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2024年07月19日(金)
[医療提供体制] 処方箋・調剤録の保存期間、見直し検討へ 厚労省
- 厚生労働省は19日、現行では3年とされている調剤済みの処方箋や調剤録の保存期間の見直しを検討する方針を「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」で明らかにした。医師や歯科医師の診療録の保存期間は5年とされているため、それに合わせて延長を検討する<doc15769page2>。 薬剤師法では、処方箋は調剤済みとなった日、調剤録は最終の記入日からそれぞれ3年間保存することを規定しており、同法が制定された1960年以降・・・
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2024年07月19日(金)
[医薬品] 「薬と健康の週間」、10月17日から実施 厚労省
- 厚生労働省は19日、10月17日から10月23日までの1週間、「薬と健康の週間」を実施すると発表した<doc15779page1>。同週間について厚労省は、「医薬品を正しく使用することの大切さ、そのために薬剤師が果たす役割の大切さを一人でも多くの方に知ってもらうために、積極的な啓発活動を行う」としている。 実施内容については、かかりつけ薬剤師・薬局が、処方箋受付時の調剤だけではなくポリファーマシーの解消や重複投薬の・・・
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2024年07月16日(火)
[診療報酬] 薬局機能への報酬、半数以上で不満 NPhAが予測調査
- 日本保険薬局協会(NPhA)は16日、2024年度調剤報酬改定のうち地域支援体制加算など薬局機能に対する報酬について、会員企業または薬局グループ82社の半数以上が「ネガティブ」か「ややネガティブ」に感じているという予測調査結果を公表した。 24年度調剤報酬改定では、地域医療に貢献する薬局の整備を進める観点から、街中にある個人経営の薬局などを主に想定した「調剤基本料1」を42点から45点に、病院前に店舗を構える門前・・・
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2024年07月12日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 7月15日-7月20日
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- 来週注目の審議会スケジュール(7月15日-7月20日)(7/12)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2024年07月05日(金)
[医薬品] 一般用医薬品の濫用問題、厚労省案に「実現不可能」
- 薬局やドラッグストアで購入できる一般用医薬品の濫用が広がっている問題で、厚生労働省は5日、厚生科学審議会の部会で販売方法の見直しについて議論した。対象の医薬品を購入者の手が届かない場所に陳列し、20歳未満の購入や複数または大容量の製品購入時には氏名や年齢などを確認し、記録する案を厚労省が示したのに対し、森信参考人(日本チェーンドラッグストア協会理事)は、「実現不可能」と強く反発した・・・
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2024年06月26日(水)
[医療提供体制] 分娩医療機関、24年間でほぼ半減 厚労省集計
- 厚生労働省は6月26日、分娩を取り扱う全国の医療機関が1996年から2020年にかけて半減したとするデータを「妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会」の初会合で示した。一方、「産婦人科」や「産科」「婦人科」の医師数は08年ごろから少しずつ増加している。 厚労省医政局の浅沼一成局長は、初会合のあいさつで、これまで分娩取り扱い医療機関の集約化や重点化を進めてきたことを説明した。ただ、医師の地域・・・
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2024年06月26日(水)
[看護] 看護の職責に見合った処遇へ、改善に意欲示す 日看協会長
- 日本看護協会の高橋弘枝会長は6月26日の記者会見で、全ての看護職に専門職としてのキャリアや職責に見合った処遇が保証されるよう処遇改善に向けて引き続き精力的に取り組んでいく考えを示した。 2024年度の診療報酬改定では、病院などに勤務する看護職員や薬剤師、その他の医療関係職種の賃上げを実施している医療機関への評価として外来・在宅ベースアップ評価料などが新設された。高橋会長は、これらのベースアップ評価料に・・・
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2024年06月18日(火)
[診療報酬] ベースアップ評価料など疑義解釈「その8」を事務連絡 厚労省
- 厚生労働省は6月18日付で、2024年度診療報酬改定に関する疑義解釈資料「その8」を地方厚生(支)局などに送付した。同疑義解釈では「診療録管理体制加算」「ベースアップ評価料」「特定薬剤管理指導加算」「訪問看護管理療養費」などに関するQ&Aを掲載し適切な運用を促している<doc15198page1>。 「ベースアップ評価料」については、疑義解釈「その1」別添2の問6に、届出時点で「賃金改善計画書」は作成しているが、「や・・・
