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2011年03月11日(金)

[診療報酬] ソニアス配合錠など31品目を薬価基準に収載  厚労省

使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正について(3/11付 通知)《厚労省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は3月11日に、使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正に関する通知を発出した。薬事法に基づき製造販売承認され、薬価基準への収載希望があったソニアス配合錠HDなど、内用薬25品目、注射薬5品目、外用薬1品目が薬価基準の別表に収載された(p1~p2参照)(p4~p6参照)。このうち、ソニアス配合錠HDと同LDは、成分となる医薬品が単剤として製造販売され、実績を有しているため、いわゆる「新薬の投薬期間14日制・・・

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2011年03月10日(木)

注目の記事 [うつ病治療] 双極性障害(躁うつ病)治療ガイドラインを学術団体が初作成

日本うつ病学会治療ガイドライン I.双極性障害2011(3/10)《日本うつ病学会》
発信元:日本うつ病学会   カテゴリ: 医学・薬学
 日本うつ病学会はこのほど、双極性障害に対する治療ガイドラインを公表した。双極性障害とは、躁状態とうつ状態を繰り返す精神疾患で、古くは「躁うつ病」などと呼ばれていた。
 学術団体が、うつ病(気分障害)の治療ガイドラインを作成するのは初めてのこと。同学会では、治療にあたる医師が、インターネット等に散在する各種の治療ガイドラインや新薬情報、新たな臨床研究を参照し、その時々に応じた治療手順を把握すること・・・

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2011年03月08日(火)

[がん対策] 基礎から臨床応用へ、橋渡し研究の論点整理  がん研究専門委

がん対策推進協議会 がん研究専門委員会(第3回 3/8)《厚労省》
発信元:厚生労働省 健康局 総務課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省が3月8日に開催した、がん対策推進協議会のがん研究専門委員会で配付された資料。この日は、創薬に向けたがん研究(p4~p30参照)や、基礎~橋渡し研究の論点整理(p31~p33参照)などについて議論した。
 基礎~橋渡し研究の論点整理では、まず、基礎研究における全体の問題は、「シーズ探索や臨床応用を目指した基礎研究の欠如である」とし、対応案として、「国家として有望シーズの探索と産業化への道筋をつけ・・・

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2011年03月07日(月)

[調剤医療費] 平成22年10月分の後発品割合(数量ベース)、全国平均22.5%

最近の調剤医療費(電算処理分)の動向(平成22年10月号 3/7)《厚労省》
発信元:厚生労働省 保険局 調査課   カテゴリ: 調査・統計
 厚生労働省は3月7日に、最近の調剤医療費(電算処理分)の動向(平成22年10月号)を公表した。
 資料によると、平成22年10月の処方せん1枚当たりの調剤医療費(電算処理分に限る、以下同様)は7916円、伸び率は対前年同期比0.1%減となっている(p2参照)。また、処方せん1枚当たりの調剤医療費の内訳をみると、技術料が2106円で26.6%、薬剤料が5797円で73.2%を占めていた(p3参照)
 処方せん1枚当たりの調剤医療・・・

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2011年03月07日(月)

[調剤医療費] 平成22年9月分の後発品割合(数量ベース)、全国平均22.1%

最近の調剤医療費(電算処理分)の動向(平成22年9月号 3/7)《厚労省》
発信元:厚生労働省 保険局 調査課   カテゴリ: 調査・統計
 厚生労働省は3月7日に、最近の調剤医療費(電算処理分)の動向(平成22年9月号)を公表した。
 資料によると、平成22年9月の処方せん1枚当たりの調剤医療費(電算処理分に限る、以下同様)は8133円、伸び率は対前年同期比0.2%減となっている(p2参照)。また、処方せん1枚当たりの調剤医療費の内訳をみると、技術料が2118円で26.0%、薬剤料が6001円で73.8%を占めていた(p3参照)
 処方せん1枚当たりの調剤医療費・・・

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2011年03月06日(日)

[規制改革] 一般用医薬品のインターネット等の販売、規制仕分け開始

行政刷新会議ワーキンググループ「規制仕分け」(3/6)《内閣府》
発信元:内閣府   カテゴリ: 医療制度改革
 内閣府が3月6日と7日の両日に開催した、行政刷新会議ワーキンググループ「規制仕分け」で配付された資料。「規制仕分け」とは、規制の現状や考え方について、「事業仕分け」と同様に公開の場で明らかにし、国民的議論を踏まえた規制改革の方向性を示すもの。
 6日には、(1)訪問看護ステーションの開業要件(2)医薬品・医療機器の審査手続(3)一般用医薬品のインターネット等販売規制―などが仕分け対象となった。
 (1)訪・・・

