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参考資料2-2_医療機関における意見交換会実施マニュアル (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35532.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第18回 10/12)《厚生労働省》
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それぞれのスタッフが、違う考え方に気づく機会を、
敢えてつくる。それが「意見交換会」です
働き方について、スタッフの気づき・関心を促し、行動変容へとつな
げるために、医療機関で意見交換会を開催するという方法があります。
意見交換会を開催することで、




制度の一方的な周知にとどまらず、参加者本人の医師の働き方
改革に対する意識向上につながる
世代・診療科・職種間で、医師の働き方改革への受け止め方の
違いについて相互理解につながる
医師の働き方改革に関する自院内の課題の抽出や、今後の具体的
な取組の決定に役立つ

ことが期待されます。
すべてのスタッフの皆さまが、働きがいがあり、活躍しがいのある
職場であることを実感できるよう、このマニュアルでは、意見交換会
を開催するノウハウやメリットを解説しています。

スタッフが希望を持って働けるために、
そして、病院が一丸となるために
一人ひとりの医師とスタッフの皆さまが、チームの、そして自らの
働き方が改善していくことへの希望と、自ら改善していこうという
意識を持つことができるよう、医の道を歩み始めたばかりの若手医師
を中心に、医療機関をはじめ、社会全体として寄り添い、支えていく
メッセージを届けることが大切です。
これには、院長先生をはじめとする医療機関の管理職及び教授・
診療科長等の上位世代の協力が不可欠です。
ぜひ、医師を含めたスタッフの皆様同士のディスカッションの機会を
通じて、皆さまの声を集めてください。意見交換会が、皆さまの
働き方や、我が国の医療行政に気づきを与えるツールになることを、
願っています。

厚生労働省は、これからも、各医療機関の皆さまのお声を
もとに、医師の働き方改革の推進に向けた、できる限りの
支援をおこなっていきます。