よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料2-2_医療機関における意見交換会実施マニュアル (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35532.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第18回 10/12)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2

目的・議題・実施方法の検討

目的の検討
まずは、ナビゲーター・コアメンバーで意見交換会を実施する目的を
検討しましょう。単なる制度の説明会とならないよう、地域や自院の
実情に合わせて、具体的に設定することが重要です。
設定する目的の例
・ 医師や多職種の職員が、医師の働き方改革の制度についての理解を
深めること
・ 自己研鑽と労働時間の考え方についての認識の整理
・ 医師の働き方改革を進める上での、自院における課題の抽出
・ 時短計画の作成に向けて、院内で必要な取組の検討
など…

議題の検討
意見交換会で話し合う議題を検討しましょう。
先ほど設定した実施目的に応じて、まずは参加者が意見を述べやすい
ような議題を設定することが重要です。
ポイント
・ 実際の意見交換会では、
① 院内の現状の確認(制度説明を含む)
② 実施目的に応じて設定した議題に沿った議論
③ 今後に向けた全体討論
という順で進めていくことが効果的と考えられます。



・ 次ページ以降で、意見交換会全体の構成について、例を示しながら
紹介します。