh(チャイルド・ピュー)分類C(最重度)に該当する患者が対象となる現行の認定基準では厳しすぎるとの意見がある(p2参照)。 今回の検討会では、現行の認定基準を評価する(p2~p4参照)とともに、見直しの方向性について、(1)基・・・
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2015年07月24日(金)
[予算] 年金・医療等の概算要求額は前年度当初予算から6,700億円増 政府
- 政府は7月24日、2016年度予算の「概算要求にあたっての基本的方針」を閣議で了承した。同方針は23日に開催された経済財政諮問会議で取りまとめたもの。 概算要求の基本的方針では、2016年度予算は、骨太方針である「基本方針2015」で示された経済・財政再生計画の初年度の予算であり、手を緩めることなく本格的な歳出改革に取り組むと強調。歳出全般にわたり、安倍内閣のこれまでの歳出改革の取り組みを強化し、予算の中身を大・・・
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2015年07月21日(火)
[認定基準] 肝臓病関係団体が認定基準緩和を求める意見書 厚労省
- 厚生労働省は7月21日、「肝臓機能障害の認定基準に関する検討会」を開催した。認定基準が厳しすぎて十分に利用できないとの声があがっており、科学的根拠にもとづいて基準を緩和することが課題であるなか、薬害肝炎全国原告団・弁護団、全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団、日本肝臓病患者団体協議会が共同意見書(p3~p12参照)を提出した。 この共同意見書は、(1)認定基準緩和の必要性(p4~p8参照)、(2)認定基準のあり・・・
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2015年06月23日(火)
[医薬品] 輸血用血液製剤による感染症報告23件 血液事業部会運営委
- 厚生労働省は6月23日、薬事・食品衛生審議会・薬事分科会の「血液事業部会運営委員会」を開き、「感染症定期報告」(p8~p15参照)(p17~p46参照)(p47~p170参照)、「血液製剤に関する医療機関からの感染症報告事例」(p178~p193参照)などが俎上にのぼった。 2015年2月~4月における、輸入血液製剤による感染症報告(疑い事例含む)は、23件。そのうち、HBV(B型肝炎ウイルス)は5件、HCV(C型肝炎ウイルス)9件・・・
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2015年06月23日(火)
[肝炎対策] これまでの取り組み状況が報告される 肝炎対策推進協議会
- 厚生労働省は6月23日、肝炎対策推進協議会を開き、「肝炎対策基本指針(基本的な指針)の概要とこれまでの主な取り組み」の状況(p26~p28参照)について報告された。 肝炎対策は、肝炎対策基本法にもとづき、2011年5月に策定された、「肝炎対策の推進に関する基本的な指針」(厚労省告示第160号)(p69~p80参照)によって進められる。この指針では、(1)予防のための施策、(2)検査の実施体制・検査能力の向上、(3)肝・・・
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2015年06月19日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(6月22日~6月27日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(6月22日~6月27日)(6/19)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2015年06月15日(月)
[医療提供体制] 肝炎患者等支援対策事業費を行政レビュー 厚労省
- 厚生労働省は6月15日、行政事業レビュー(公開プロセス)を開催し、肝炎患者等支援対策事業費に関して、外部有識者らによる評価を実施した。肝炎患者等支援対策事業は、肝炎ウイルスが肝硬変・肝細胞がんを引き起こす危険性があるため、医療提供体制の確保や患者等への情報提供、地域での肝炎診療の充実・向上を図るもの(p3参照)。 具体的には、地域の相談体制の整備や肝炎対策協議会の開催、肝疾患診療連携拠点病院等連・・・
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2015年06月02日(火)
[医学研究] C型肝炎の診断・早期発見に有用な可能性 都病院経営本部
- 東京都病院経営本部 駒込病院は6月2日、鹿児島大学、東京都医学総合研究所、金沢大学との共同研究により、C型肝炎ウイルス(HCV)感染後の病態マーカーとして、血清DHCR24抗体が有用であることを突き止めたと発表した(p1~p2参照)。 C型肝炎はHCVの感染により起こる肝臓の疾患で、日本では現在、約150万~200万人の感染者がいると考えられている。HCV感染者の約70%の方が持続感染者となり、慢性肝炎、肝硬変、肝がんと進行・・・
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