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2024年06月17日(月)
[医療提供体制] 地域連携薬局、在宅医療への対応を必須の機能に
- 厚生労働省は17日の有識者検討会で、患者の入退院時に医療機関と情報連携する地域連携薬局が担う機能について夜間・休日などの「臨時対応」を含む在宅医療への対応を必須とし、ターミナルケアや無菌製剤処理への対応を追加的な機能とする整理案を示した<doc15151page9>。医療用麻薬の調剤は必須機能と追加的な機能の両方を提案したが、検討会では必須にすべきだとの意見が上がった。 厚労省が「薬局・薬剤師の機能強化等・・・
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2024年06月17日(月)
[医療改革] 調剤業務の一部を薬局間で委託、大阪市が7月1日から受付開始
- 厚生労働省は17日、国家戦略特別区域での調剤業務の一部を薬局間で委託する事業について大阪市が7月1日から受付を開始することを有識者検討会に報告した<doc15152page4>。 この事業は、6月4日に開かれた国家戦略特別区域諮問会議で岸田文雄首相が認定した区域計画に基づくもので、大阪市全域の薬局が行う調剤業務の一部(一包化に限定)を他の薬局に委託できるようにする。薬局での薬剤師の対物業務を効率化し、服薬指導・・・
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2024年06月14日(金)
[診療報酬] 24年度診療報酬改定による賃上げ、実施状況把握へ 中医協
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- 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和6年度第1回 6/14)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 2024年度改定
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2024年06月14日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 6月17日-6月22日
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- 来週注目の審議会スケジュール(6月17日-6月22日)(6/14)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2024年06月06日(木)
[医薬品] 濫用の恐れある医薬品、手の届かない場所に陳列 厚労省案
- 薬局やドラッグストアで購入できる一般用医薬品の濫用が若年者を中心に拡大しつつあるとして、厚生労働省は6日、そうした医薬品を購入者の手が届かない場所に陳列し、購入者の状況確認や医薬品の濫用に関する情報提供を薬剤師などに新たに義務付ける販売方法の見直し案を厚生科学審議会の部会に示した<doc15035page6>。 解熱鎮痛薬や「かぜ薬」など濫用の恐れがある医薬品の販売は、現在は原則「1人1包装」に制限され、そ・・・
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2024年06月05日(水)
[医療改革] 学校医確保へ若手への働き掛け提言 日医学校保健委員会答申
- 日本医師会は5日、学校医の担い手の確保策を盛り込んだ委員会の答申を公表した。学校医の不足や高齢化が進む中、答申では若手医師の担い手を育成する仕組みの整備を求めた。答申は、学校医活動を支える人材の確保や「チームとしての学校」の推進などが柱。日医の学校保健委員会がまとめた<doc15131page1>。 学校医活動の担い手を増やすための具体策としては、若手医師や医学生に研修や医学教育を通じて理解を促すことや、・・・
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2024年06月04日(火)
[医療改革] 調剤業務の一部を薬局間で委託、「区域計画」を首相が認定
- 岸田文雄首相は4日の国家戦略特別区域諮問会議で、調剤業務の一部を薬局間で委託する事業などの区域計画を認定した。今年度中に大阪市で実施される見通し<doc15081page1>。 関西圏の区域計画では、大阪市内の薬局が行う薬の一包化の作業を他の薬局に委託できるようにする。調剤後のフォローアップや残薬の解消など薬剤師が専門性を発揮する業務に専念することや、他職種との連携を推進する効果が想定されるという。 この・・・
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2024年05月31日(金)
[医療提供体制] 「遠隔医療モデル参考書」改訂版を公表 総務省
- 総務省は5月31日、2020年5月に作成した「遠隔医療モデル参考書-オンライン診療版」の改訂版を公表した。オンライン診療をお試しで実施する導入プロセスの紹介や服薬指導、へき地での取り組みなど、新たに5つの事例を追加した。 改訂版では、野村医院(東京都板橋区)のオンライン診療の導入プロセスを紹介。同医院では、信頼関係が構築されている患者を対象にお試しのオンライン診療を実施し、患者の満足度を確認してから継続・・・
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2024年05月29日(水)
[医療提供体制] 23年度医薬分業率80.3%、前年度から3.9ポイント上昇 日薬
