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2024年12月11日(水)
[診療報酬] 関係団体ヒアリング、来年度の薬価改定見送り求める意見相次ぐ
- 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は11日、2025年度に予定されている薬価改定に向けて関係団体からヒアリングを行い、物価高騰や円安がサプライチェーンの維持に重大な影響を及ぼしているなどとして改定の見送りを求める意見が相次いだ。 薬価専門部会では、いわゆる「中間年」の25年度に薬価改定を実施することを前提に、「不採算品再算定」「最低薬価」などの算定ルールをどこまで適用するかや、改定の対象品目などを検討・・・
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2024年11月15日(金)
[診療報酬] 薬価の中間年改定の廃止求める 日米欧製薬3団体
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- 日米欧製薬3団体共同声明 2025年度(令和7年度)薬価中間年改定及び国家戦略に関する意見(11/15)《日本製薬工業協会、米国研究製薬工業協会、欧州製薬団体連合会》
- 発信元:日本製薬工業協会 米国研究製薬工業協会 欧州製薬団体連合会 カテゴリ: 診療報酬 医薬品・医療機器 医療制度改革
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2024年11月06日(水)
[診療報酬] 後発医薬品、安定供給の評価結果「企業名の公表を」 中医協
- 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会が6日に開かれ、2024年度薬価制度改革で試行的に導入された後発医薬品メーカーの評価指標に基づく安定供給体制の評価の結果について、企業名を含めて公表するよう求める意見が相次いだ。 24年度の薬価制度改革では、後発医薬品の安定供給を確保できる企業の評価指標に基づき安定供給体制などを企業ごとに評価し、評価結果を活用する仕組みが試行的に導入された。後発医薬品を安定供給でき・・・
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2024年09月25日(水)
[診療報酬] ドラッグラグ・ロス解消、製薬業界へ行動変容の見える化要求
- 2025年度の薬価中間年改定の在り方を議論した25日の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会で、診療側は製薬業界に対し、ドラッグラグ・ロス解消に向けた具体的な行動変容の見える化を求めた。 24年度の薬価制度改革では、ドラッグラグ・ロス解消のために新薬のイノベーション評価を推進。具体的には、▽国内で迅速に導入された新薬を評価する「迅速導入加算」の新設▽革新的な新薬の有用性を評価する薬価収載時の加算の充実-など・・・
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2024年08月07日(水)
[診療報酬] 25年度の薬価改定「行う状況にない」日薬連 中医協専門部会
- 日本製薬団体連合会(日薬連)は7日、中央社会保険医療協議会の薬価専門部会が行ったヒアリングで、急激で持続的な物価高騰が医薬品のサプライチェーンに重大な影響を与えているとして、2025年度には薬価改定を行う状況にはないと主張した。日薬連はまた、診療報酬の改定が行われない「中間年」の薬価改定の在り方は、薬価差が生じる原因などの本質的な議論を通じて検討するべきだとも指摘した<doc16254page7>。 2025年度・・・
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2024年08月07日(水)
[医薬品] 新薬開発に「ネガティブな影響」30社中22社 3団体調査
- 米国研究製薬工業協会(PhRMA)など3団体が合同で行った調査によると、2018年度の薬価制度改革が日本での新薬の開発活動や投資の優先度にネガティブな影響を与えたと製薬30社のうち計22社が答えた<doc16251page4>。 新薬の開発などにネガティブな影響を与えた改革のメニューを最大で3つまで尋ねた質問で、薬価のいわゆる「中間年改定」の導入を挙げたのは計28社で、うち13社が第1位に挙げた<doc16251page5>。 一方・・・
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2023年10月11日(水)
[医薬品] 後発薬の安定供給、企業の貢献度を評価へ 厚労省検討会が提言
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- 後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会 中間取りまとめ(10/11)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医薬産業振興・医療情報企画課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 医療提供体制
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2023年09月27日(水)
[医療提供体制] 認知症対策強化、政府の『幸齢社会』実現会議が初会合
- 認知症基本法が施行されるのに先立って、認知症の研究者などの意見を聴いて政策に反映させる政府の実現会議が27日初会合を開き、岸田文雄首相は、年内に薬価収載されるアルツハイマー型認知症の新たな治療薬「レカネマブ」へのアクセスや投与後のモニタリングを確保するため、医療提供体制と検査体制の整備を検討するよう武見敬三厚生労働相に指示した。 レカネマブは、脳にたまる原因物質を取り除くことでアルツハイマー型認知・・・
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2023年09月20日(水)