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2011年03月01日(火)

[診療報酬] プリミドンの承継により、薬価基準などを一部改正  厚労省

使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正について(3/1付 事務連絡)《厚労省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は3月1日に、使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正について事務連絡を行った(p1~p3参照)
 今回の改正は、医薬品の製造販売承認の承継に伴うもの。まず、プリミドン細粒99.5%大日本がプリミドン細粒99.5%「日医工」に、プリミドン錠250mg大日本がプリミドン錠250mg「日医工」に、それぞれ名称変更され、薬価基準に収載される。
 また、掲示事項等告示の一部改正として、新たに薬価基準に収載された医薬品・・・

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2011年03月01日(火)

[診療報酬] 平成23年3月1日現在の薬価基準収載の医薬品リストを公表

使用薬剤の薬価(薬価基準)に収載されている医薬品について(3/1)《厚労省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は3月1日に、使用薬剤の薬価(薬価基準)に収載されている医薬品リストを公表した。
 平成23年3月1日現在、医療機関等で保険診療に用いられる医療用医薬品として、官報告示(薬価基準に収載)されている品目は、1万6000程度となっている。資料では、医療機関等における円滑な事務の推進を図る観点から、「診療報酬において加算等の算定対象となる後発医薬品」に該当する品目も併せて掲載している。なお、後発医薬品と・・・

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2011年02月23日(水)

[医薬品] ノルスパンテープ、慢性疼痛患者への使用には留意を

ブプレノルフィン経皮吸収型製剤の使用に当たっての留意事項について(2/23付 通知)《厚労省》
発信元:厚生労働省 医薬食品局 審査管理課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省が2月23日に発出した、ブプレノルフィン経皮吸収型製剤の使用に当たっての留意事項に関する通知。ブプレノルフィン経皮吸収型製剤(販売名:ノルスパンテープ)は、変形性関節症および腰痛症に伴う慢性疼痛に係る効能効果として承認されている。
 通知では、その使用にあたり(1)変形性関節症および腰痛症に伴う慢性疼痛の診断、治療に精通した医師によってのみ処方されること(2)添付文書の注意を遵守すること(3・・・

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2011年02月17日(木)

[医療提供体制] 病院・診療所(有床・無床・歯科)の在宅医療、連携を検討

社会保障審議会 医療部会(第16回 2/17)《厚労省》
発信元:厚生労働省 医政局 総務課   カテゴリ: 医療制度改革
 厚生労働省が2月17日に開催した、社会保障審議会の医療部会で配付された資料。この日は、医療提供体制のあり方について議論した。
 医療提供体制の改革は、主に(1)医師等の人材確保(2)医療提供施設の機能(3)在宅医療との連携(4)医療計画(5)救急・周産期医療体制(6)患者との関係、広告―などについて、検討の方向性を議論してきた。資料には、これらの項目にそって、これまでに部会が示した論点や委員の意見を整理し・・・

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2011年02月16日(水)

注目の記事 [診療報酬] 再生医療の推進に、高度医療の柔軟運用を検討  中医協総会

中央社会保険医療協議会 総会(第187回 2/16)《厚労省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省が2月16日に開催した、中医協総会で配付された資料。この日は、医療と介護との連携のうち在宅歯科医療・在宅における薬剤師業務、再生・細胞医療推進に向けた医療保険サイドからのアプローチなどについて議論を行った。

 在宅における歯科医療や薬剤師業務が、治療成績の向上や、医療費の無駄削減に対して大きな効果を与えることが知られている。たとえば、要介護者に対する口腔ケアを行うことで、誤嚥性肺炎の発症・・・

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2011年02月15日(火)

[産科医療] 再発防止のための第1回報告書案、6月に審議・承認予定

産科医療補償制度 再発防止委員会(第5回 2/15)《日本医療機能評価機構》
発信元:財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制
 日本医療機能評価機構が2月15日に開催した、産科医療補償制度・再発防止委員会で配付された資料。この日は、前回会合(12月10日)で委員会からあがった意見を踏まえ、「テーマに沿った分析」において必要な情報等について議論した。
 前回の会合で、「テーマに沿った分析」を行うためのテーマ候補として、(1)新生児蘇生に関するもの(2)胎児心拍数モニタリングに関するもの(3)人工的な処置の前後の対応に関するもの―の3つ・・・

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2011年02月15日(火)

