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参考資料2-2_医療機関における意見交換会実施マニュアル (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35532.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第18回 10/12)《厚生労働省》
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若手医師の先生は、院長先生にこのページをお見せください。厚生労働省からのお手紙です。

院長先生へ
このマニュアルを手に取ってくださり、
ありがとうございます。
医師の働き方改革には、世代や職種を超えて
全てのスタッフの皆さまの理解が大切です
2024年4月より医師の時間外・休日労働時間について、上限規制が
はじまります。
医師の働き方改革は、強い使命感を持つ医師が健康で充実して働くこ
とのできる環境を整備するためにも、質の高い安全な医療を提供する
ためにも、極めて重要です。
医師だけでなく、医療機関内で働くスタッフの皆さま全員が、医師の
働き方改革に関する正しい理解を共有することが、改革を進める
大前提となります。

世代や職種によって、日々の仕事への感じ方や、
改革への受け止め方が違っています
日々の仕事や、医師の働き方改革について、院長先生や、院内で
働くスタッフの皆さまの受け止めはいかがでしょうか?
医師の中には、医療への強い情熱を持ちながらも、職場環境等が
障壁となり、行き詰まっているような方もいらっしゃいます。
「労働時間短縮を進めたくても、他職種への業務分担や効率化が
進まない」背景には、例えば、上司や他職種からの「担当医師が
全てやるべき」といった既成概念や、スタッフの業務分担・効率化
を妨げる院内の暗黙のルールがあるかもしれません。
あるいは、「患者さんのためには多く働くのは当たり前で、休みを
とることは後ろめたい」といった気持ちを持ったスタッフがいる
かもしれません。
各々のスタッフの感じ方の違いを、互いに知らないままでは、院内
で一丸となって働き方改革に取り組むことは難しくなります。