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2024年10月24日(木)
[医療提供体制] 必要な時に必要な医療「維持困難に」 健保連
- 健康保険組合連合会は24日、東京都内で開いた全国大会で、必要な時に必要な医療を受けられるこれまでの医療提供体制を維持することがこのままでは難しくなるとして、効果的・効率的な医療体制の構築などを求める決議を採択し、福岡資麿厚生労働相に宮永俊一会長が手渡した。 また、宮永氏はそれに先立って基調演説し、現役世代の負担を軽減して国民皆保険制度を持続させるため、74歳までの高齢者による医療費の窓口負担を現在の・・・
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2024年07月26日(金)
[生命表] 男女の平均寿命、3年ぶりに前年を上回る 23年簡易生命表
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- 令和5年簡易生命表の概況 (7/26)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官付 参事官付 人口動態・保健社会統計室 カテゴリ: 調査・統計
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2023年12月21日(木)
[医療改革] 生成AI用いた医療データ活用検討へ 経済財政諮問会議
- 政府の経済財政諮問会議は21日、新経済・財政再生計画の「改革工程表2023」を決定した。医療関連では、生成AI(人工知能)を用いたデータの活用について2024年度から検討を始める方針を示した。質の高い医療を効率的に提供する狙いがある<doc12771page10>。 医療分野での生成AIを用いたデータ活用の改革項目は、全世代型社会保障構築会議が年内にまとめる社会保障の改革工程にも盛り込む予定。ただ、24年度予算案の編成や・・・
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2023年11月17日(金)
[診療報酬] 24年度改定、回復期入院患者への口腔管理の評価が必要 中医協
- 中央社会保険医療協議会は17日開催の総会で、2024年度の診療報酬改定に向けて歯科医療を議論し、林正純委員(日本歯科医師会副会長)は、リハビリテーションと栄養・口腔管理を介護報酬などとの同時改定で一体的に進めることが不可欠だとして、回復期や慢性期の入院患者に行う口腔管理への評価が必要だという認識を示した。 反対意見はなかったが、松本真人委員(健康保険組合連合会理事)は慢性期での医科・歯科連携の推進を議・・・
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2023年05月31日(水)
[健康] 「健康日本21(第三次)」推進へ、基本方針を公表 厚労省
- 厚生労働省は5月31日、健康増進法に基づく基本方針を改正したと発表した。「健康日本21(第三次)」(2024-35年度)を推進するため、国民の健康の増進に関する基本的な方向を見直した。24年4月から適用する<doc9435page1>。 都道府県や市町村は、基本方針を踏まえて健康増進計画を策定している。これまでの基本方針では、基本的な方向として「健康寿命の延伸・健康格差の縮小」を掲げていたが、今回の改正では、これに加・・・
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2023年05月12日(金)
[人口] 平均寿命が最も長いのは男女とも川崎市麻生区 厚労省公表
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- 令和2年市区町村別生命表の概況(5/12)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官付 参事官付 人口動態・保健社会統計室 カテゴリ: 調査・統計
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2023年04月04日(火)
[医療提供体制] 選定療養の提案・意見を募集、厚労省 中医協で夏以降議論
- 厚生労働省は、保険外併用療養費制度のうち、「選定療養」に追加すべき事例などを募集している。提案や意見を28日まで電子メールで受け付け、中央社会保険医療協議会で夏以降に追加や見直しを議論する。 保険外併用療養費制度は、保険診療と保険外診療を併用する「混合診療」を例外で認める仕組みで、2006年の法改正に伴い創設された。将来的な保険導入を前提とする先進医療などの「評価療養」や「患者申出療養」と、導入を前提・・・
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2022年12月19日(月)
[医療改革] 医療DXの今後、関係省庁の密接な連携体制で施策の「3本柱」をスピーディに検討・推進
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- 「医療DX令和ビジョン2030」厚生労働省推進チーム(第1回 9/22)、健康・医療・介護情報利活用検討会 医療情報ネットワークの基盤に関するワーキンググループ(第3回 1/7)《厚生労働省》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 医療制度改革 特集 Scope
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2022年10月11日(火)
[健康] 第二次健康日本21、目標達成は53項目中8項目 厚労省
- 厚生労働省は11日、2013年度に始まった健康日本21(第二次)の53項目の目標のうち、目標値に達したのは「健康寿命の延伸」など8項目だったとする最終評価をまとめた。これに対し、「メタボリックシンドロームの該当者及び予備群の減少」など4項目では目標設定の段階からむしろ悪化していた<doc5428page6>。 健康日本21(第二次)は23年度で終了し、国民健康づくり運動の次期プランが24年度にスタートする。厚労省は、今回・・・