- 日本薬剤師会の「処方箋受取率」(推計値)によると、2023年度の医薬分業率は前年度から3.9ポイント上昇し、80.3%だった<doc15022page1>。全国ベースでの分業率は新型コロナウイルスの感染が拡大した21年度(75.3%)に初めて低下したが、その後は2年連続で上昇している。 日薬によると、全国ベースでの分業率が8割を超えたのはこれが初めて。ただ、都道府県別では最高の秋田が92.4%だったのに対し、最低の福井では62.6・・・
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2024年05月23日(木)
[医療改革] 新たな地域医療構想は「地方の実情を踏まえるべき」 全自病
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- 全国自治体病院協議会 記者会見(5/23)《全国自治体病院協議会》
- 発信元:全国自治体病院協議会 カテゴリ: 医療制度改革
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2024年05月17日(金)
[医療提供体制] 薬局との申し合わせ「なし」、訪看事業所の約半数で
- 在宅患者への薬物治療の提供に関する実態調査によると、95カ所の訪問看護事業所の約半数で、利用者や患者の状態が変化して迅速な対応が求められる際に、薬剤や医療材料が必要となった場合の対応の手順について薬局と申し合わせを行っていなかった<doc14793page5>。 薬局の営業時間外を含め利用者や患者の状態が変化して迅速な対応が必要になった時に薬剤や医療材料が必要となった場合の対応手順についての薬局との申し合・・・
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2024年05月16日(木)
[医療改革] 市販薬の過剰摂取対策にマイナカード活用など提案 日薬
- 厚生科学審議会の医薬品医療機器制度部会は16日、医薬品医療機器等法(薬機法)の次の改正に向けて関係団体からヒアリングを行い、日本薬剤師会は、乱用の恐れがある市販薬の取り扱いに関して、マイナンバーカードを活用し医薬品の購入履歴を一元管理できるようにすることや、小容量1個の販売を原則とする仕組みを提案した<doc14776page2>。 日薬はまた、薬剤師か登録販売者が必要な指導や説明を行った上で、提供・販売す・・・
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2024年05月10日(金)
[診療報酬] 40歳未満勤務医などの賃上げ可能な時期を明示 疑義解釈
- 厚生労働省は、2024年度の診療報酬改定で新設する「外来・在宅ベースアップ評価料(I)」などによる収入で40歳未満の勤務医や事務職員などの賃金改善を実施できる時期を疑義解釈「その4」で示した。評価料の対象職員の基本給などを23年度と比較して24年度に2.5%以上引き上げた月、または25年度に4.5%以上引き上げた月以降に可能となるとしている<doc14689page5>。 6月に施行される24年度診療報酬改定では、医療人材の確・・・
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2024年05月10日(金)
[医療改革] 緊急避妊薬の薬局試験販売、「概ね適切」に対応 厚労省
- 厚生労働省は、緊急避妊薬を試験販売する事業に協力した薬局での対応が「概ね適切」に行われており、購入・服用した人の多くが満足しているとする報告書を公表した<doc14742page67>。この事業では、一定の条件を満たす薬局で緊急避妊薬を試験的に販売し、要指導・一般用医薬品へ転用した際に適正な販売が確保できるかなどを調査。全国の145薬局が協力し、2023年11月28日-24年1月31日に計2,181件の販売があった・・・
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2024年05月10日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 5月13日-5月18日
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- 来週注目の審議会スケジュール(5月13日-5月18日)(5/10)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2024年05月09日(木)
[医療提供体制] ビラノア錠の服用タイミングで共有すべき事例
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- 「共有すべき事例」2024年No.4(5/9)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医療提供体制
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2024年05月02日(木)
[医薬品] 薬剤誘発性高血圧のプレアボイド、事例を収集 日病薬
- 日本病院薬剤師会(日病薬)は、薬剤誘発性高血圧に対するプレアボイドの報告を評価し分析するため、事例の収集を開始した。2023年12月に厚生労働省が作成した「重篤副作用疾患別対応マニュアル 重症高血圧」が公開されたことを踏まえ、薬剤誘発性高血圧のプレアボイド報告を重点的に収集するとしている<doc14651page1>。 日病薬が重点的に収集するのは、▽「薬剤誘発性高血圧」に関するプレアボイド報告▽「重篤副作用疾患・・・
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