[診療報酬] 薬価下支えルールの充実求める、日薬連など3団体 中医協
- 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は20日、2024年度に行う薬価制度改革に向けて関係団体の意見を聴き、日本製薬団体連合会(日薬連)など製薬3団体は、物価の高騰が続く中で医薬品の安定確保を促すため、「不採算品再算定」「最低薬価」「基礎的医薬品」など薬価を下支えするルールの充実を求めた<doc11114page21>。 3団体はその中で、医療上の必要性が高い医薬品をこれらのルールの対象にすべきだと主張し、医薬品の・・・
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2023年09月20日(水)
[診療報酬] 医療用薬、薬価20円未満の品目が約半数 中医協・専門部会
- 日本医薬品卸売業連合会(卸連)は20日、医療用医薬品市場で薬価が20円未満の品目数(包装単位別)が49%を占めており、2022年度の流通金額(薬価ベース)では10%を占めていることを中央社会保険医療協議会・薬価専門部会で明らかにした<doc11117page3>。また、安定確保すべき医薬品の多くが流通不採算品となっているとし、24年度の薬価改定に向けて薬価が20円未満の医薬品、安定確保が求められる医薬品の薬価の引き上げ・・・
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2023年09月19日(火)
[医療改革] 後発薬の新規収載、安定供給責任者の指定義務付け 厚労省
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- 後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会(第3回 9/19)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医薬産業振興・医薬情報企画課 カテゴリ: 医療制度改革 医薬品・医療機器
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2023年07月05日(水)
[診療報酬] 「薬価下支えする仕組みの充実を」日薬連 中医協部会で
- 中央社会保険医療協議会は5日の薬価専門部会で、2024年度の制度の見直しに向け5団体から意見を聴いた。日本製薬団体連合会(日薬連)は、足元で顕在化しているドラッグ・ラグやロス、医薬品の供給問題に対して薬価上の対策が急務だとし、次の制度改革では薬価を下支えする仕組みを充実させるべきだと主張した<doc10036page3><doc10036page4>。 また、原材料などの調達コストが依然として高騰し、22年よりも影響が大・・・
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2023年05月22日(月)
[診療報酬] 少子化対策の財源確保に診療報酬抑制論 こども未来戦略会議
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- こども未来戦略会議(第4回 5/22)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 全世代型社会保障構築本部事務局 カテゴリ: 診療報酬
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2023年02月08日(水)
[診療報酬] ゾコーバ錠の薬価算定で製薬団体からヒアリング 中医協
- 中央社会保険医療協議会の薬価専門部会は8日、新型コロナウイルス感染症治療薬「ゾコーバ錠」の薬価算定の取り扱いを巡り製薬団体からヒアリングを行い、市場規模が年1,500億円超になると見込まれる医薬品の薬価を引き下げて調整するルールが適用されることへの懸念を3団体がそろって表明した。 日本製薬団体連合会(日薬連)の眞鍋淳会長は「高額医薬品への対応自体は国民皆保険の持続性に必要な措置で、否定するものではない・・・
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2022年12月21日(水)
[診療報酬] 23年度薬価改定の新創加算品影響額、大幅縮小10億円に 中医協
- 2023年度中間年薬価改定について、厚生労働省は21日、加藤勝信厚労相と鈴木俊一財務相との大臣折衝を踏まえ、中央社会保険医療協議会・薬価専門部会および総会に改定の骨子案を提示し了承を得た。新薬創出等加算品(新創加算品)は、改定前薬価と同加算適用後の価格の差の95%を上乗せする。新創加算品の改定影響額は10億円削減にとどまる<doc6841page3><doc6842page5>。 23年度中間年薬価改定の骨子は、16日の薬価・・・
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2022年12月07日(水)
[診療報酬] 中間年薬価改定で2回目の業界ヒアリング 中医協・専門部会
- 2023年度の中間年薬価改定について議論している中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は7日、22年度薬価調査による乖離率が7.0%だったことを受け、2回目の業界ヒアリングを行った。製薬団体は特に、特許期間中の新薬の改定対象からの除外を強く求めたが、日本医師会の委員が、業界説明に対して具体性に乏しい根拠と批判。支払側は引き続き、21年度改定を踏まえた中間年改定の実施を求めた<doc6554page3>。 製薬団体は意・・・
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2022年11月09日(水)
[診療報酬] 有識者検討会は23年度中間年薬価改定への取りまとめをせず
- 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は9日、2回目の中間年薬価改定となる2023年度薬価改定について、厚生労働省が薬価制度改革などについて別途議論を求めている有識者検討会からの報告を受け、議論した。23年度改定に対する検討会の関わりについて問われた厚労省は、検討会として意見を取りまとめる予定はないとした。 薬価専門部会の中村洋部会長(慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授)は、23年度薬価改定を議題とした中・・・