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2022年09月26日(月)
[健康] 次期国民健康づくり運動プラン、期間は24年度から12年間 厚労省
- 2024年度から開始予定の次期国民健康づくり運動プランの策定に向けた議論が始まった。厚生労働省は、26日に開催された専門委員会で「全ての国民が健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会の実現」を掲げた次期プランのビジョン案や、期間を12年間とし、全体で50程度の目標を設ける案を示した<doc5037page1><doc5038page1><doc5040page1>。 厚労省によると、23年度までを計画期間とした健康日本21(第二次)・・・
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2022年08月01日(月)
[健康] 9月の健康増進普及月間、感染拡大の防止に留意を 厚労省が実施要綱
- 厚生労働省は1日、2022年度の健康増進普及月間(9月1日-9月30日)の実施要綱を公表した。イベントなどの実施に当たっては、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」(21年11月19日新型コロナウイルス感染症対策本部決定、22年5月23日変更)や、業種ごとの感染拡大予防ガイドラインなどを踏まえ、感染拡大の防止に留意し、適切に対応するよう求めている。 実施要綱によると、統一標語に「1に運動、2に食事、しっかり・・・
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2022年04月18日(月)
[医療改革] 病名表示アプリなど家庭用医療機器の取り扱いを明確化へ 政府
- 政府の規制改革推進会議の医療・介護・感染症対策ワーキング・グループ(WG)が18日に開かれ、脈拍や心電図などの測定データから利用者が罹患している恐れがある病名などを予測して表示するアプリケーションなど、「家庭用医療機器」の取り扱いの明確化を巡り議論した。 家庭用医療機器の活用は、病気の早期発見を促し、健康寿命の延伸や医療費削減などの効果を見込めると期待されているが、アプリによる病名の表示が医師以外に・・・
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2021年11月19日(金)
[医療提供体制] 循環器病対策推進計画、8都県で完成 厚労省
- 厚生労働省は、19日に開かれた第6回循環器病対策推進協議会で、都道府県別の循環器病対策推進計画の進捗状況を説明した。8都県が計画を完成させたが、3府県が計画を策定する協議会(検討会)が「未開催」の状況となっている(p6参照)。 「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」(循環器病対策基本法)で、都道府県が循環器病対策推進計画を策定することが定められている・・・
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2021年11月02日(火)
[診療報酬] 22年度改定の基本方針の案を社保審・医療部会に提示 厚労省
- 厚生労働省は2日、2022年度診療報酬改定の基本方針の案を社会保障審議会・医療部会に示した。新型コロナウイルス感染症などにも対応できる効率的・効果的で質の高い医療提供体制の構築と共に、医師などの働き方改革の推進を重点課題に据えるという内容で、これらへの異論は出なかった(p5参照)。ただ、一部の委員から、重点課題に関する取り組みと診療報酬での評価の関係性の議論を十分に詰めるべきだとの指摘があった。同・・・
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2021年07月29日(木)
[診療報酬] 22年度改定の基本方針、社保審が議論開始 医療保険部会
- 社会保障審議会・医療保険部会は29日、診療報酬改定の基本方針についての議論を開始した。健康保険組合連合会の委員は、コロナ禍を踏まえ、入院・外来とも「医療機能の分化・強化、連携」がこれまで以上に重要な課題になるとし、特に、かかりつけ医機能の強化が重要だとした。一方、日本医師会の委員は、かかりつけ医機能について、制度化ではなく、現在の仕組みをさらに増進させる方向で進めるべきとした。 診療報酬改定の基本・・・
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2021年05月19日(水)
[医療提供体制] 精神科・急性期医療を併せて提供できる枠組みを
- 厚生労働省は、19日に開かれた厚生科学審議会・科学技術部会で、2022年度の研究事業実施方針(厚生労働科学研究)の案を示した(p3参照)。「認知症政策研究事業」や「障害者政策総合研究事業」などが取り上げられ、委員からは、精神科の医療と急性期の医療を併せて提供できるような枠組みを作ることを求める意見などが出た。 実施方針案は、行政政策研究分野、疾病・障害等対策研究分野、健康安全確保総合研究分野の各研究・・・
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2020年10月27日(火)
[医療提供体制] 循環器病対策推進基本計画を公表 厚労省
- 厚生労働省は27日、循環器病対策推進基本計画を公表した。医療や保健、福祉に係るサービスの提供体制を充実させるなどの目標を達成することで「2040年までに3年以上の健康寿命の延伸及び循環器病の年齢調整死亡率の減少」を目指す。また、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血、急性冠症候群、急性大動脈解離、急性心不全(慢性心不全の急性増悪を含む)に係る診療情報を収集・活用する「公的な枠組み」を構築する方向性などが示されて・・・