[医療安全情報] 観血的処置前には、抗凝固剤や凝固機能の確認を

医療事故情報収集等事業 医療安全情報(2/15)《日本医療機能評価機構》
発信元:財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 日本医療機能評価機構は2月15日に、医療安全情報No.51を公表した。今回は「ワルファリンカリウムの内服状況や凝固機能の把握不足」と題して、ワルファリンカリウムを使用していた患者の情報把握不足のため、観血的処置により出血が誘発された事例が報告されている(p1参照)
 事例では、舌腫瘍の疑いで来院した患者が下肢静脈瘤に対してワルファリン3mg/日を内服していたが、医師が凝固機能検査の値が不明であるにもかか・・・

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2011年02月14日(月)

注目の記事 [医療提供体制] 多職種協働による包括的在宅医療の事業実施計画を募集

在宅医療連携拠点事業に係る計画書の提出について(2/14付 通知)《厚労省》
発信元:厚生労働省 医政局   カテゴリ: 医療提供体制
 厚労省は2月14日に、在宅医療連携拠点事業に係る計画書の提出についての通知を発出した。厚労省は平成23年度から、地域の医師・歯科医師・看護師・薬剤師・社会福祉士など多職種が連携しながら継続的・包括的なケアを提供する体制を構築する在宅医療連携拠点事業を実施する。通知では、このための「在宅医療連携拠点事業委託費交付要綱(案)」および「在宅医療連携拠点事業実施要綱(案)」を定めたとして、周知を依頼している&・・・

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2011年02月09日(水)

注目の記事 [DPC] 機能評価係数II、病院が有すべき機能の褒章へ方向転換  DPC分科会

診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会(平成22年度 第11回 2/9)《厚労省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省が2月9日に開催した、診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会で配付された資料。この日は、医療機関別係数のうち、機能評価係数IおよびIIの見直しの方向性を固めたほか、DPCの包括範囲について議論を行った。

 医療機関別係数は、現在、「(暫定)調整係数」「機能評価係数I」「機能評価係数II」で構成されている。このうち、調整係数については、個別評価・継続評価をやめ、病院群単位の評価・直近の出来高実績評価と・・・

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2011年01月28日(金)

[診療報酬] アムロジピンOD錠2.5mgなど4品目を薬価収載  厚労省

使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正について(1/28付 事務連絡)《厚労省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は1月28日に、使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正に関して事務連絡を行った。製薬企業による医薬品の製造販売承認の承継に伴い、販売名の変更があったアムロジピンOD錠2.5mg「興和テバ」などの医薬品4品目が薬価基準の別表に収載された。これにより、薬価基準の別表に収載されている全医薬品の品目数は、内用薬9150品目、注射薬4179品目、外用薬2843品目、歯科用薬剤36品目の計1万6208品目となった。
 また、掲・・・

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2011年01月28日(金)

[診療報酬] 薬価基準に収載されている医薬品リストを公表

使用薬剤の薬価(薬価基準)に収載されている医薬品について(平成23年1月28日現在)(1/28)《厚労省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は1月28日に、使用薬剤の薬価(薬価基準)に収載されている医薬品について(平成23年1月28日現在)公表した。これは、同日現在、薬価基準に収載されている医薬品(約1万6000品目)の内容などを示したリスト。
 本リストでは、先発医薬品のほか、医療機関等における円滑な事務の推進を図る観点から「診療報酬において加算等の算定対象となる後発医薬品(いわゆるジェネリック医薬品)」に該当する品目も併せて掲載して・・・

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2011年01月27日(木)

[診療報酬] アズレンうがい液4%「TSU」を薬価収載  厚労省

使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正について(1/27付 通知)《厚労省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は1月27日に、使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正に関する通知を発出した。製薬企業による医薬品の製造販売承認の承継に伴い、販売名の変更があった医薬品、アズレンうがい液4%「TSU」(外用薬1品目)が薬価基準の別表に収載された。これにより、薬価基準の別表に収載されている全医薬品の品目数は、内用薬9146品目、注射薬4179品目、外用薬2843品目、歯科用薬剤36品目の計1万6204品目となった。
 また、掲示事・・・

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2011年01月21日(金)

[感染症対策] 多剤耐性菌の実態調査結果、NDM-1保有が2株

「我が国における新たな多剤耐性菌の実態調査」の調査結果について(1/21)《厚労省》
発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課   カテゴリ: 保健・健康
 厚生労働省は1月21日に、「我が国における新たな多剤耐性菌の実態調査」の調査結果を公表した。また、ニューデリー・メタロ-β-ラクタマーゼ1(NDM-1)産生の多剤耐性肺炎桿菌が検出されたことを併せて報告している(本調査における第2例目であり、国内での報告例としては第3例)。
 今回は、平成22年9月15日から12月28日までの調査結果を報告している(p2参照)
 調査の結果、受け入れ菌株数は9月が11、10月が45、11月が・・・