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2022年10月21日(金)
[診療報酬] 薬価制度見直しの論点案、総薬剤費の在り方も 厚労省・検討会
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- 医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会(第4回 10/21)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医薬産業振興・医療情報企画課 カテゴリ: 診療報酬 医薬品・医療機器
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2022年10月05日(水)
[診療報酬] 2回目の中間年薬価改定で日医と健保連が対立 中医協・専門部会
- 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は5日、2回目の中間年改定となる2023年度薬価改定の議論を開始した。日本医師会の委員は、改定による財源を診療報酬も含めて考えるべきと主張したが、健康保険組合連合会の委員は反対した。また、改定対象品目の範囲などで、診療側と支払側の意見が割れた<doc5196page14>。 23年度薬価改定の在り方では、日医常任理事の長島公之委員が、中間年改定の実施も決めた薬価制度抜本改革に・・・
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2022年08月26日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 8月29日-9月3日
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- 来週注目の審議会スケジュール(8月29日-9月3日)(8/26)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2022年06月29日(水)
[診療報酬] 財政審指摘も踏まえ薬価制度の在り方議論 厚労省有識者検討会
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- 医療用医薬品の流通改善に関する懇談会(第33回 6/29)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医薬産業振興・医療情報企画課 カテゴリ: 診療報酬
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2022年03月04日(金)
[診療報酬] 22年度薬価改定を告示、薬剤費ベースの改定率▲6.69% 厚労省
- 厚生労働省は4日、4月1日実施の薬価基準改定を官報告示した。改定率は、医療費ベースで▲1.35%。このうち不妊治療の保険適用に伴う薬剤の新規収載分が+0.09%あり、既収載品の実勢価などに基づく改定分は▲1.44%で、その薬剤費ベースの改定率は▲6.69%となる(p2参照)。 医療費ベース▲1.44%、薬剤費ベース▲6.69%という薬価引き下げは、近年では薬価制度抜本改革で引き下げ幅が拡大された2018年度改定の医療費ベース▲1.6・・・
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2022年01月19日(水)
[診療報酬] 薬価や保険医療材料などの制度見直し案を了承 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は19日、薬価や保険医療材料、費用対効果評価に関する各制度の2022年度の見直し案をいずれも了承した(p1参照)。それぞれの内容に沿って制度改革を進める。 このうち、薬価制度に関しては、厚生労働省が2021年12月にまとめた「改革の骨子」を基に整理した薬価算定基準の見直し案を総会に提示した(p73参照)。 改正後は、「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」の対象品目の要件に、効能・・・
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2021年12月14日(火)
[医薬品] アルツハイマー病薬「アデュヘルム」、22日に承認を審議 厚労省
- 厚生労働省は14日、米バイオジェンとエーザイが共同開発した新規アルツハイマー病薬のアデュヘルム点滴静注170mg、同300mg(一般名:アデュカヌマブ[遺伝子組換え])の製造販売承認について、22日の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会で審議することを発表した(p1参照)。 22日の同部会は、アデュヘルムのための臨時の開催で、アデュヘルムの承認の可否と、その最適使用推進ガイドラインのみを議題とする。 厚労省は、・・・
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2021年11月05日(金)
[診療報酬] 中間年の薬価調査や薬価改定の在り方を論点提示 厚労省
- 厚生労働省は5日の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に、次期薬価制度改革の論点として、中間年の薬価調査や薬価改定の在り方を提示した(p77参照)。初の中間年改定となった2021年度改定を受けての議論で、実施自体に反対していた診療側は、日本医師会の委員が、薬価と実勢価の乖離が著しく大きい品目に限定すべきとし、日本薬剤師会の委員は実施すべきでないとした。一方、支払側は毎年改定として定着を図るべきとの考・・・
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