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2020年08月26日(水)
[医療提供体制] 循環器病対策の目標達成で3年以上の健康寿命延伸 厚労省
- 厚生労働省は26日、循環器病対策推進基本計画案を公表した(p1参照)。医療や保健、福祉に係るサービスの提供体制を充実させるなどの目標を達成することで「2040年までに3年以上の健康寿命の延伸及び循環器病の年齢調整死亡率の減少」を目指す(p12参照)。 19年12月1日に施行された循環器病対策基本法では、政府が「循環器病対策推進協議会」を設置し、基本計画を策定することを明記。都道府県に対しても同じように基・・・
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2020年08月19日(水)
[健康] 厚労省が9月の健康増進普及月間の取組計画などを公表
- 厚生労働省は19日、2020年度の「健康増進普及月間」(実施機関=同省、健康増進普及月間の趣旨に賛同する都道府県、保健所設置市、特別区、市町村、関係団体)を9月1日から30日まで実施すると発表した。同省ホームページを利用した広報、ポスターの作成などを行う予定で、統一標語として「1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後にクスリ~健康寿命の延伸~」を掲げている。 厚労省は、活動内容として、▽テレビ、ラジオ、新聞な・・・
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2020年07月31日(金)
[生命表] 男女の平均寿命、過去最高を更新 19年簡易生命表
- 厚生労働省は7月31日、2019年の「簡易生命表の概況」を公表した。それによると、平均寿命は男性が81.41年(前年比0.16年増)、女性が87.45年(0.13年増)となり、ともに過去最高を更新。平均寿命の男女差は6.03年で、前年比0.03年減とわずかに縮小したことがわかった(p5参照)。 簡易生命表は、日本在住の日本人について、過去1年間の死亡状況が今後も変化しないと仮定した時に、各年齢の人が1年以内に死亡する確率(死亡・・・
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2020年07月01日(水)
[健康] 「健康寿命をのばそう!アワード」応募受け付けを開始 厚労省
- 厚生労働省は1日、健康づくりのための優れた取り組みを行う企業や団体などを表彰する「第9回健康寿命をのばそう!アワード」(生活習慣病予防分野)の応募の受け付けを始めた。応募期間は8月31日まで。 国民全体が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日を送れることを目標とした国民運動「スマート・ライフ・プロジェクト」が掲げる4つのテーマ(適度な運動、適切な食生活、禁煙、健診・検診の受診)について、生活習慣病予防の・・・
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2020年03月19日(木)
[医療提供体制] 循環器病対策推進基本計画の骨子案を提示 厚労省
- 循環器病対策推進協議会が19日開かれ、厚生労働省は、国の第1期基本計画の骨子案を出した。循環器病の予防に必要な知識の啓発や、保健・医療・福祉サービスの提供体制の充実などを全体目標に据えて健康寿命の延伸を目指す内容(p7参照)。基本計画は少なくとも6年ごとに検討し、必要に応じて変更する(p9参照)。同省は数値目標で計画を進行管理する方針。 心不全や脳卒中といった循環器病対策の基本計画は夏ごろ閣議決・・・
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2019年12月27日(金)
[介護] 介護の給付と負担の見直し、2040年へ「不断に」 社保審部会
- 社会保障審議会・介護保険部会は昨年12月27日、介護保険制度の見直しに関する意見書をまとめた(p168~p209参照)。2021年度からの第8期介護保険事業(支援)計画策定の方向性を決定付けるものだが、給付と負担の在り方について、サービス利用者を代表する委員と保険料や給付費の抑制を求める委員の主張は最後まで平行線をたどり、大部分の論点について「引き続き検討を行う」と結論を先送りした。高齢者人口がピークを迎える4・・・
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2019年12月20日(金)
[医療提供体制] 厚労省の20年度予算案、前年度比3.2%増の32兆9,861億円
- 政府は20日、2020年度予算案を閣議決定した。一般会計は102兆6,580億円で、過去最大を更新した。厚生労働省の関係予算案は32兆9,861億円(19年度当初予算比3.2%増)。社会保障関係費は32兆6,323億円(同3.3%増)で、このうち医療費は12兆2,674億円(同2.3%増)となっている(p178参照)(p50参照)。 診療報酬のプラス改定(特例分を除く500億円程度の増加)を行いつつ、介護納付金の総報酬割の導入(600億円程度の・・・
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2019年11月28日(木)
[改定情報] 改定の基本方針案を大筋了承、医療部会と調整へ 医療保険部会
- 社会保障審議会・医療保険部会は11月28日、「令和2年度(2020年度)診療報酬改定の基本方針」について、厚生労働省が提出した原案を大筋で了承した。「医療従事者の負担軽減、医師等の働き方改革の推進」のみを重点課題とすることに、保険者らは改めて否定的見解を示したが、部会で示された懸念を中央社会保険医療議会に伝えるとの部会長の説得もあり、最終的には受け入れた。今後、部会長預かりの形で医療部会との調整を進める・・・
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