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2011年01月19日(水)

注目の記事 [診療報酬] ポイント付与・使用が一部負担金の減免に当たらぬよう注意要請

保険調剤に係る一部負担金の支払いにおけるポイント提供について(1/19付 通知)《厚労省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は1月19日に、保険調剤に係る一部負担金の支払いにおけるポイント提供に関する通知を発出した。健康保険法には、保険調剤に係る一部負担金支払いの際のポイントの提供および、ポイントの使用自体を規制する規定はないが、厚労省は「ポイントの提供・使用が一部負担金の減額にあたる場合は保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則第4条第1項等の規定に反する」との見解を示している。
 付与されたポイントを直接一部負担金・・・

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2011年01月19日(水)

[看護] 医薬品関連の看護業務検討では薬剤師等の意見重視すべき  日病薬

チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループ(第10回 1/19)《厚労省》
発信元:厚生労働省 医政局 看護課   カテゴリ: 看護
 厚生労働省が1月19日に開催した、チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループで配付された資料。この日は、平成22年11月に日本病院薬剤師会が実施した「薬剤師が行う薬剤業務および看護師が行う医行為の範囲に関する研究」調査の結果が報告された(p6~p11参照)
 日病薬は、会員が所属する医療機関に、看護業務検討WGにおいて選定された行為のうち、「薬剤の選択・使用」など薬物治療・医薬品安全管理に係る項・・・

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2011年01月07日(金)

注目の記事 [チーム医療] 40の施設対象に、チーム医療の安全性・効率性を検証

チーム医療推進方策検討ワーキンググループ(第4回 1/7)《厚労省》
発信元:厚生労働省 医政局 医事課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省が1月7日に開催した、チーム医療推進方策検討ワーキンググループで配付された資料。この日は、平成23年度予算案(元気な日本復活特別枠)に盛り込まれた「チーム医療実証事業」について報告された。
 この事業は、安全で質の高い医療を実現するため、各医療関係職種の専門性を高め、それぞれの役割を拡大し、各職種が互いに連携して、医療を提供する「チーム医療」を推進するもの。政府は、平成23年度予算案で3億6471・・・

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2010年12月27日(月)

注目の記事 [医療安全] 電子カルテの誤動作による注射オーダーミスを受け、注意喚起

診療システム(電子カルテ)不具合による薬剤誤投与について(注意喚起)(12/27付 事務連絡)《厚労省》
発信元:厚生労働省 医政局 総務課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は平成22年12月27日に、「診療システム(電子カルテ)不具合による薬剤誤投与について注意喚起する事務連絡を行った。
 これは、日本IBM社製の電子カルテシステム上で、注射オーダーに関する操作の際、計画に従ったオーダーが発行されない事象が生じたことを受けてのもの(p5参照)。厚労省は、(1)電子カルテ導入時の入念な検証や定期的な監査をし、正常に動作するよう適切な管理を行うこと(2)電子カルテに誤・・・

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2010年12月24日(金)

[23年度予算] 高度医療人材養成機能の充実に43億700万円計上  文科省

平成23年度予算(案)主要事項(12/24)《文科省》
発信元:文部科学省 大臣官房 会計課   カテゴリ: 予算・人事等
 文部科学省は平成22年12月24日に、平成23年度予算(案)主要事項を公表した。一般会計をみると、平成23年度は前年度比0.9%・498億1300万円減の5兆5428億700万円の予算となる。
 医療関係としては、(1)高度医療人材養成機能の充実に43億700万円(2)大学病院の機能強化に20億6600万円(3)ライフイノベーションによる健康長寿社会の実現に向けた研究促進に644億5000万円―などが計上されている。(1)の「高度医療人材養成機能・・・

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2010年12月22日(水)

[医療安全] 薬剤内服の際、誤ってPTP包装を飲んだ事故、重要事例として提示

医療事故情報収集等事業 第23回報告書(12/22)《日本医療機能評価機構》
発信元:財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 日本医療機能評価機構は12月22日に、医療事故情報収集等事業の第23回報告書を公表した。本事業は、現場の医療安全確保に資することを目的に、医療事故情報やヒヤリ・ハット事例について全国的な収集・分析・情報提供を行うもの。
 今回の報告書では、平成22年7~9月に機構に報告された医療事故等の情報を分析している。個別テーマには、「病理に関連した医療事故」「食事に関連した医療事故」「薬剤内服の際、誤ってPTP包装を飲・・・

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